マナリの パトゥ | TARAH (タラ)BLOG 大阪 新町ヨーロッパ、アジア、モロッコの洋服&雑貨のお店です。

冬になると

 

部屋の仕様も変えたくなり

 

というか、変えざらるべく

なんせ

寒いから

そして目の前にあるものが温かいと安心する

 

日本にはそりゃいい暖房器具が沢山あり

化繊の洋服や小物が沢山あるw

そして、何しか軽い

 

人はどんどん楽したがるww

 

そんな中でも、広いインド

大都会では勿論みなさんダウン着てる

そして、若い子は街に出て働いているし、流行の物を着てる

 

そんな時代でも

チベット修行僧は赤い袈裟や布を身にまとい

暖を取る

さすが人種のるつぼなインド

前見たら赤い袈裟、後見たら最新のダウンw

 

話それたけど

それでも、まだ、伝統的な織物を身にまとう民族がいる

 

ヒマーチャル地方の女性たちが纏うパトゥ(胴衣)

 

この大きな羊毛の織物は

長めに織られ、背中で3重に折られて巻き、暖を取る

所謂、冬の間の洋服(コートの様なもの)

これがまた相当可愛かったりする!

 

この織の模様も民族独特の物だったりするんだけど

この模様はキナウル地方独特の物

昔この地はチベットとの交易が盛んで良質な羊毛が手に入った

独特の模様はチベットの文様ともどこか通じるところがある。

 

 

少し蛍光色なところも、個人的にだいぶ好み♡

この色合わせ

天才やなーって思うw

 

とても大きいサイズなのに、折りたたむとそこまでかさばらず

とても使いやすいサイズ

そして、温かい。

なんか、じーーーーーんと温かい。

 

自然界から生まれたものを人の手でまた形に変えていく

そうやって、長年継承していく

だから、こうやって古い物がいつまでも残っていく

そして、それを私に見つけられるw

 

大切なものは残していきたい

 

 

福岡 l'onde(ロンド)さんでのpopup shopも

12/10までとなりました!

 

皆様最後までどうぞよろしくお願いいたします。