S-1への変更 | 膵臓ガン4b 母を看取るまで

膵臓ガン4b 母を看取るまで

知り合いが膵臓ガンで亡くなった縁で膵臓ガンブログを拝見していましたが、自分の母親が膵臓ガンになってしまいました。2年間、肝転移ありで戦い抜いた母の最期までを記録します。

1ヶ月も放置していたのに、急激な投稿の嵐。
疲れてるからこそ、テンション上がってるようです。ようやく明日休みだー。
仕事きつくて、終わってからガクンと母を思い落ち込む。。。季節のせいかな。。

さて2クール追加でアブジェムやりましたが、腫瘍マーカーがCA19-9は190→360、CEAは2.8→4.8と動き始めました。4月の終わりくらいです。

この頃から、診察を待つ私はピリピリし始めました。母はいつもと変わりませんが。
ケモ受けれる人って、まず診察前にケモ用の札を渡されるのですが、受けれない人って札が渡されず、看護師さんの問診もないんですね。みんなそこで悲喜こもごもです。

今回ついに渡されることなく、診察室へ呼ばれました。「もうアブジェムは効いていない。フォルフィリは寝たきりになるからやらせない。S-1かタルセバだけど。。」と主治医。
喫煙者だった母にタルセバは難しいと思ったので、S-1に最後の望みをかけました。
主治医曰く、効かないだろうと。
特に主治医に言うべき症状もないためあっさり診察終了。

この日から看護師さんの問診がなくなりとても寂しくなり、そして残り時間が少なくなってきたことを理解しました。

母はS-1を飲んでも、食欲は落ちずアブジェムより良いかもと絶賛してました。