おはようございます。
今日は家族3人でお出かけです。
続きです。
父「大丈夫だよ。家族なんだから。」
私「いや、長く住むとお互い嫌な所見えてくると思うよ。」
父「ななこが家を出る前までは平和に暮らしてたんだから、大丈夫。」
私「いつの話よ?あの時と生活スタイル変わってるもん。」
父「大人になった後もななこの家に住まわせてもらった事は何度かあるだろ、お父さんがコロナになった時も…あの時はストレスあったか?看病は大変だったからあるか。」
父がコロナになり家を追い出されたので、家に泊めた事がありました。
あの時は父の命に関わると思ったので、私も必死でした。
私「あの時は心配でそれどころじゃなかったよ。お父さんが死んじゃうんじゃないかって、毎日不安だったよ。」
父「そうか、じゃあ分からないね。」
私「分かるよ、お父さんが長く泊まりに来てたことは何度もあるじゃない?」
父「ストレスだったか?」
私「うん。それは誰と暮らしてもあるからね、りくだって同じだよ。お父さんだって絶対にあったと思うよ。」
父「何がストレスに感じた?お金のことかな、」
私「そんなんじゃなくて、1番ストレスだったのは、おもちにイライラしてるのを見ること。」
父「イライラなんてしてないぞ。」
私「忘れちゃった?うるさいとか痛いとか怒ってたじゃない。おもちいきなり飛び乗ってきたり、髪引っ張ったりするからお父さんが怒りたくなる気持ち分かるんだけど、私にはおもちの騒ぐ声よりお父さんの怒る声の方がストレスだったの。」
父「前はそうだったかもしれないけど、今日は全然怒ってないだろ。おもち可愛いもん。」
私「それは久しぶりで、短時間だから。私分かるもん。」
父「どうしてもだめかな?怒らないって言っても。」
私「だめっていうか、ん?何か家を出なきゃいけない理由でもあるの?私の為とかそういうの抜きにして何かあるなら話してよ。」