おはようございます。ニコニコ




今日からちょっと重い話になります。




お友達から「自分の命より大切な息子に、こんな残酷な事をしてる人がいることを知ってほしい。いじめを見て見ぬふりしないで。」とここに書いてほしいと頼まれたので、最初に書かせていただきます。




いじめ、許せないです。




ブログにも何度か登場している仲の良いお友達から電話がかかってきました。
(少し前のことです。)




友「ななこ…私初めて人を殺したいと思った。」




私「泣いてるの?」




友「ひろ(仮名)いじめられてるの。」




私「ひろくんが!そうなの?」




友「それも、無視とか可愛いものじゃないの。もうひろボロボロなの。髪の毛剃られたり、もう…見て。びっくりすると思うけど、あの子を助けて。」




その時に送られてきた写真。






私「これはひどい…先生に話した?」





友「学校に話してるよ、それでこれなの。誰もひろのこと考えてくれない。このままだと殺されちゃうよ。」





私「落ち着いて落ち着いて。うちにくる?ひろくんと。狭いけど、泊まってくれてもいいし、迎えに行けるよ。」




友「私ひろの顔見れないの。涙が止まらなくて。今旦那がひろといる。」




私「うん、そっか。」




友「私だけ行ってもいいかな?」




私「もちろん、迎えに行くよ。」




友「おもちちゃんいるからいい。私が行く。」




りょうくんはこの時出かけていましたが、急いで帰ってきてもらいました。




1時間ほどしてお友達が家に来ました。




友「お土産。」




私「こんな時にいいのに…でもありがとう。お腹空いてる?」




友「お水だけちょうだい。おもちちゃんは?」




私「あ…りょうくんとお泊まりしてる。温かいものもいれるね。」




別居の話はしませんでした。




隠したかったわけではなく、私の話なんてどうでもいいと思ったからです。




友「ねぇ、ななこ…私ひろを守ってあげられなかったよ。」




普段こんなことしませんが、思わず抱きしめていました。




おもちがいる私にも彼女の辛さが想像できました。




私「大丈夫。大丈夫。大丈夫だよ…大丈夫。ひろくん今パパといて安全だから、もう大丈夫。」




彼女を落ち着かせたくて、大丈夫と何度も呟きました。




友「助けて。私達には無理なの。」

 


私「私にできることは何でもする。」




友「ありがとう。ひろもうね、5ヶ月くらいずっといじめられてるの。私、あの子を未熟児で産んじゃったから体が小さいでしょ。そのせいであだ名はずっとチビ。でもいじめられてると本人も思いたくなかったみたいで、笑ってわざと変な事を言ったり…お調子者キャラを演じてたみたいなのね。私もなんとなくからかわれてるのは知ってたんだけど、ひろが変な事言ったりしたりしてるから皆面白くて笑ってるのかと思ってたの。でも、面白くて笑われるのとバカにされて笑われてるのって微妙に違うじゃない?ひろはバカにされてるの気づいてて、ずっと辛かったみたい。それはもう小学生になってからずっとだってよ。あの子もう3年生なのに。何年もずっと辛かったんだって…うう。」




また泣き出してしまいました。




なんというか…、痛々しかったです。




半額です気づき