こんばんは。ニコニコ





今日は父とおもちと3人で過ごしました。照れ





おもちが救急車で運ばれた話をすると、父がななこもおばあちゃんの家の柿の木で、目を怪我して大騒ぎだったんだよと、その時の話をしてくれました。





父「覚えてないか?」





私「聞いた話が自分の思い出になってるのかもしれない。右目だよね?」





父「そう。あの時お父さんがななこを抱っこしてて、不注意で枝が目に入ったんだよ。お父さんは眼科で診てもらえば、大丈夫だと思ったんだけど、お母さんが額の傷を凄く心配して、跡になったら可哀想だから大きい病院に連れて行ってあげてって、怒りながらお父さんに言ったんだ。」





私「ふぅん。」





父「額に傷ないでしょ?」





私「うん。」





父「それはお母さんがまず額の手当てをって、お願いしたからだと思うよ。ななこは凄く泣いたけど、きちんと消毒してもらったお陰できれいに治ったんだね。お父さんだけなら眼科に連れて行って、おでこは絆創膏貼って終わりだったよ。」





私「そうだったんだ。その時は大切にされてたんだね、私も。」





父「大切にしてたよ。お父さんがななこの髪をお風呂で短く切った時もものすごく怒ってたし、ななこにはいつも可愛い服を着させたいって言ってた。りくが産まれてから、ななこには特別厳しかったけど、それも愛情に見えたよ。」





不覚にも嬉しいと思う自分がいました。





それを聞いたから今更何か変わるわけではないですが、愛されていた時間が少しでもあって良かった。




 

 



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