


話の途中で部屋を出てしまったのは良くなかったと反省してリビングに戻りました。
私「ごめん。頭冷やしてた。」
彼「その方がいいね。」
私「うん。」
彼「もう話せる状態なの?」
私「はい。」
彼「で、頭冷やして何?」
かちーん。
あなたも相当酷いこと言ってましたよ?
なに、その優位に立ってる感じ?
私「仕事の間見ててくれたのはありがとう。私はただ、おもちの心配しただけなの。」
彼「ななこと同じようには無理だよ。それを求められるとストレス。」
私「そうだよね、、でもこれからは3人で暮らしていくんだから、パパと2人でも大丈夫になった方がいいでしょ?」
彼「機嫌が良い時は大丈夫なんだけど、ママママってなったら手がつけられなくなるんだよ、おもちは。」
私「だからって熱のあるおもちをほっとらかしておくのはさ…」
彼「ほったらかしてないよ、後ろからずっと声かけてたし、抱っこもしたよ。」
私「そうなんだ。」
彼「俺だって手伝いたい気持ちはあるし、努力してるんだよ?もう少し褒めてくれても良くない?」
褒める?
りょうくんを?
おもちのお世話は褒めることなのか?
私「うん、感謝の気持ちはなかったかも。」
彼「別にありがとうって言われたいわけじゃないけどさ、ななこは怒ってばかりだから嫌になる。俺だって頑張って手伝ってるのに。」
私「そうね?怒るのは良くなかった。」
彼「まぁ、もういいけど。」
私「おもちは私といる時間の方が長いから、ママってなりがちだけど、でもりょうくんの事も大好きだからもっと自信もってやってみてよ?」
彼「というか、役割分担じゃない?」
ん?
↓チェーンが個性的