断ち切りたいとさえ | 『たらの』の双極性障害の日常

『たらの』の双極性障害の日常

双極性障害(Ⅱ型)と生きる『たらの』の記録。


ある本に、
絆とは『相手の為に血を流し、時には死を共にすることだ。』
と、書いてあった。

衝撃だった。

そして、同時に
「そんな絆なら、私は家族との絆をぶち切りたい」
と思った。

毎日私の症状がよくなるように頑張って支えてくれている両親。

けど、支えるって一言で言ってもタダじゃない。

やっぱり当事者に気をつかってしまうし、
家計の面だって費用は捻出されてしまう。
その他にも両親がわたしに対して抱えているものは沢山有るだろう。

これを先の「絆」で言えば、両親は私のために自らの血を流し続けていることになる。


そんなのは、嫌だ。

だけど、それに甘えなければ生きていけないのが今の現実。

本当に、どうしてわたしはこんな厄介な病気を発病させてしまったんだろう。

申し訳無さすぎて、
自分に吐き気がする。