こんばんは。
A「その顔どうしたんですか?」
私「隠れてないもんね、分かるよね。」
A「ご主人ですか?」
私「違うの、転んだの。」
A「何でも話してください。大した事はできないですけど。」
あれ?殴られたと思ってる?
私「いや、本当にコンクリートにどてん!ってダイナミックにダイブしただけだよ。」
A「でも手にも爪跡ありますよ。」
私「ああ、そうだね。」
どうしよ…
りょうくんが疑われたままもやだけど。
A「本当は相談したい事なんてないんです。心配なので全部話してください。」
誤魔化せないし、言おう。
私「誰にも言わないでほしいんだけど、縁を切った身内がいてその人が突然現れたの。子供と一緒だったから焦って転んだだけ。腕掴まれたり噛まれたりしたからあちこち酷い状態なんだけど、大丈夫。」
A「あ、そういう事でしたか。てっきりDVかなんかだと思って…」
私「違うよ。」
A「…なんかすみません。」
私「こちらこそ心配かけてごめんなさい。」
…
終了!
へ?
お互い次の言葉が見つからずどうして良いか分からない時間が流れました。
縁を切った身内がいるなんてできれば知られたくなかったし、こちらからペラペラ話す内容でもない。
でももしDVかなんかだったら、助けてくれたのかな?
余計な事を話してしまった日でした。