私が初めてモロッコへ行ったのは
今からちょうど21年前辺り
おーこわっ
あの時の自分と今の自分
見た目だけじゃなくて、様々なものが変わった(当たり前)
その初めてのモロッコで出会った大阪出身のYさんに先日会った。
Yさんは数年前から日本に帰ってきて、母親の介護をしている。
マラケシュでとても素敵なレストランをしていた。
私と出会った時はまだそれに携わっていなかったが
あれから様々なものをモロッコから送ってもらい、本当に助かった。
先日モロッコの地震の情報を聞き、とても心配だった。
それもあって連絡してみた。
一度行ってとても好きな国になった、その国の悲報を聞くと
胸が痛い。
Yさんも心配していた。
そうやって、初めてモロッコで出会ってからモロッコが結んでくれた縁。
もうモロッコに行くことなんてないかもしれないと思っていたが、また行きたくなった。
前置きが長すぎるがwwww
本題は、vintage kilim
moroccoらしいと言えばらしいが
素材は、とても細いシルクの様なウールを使っていて、滑らかで美しい。
そして状態がいい。
自然な色の組み合わせのグラデーションとモロッコを象徴する赤のコントラストが定番ながら素敵。
裏の仕事も綺麗で、良い物はやはり仕事に手を抜かない。
本来は花嫁が婚礼の時までに織り、その日は頭からベールの様に被ったりして、嫁いだ先では部屋に敷いたり、ベットカバーなどとして使う。
所謂マルチカバー的な存在。
大き目だが軽めでとても扱いやすい♡
もう1つは
リバーシブルになっていて
いるが、初めの写真はポシャルの様に凹凸がある織り方とデザイン。
裏は平面だが砂漠の民の独特の模様が入る。
用途に合わせて使える。
ナチュラルカラーなので、どんな場所へも合わすことが出来る。
クオリティーもよく、出来れば旅立たず、側に置いててもいい(そればっかり言うww)
そして最終的に行くべき場所へ(^^♪
モロッコからフランスへ連れて行ったO氏
O氏はこれはタラに行くべきだとわざわざ送ってくれた。
私が最終ではなく、またここから更に目的地へ向かう前の序章
誰のもとへ行くのか楽しみ♪