おはようございます。
今日から3月ですね。
赤ちゃんに会える日が近づいた感じがして嬉しいです。
と言ってもまだ9w5dで、やっぱりずっと9wにいる様な気分です。
（本当に不思議）
続きです。
彼「最後まで聞いてほしい。何で簡単に話せなかったというと…ななこは流産した経験があるから、もしそういう事になったら皆をがっかりさせちゃうんじゃないかって周りの事を考えて話さない方が良いと思ったんだよ。その事はお婆ちゃんも知ってるよね。」
りょうくんが話した事は嘘ではありませんが、半分は自分が傷つかない為でした。
流産報告をする時2度傷つかないといけないのを恐れました。
祖「そうだとしてもね、最初に報告するべき人は私でしょう。」
彼「それにも事情があるんだよ。産院でPCRの陰性証明が必要で結果が出るまでの数日実家に泊まる事になったんだ。急に帰ったら心配すると思ったから少し早いけど妊娠の話をしたんだよ。お婆ちゃんにも次電話が来た時に報告するつもりでいたんだよ。別に俺たちお婆ちゃんに意地悪で教えないなんてそんな事は思ってないよ。」
祖「それはどうかしら。それに貰った電話で報告するってのもあまり良くないですね。」
彼「他人じゃないんだから。そんな事気にすると思ってなかった。」
祖「ななこさんは他人でしょ。」
他人でしょという言葉にどきっとしました。
ショックと言った方が正しいかもしれません。
なぜなら私の中でお祖母様は私の大切な家族だからです。
彼「お婆ちゃん！ななこは俺の大切な家族だよ。」
祖「何で私達が喧嘩をしないといけないの。」
私「お祖母様報告が遅くなってしまってすみませんでした。少し遅くなっても大丈夫だろうと甘えていたのは事実です。色々アドバイスを頂いていたのに失礼でした。本当にすみません。」
彼「謝らなくて大丈夫だよ。お婆ちゃんもういいよね？俺が言い過ぎたよ。ごめん。嬉しいニュースなんだから楽しい話しようよ。」
祖「楽しみにしてたから第三者から聞かされて悲しかったんですよ。ところで産院はどこにするか決めたんですか？今何週ですか？」
彼「9週になったかな。産院も良い所予約できたから安心して。」
祖「産院は〇〇が良いと思うの。私もお母さんもそこで産んでるし、皆さん良い方達だから安心でしょ。」
りょうくんのお母様にも産院の事は言われるけど、気にしなくて良いと言われていました。
（お母様はそこで出産されています。）
お祖母様のおすすめの産院で産むつもりはなかったので、断る口実を考えておかないとと思っていました。
が、突然の電話で頭が真っ白になり何と言ったら良いか分かりませんでした。
私のアドリブ力はゼロでした。
お祖母様が私達の為に色々して下さっている事には感謝しています。
いつか恩返ししたいとも思っていますが、なかなかお祖母様の望むように行動できません。
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