忘れなくていい。 | ずっといる自分

ずっといる自分

生きにくくて 生きやすい世界に
産まれてきた事


イワシが一匹 皿にのっていた
内科の先生に 食べるように言われたあとだった。


皿の上の、あのイワシと 対峙した。

「これは、たべたほうがいいの?」

聞いた。


「ちょっとたべてみる」

そう言って
箸でつついて米粒ひと粒ずつ取るように
半切れたべた


白い身と半切れ後のイワシの骨がみえた


青い細い皿にのった、焼かれたイワシ。