春の音 | ずっといる自分

ずっといる自分

生きにくくて 生きやすい世界に
産まれてきた事


こないだ 町内会で春祭りがあった。

太鼓と笛と人々の声が
五月蝿かった


私は手の甲に マニキュアを塗りたぐった。


毎年 春祭りは寂しくて
だから 囃子連に参加してた

話し相手なんかいなかった
ただ太鼓と笛と鐘。

あの日耐えきれなくて
部屋にこもって音楽かけて
ペンやマーカーで
爪の先から腕まで、線や模様を書きなぐった。


多分その記憶が蘇って
マニキュアを使った。

キラキラしてた
匂いがした
外が五月蠅かった。