行く前に寝そうになったが、我に返る。アラームはつけてたけど。

 

緊張しすぎて下痢になる。

 

 

裁判所で一階で待ってると、おばあさんと娘(おばさん)がいた。俺のあとの裁判だ。第一回でどちらも代理人はついていない。

そしたら笑顔満面の男性が来る。

彼が相手方は99%来ないと言う。公示送達したそうだ。

相手の居場所がわからないときに、裁判所の掲示板に載せるやつ。あれで2週間ぐらいすると届いたことになるのだ。

まあ、相手方には絶対届かないよね。

 

傍聴席にはいるけど、同席できないという。

根抵当権の登記削除かなんか。

根抵当は行政書士は習わない。登記は司法書士の仕事だから。さらっとやるかも。試験に出たら捨て問かもね。今は知らん。

じゃあ、この男性は司法書士とか。土地家屋調査士とか土地に関わる士業かも。

なんで地裁なんだろうね。こういうのは地裁なのかな。

裁判官が一人でしゃべって問いかけても、おばあさんは意味がわからずきょろきょろ。で、終わる。

もし司法書士だとしても。司法書士は簡裁までだったかな。

かといって、そこまで裁判に詳しい人はいないと思うが。

俺の裁判も「タイムカードがあって揉めるんですか?」って言っていた。

揉めるのよ。

普通は揉めない。

 

 

 

 

で、裁判。

ほとんどが判決なので俺が最初に呼ばれる。

判決って出ても意味がないので一般的には誰もでない。

判決書が届くだけ。そこから2週間以内に控訴するかどうか。理由はあとでいいんだった。50日後だっけ。

 

 

法廷に入ると落ち着いて不思議と やっちゃるぜ となる。

 

 

結局、弁護士は準備書面に対する反論はないようだ。俺が出した訴状訂正したのに対して反論するのに時間がかかると。一か月くださいと。お、何か月時間がかかる?

訂正された訴状にじゃなくて、準備書面についてお前は四月末に出す予定だったんだよ?

 

準備書面の反論はもういいのかね。いいよいいよ。いつでも。どうせ出さんやん。

準備書面に訴状訂正をかぶせて(裁判官が出せって言うし)文書提出命令をかぶせる。

もうがちゃがちゃやろ。面白い。

 

 

 

で、俺の方は訴状にある請求の原因ではなくて趣旨を訂正しないといけないという。またも指摘。これで二回目だから次直さないと無視するよって。

じゃあ、いいや。たかだか3019円。

14.6%の退職日以降の遅延損害金のとこは書き直そう。大事だ。遅延損害金はね。退職日って書いてるのを令和3年10月8日とするだけ。他所に書いてるんだけどね。そうじゃないんだろう。一番の趣旨だからか。

 

もう一つは退職日までの遅延損害金。3%だし、合計3019円。もういらん。

めんどくさい。

削除しよう。長ったらしくなるから。

 

どうかな。裁判官のくせなのかな。訴状例にあったかどうか。原因に書いてるんだから良さそうなものだけど。

 

 

 

で、文書提出命令は特定がやはり甘いようだ。

トラックというのはどれですかって。何台この会社にあるのですかって。

ああ。各一台ずつしかないんだけどね。一台しかないよって言った。

まあ、確かにそうなんだけども。

それをどう説明したらよかったのか。各一台しかないって最低でも書いて。

ナンバーを盗撮して記載するべきだったか。

うーん。

 

まあ、そこまでどうだこうだってわけないだろうし。

一応、任意で出だすか弁護士に聞いて来てって。命令は出さないのね。なんかあったね。任意で大体が任意で出すとかどうとか。あとは意見書を書いてってさ。意見書見たい。

 

この裁判は資料集を作る意味もある。

 

ETC履歴はデータですか。なんなのかって。裁判官はETC持ってないのかな。持ってないな。あんまり理解していない。

どこまで書くんかい。被告会社はもう調査終わってるがね。終わってると書いたがね。

 

一応、トラックのナンバーは控えてくる。明日行こうかな。夜勤明けに。

 

 

 

 

で、前回、証拠説明書をつけてなかったからつけてと。

なんだ、俺の証拠を見ないからいらんのかと思った。

言おうかと思ったよ。「あんた、見らんやないか」って。

ああ、おやじみたい。親父の相手に対する最高の敬った呼称は あんた だ。

 

 

 

裁判官は今日はちょっと親切やったね。わざわざ教えてくれて。

まあ、向こうものらりくらり。

一度もまともな反論をしてこない。

来ないならそれまで。別にいいよ。

 

ということで。

日曜は雨なのでどこも行けず。

さっさと証拠説明書を書いて。たぶん、もうあると思うが。

訴状もそこだけ訂正して終わり。もう何枚も書くまい。コピー代もばかにならん。

次回の夜勤最初に出してやれ。証拠説明書も同封してもらうか。

でも請求しないと一円ももらえないしね。いや、返してもらえないのか。

 

これが終わったら俺の書面は公開する予定。ダメなとこもね。

なんだかんだと書類集が少ない。

製缶にしろ、裁判にしろ、行政書士試験にしろ。もうちょっと良い本があればいいのに。

これ一冊!できる!って本でできたためしがないよね。

 

 

次回は日勤のちょうど微妙な時間。

ずらせたけどいいや。

有給をぶちこむ。いつも使わないからつかわないと。金曜だし、終わったら昼からどこに行こうか。

仕事よりも大事だ。

 

 

 

 

次回は6月末。

弁護士の書面は6月10日が期限だけど出すかなぁ。どっちでもいいよ。

四月末に出さないじゃないか。

 

俺はもうやることがないな。

でもちょうど良かったんじゃないか。文書提出命令はこのタイミングで。

あとは弁護士さんのターン。

 

 

 

ちょっとだけ期待もあった。

もう折れるのではないかと。向こうは立て直してきたね。感情は出してこなかった。俺も出さない。

特に会話はしないので、やると出すかもね。

 

どこかで払うのかと思った。

25万請求時に払わず。35万請求時は弁護士が「法律わかってねえ」って払わず。

簡裁に訴状提出時。

とか、あったんだけど。どこまで行くんだろう。

これで払うか。これで払うか。とは思っていた。

払わないのは弁護士には何か秘策があるのかとも。

不合格だったけど労基は勉強したしね。

 

 

 

今回も手ぶらで来たよなぁ。

よく、四月末に出してって期限を決められて出さないものだ。

俺が訴状訂正はしたけども。何か新しい主張はしていない。それで訴状に対応したいとかどうとか。そんなもんなん?

 

 

いい勉強になるよ。

だって期限に出さないんだから。

信じられないね。

書類作成の仕事とかで期限を過ぎる。しかも相手方は司法だけど、お役所のようなとこ。

裁判官も何も思わないのだろうか。

 

まあ、何回かかろうが裁判官はいいのだろう。一応、成績に響くようだけど。

 

向こうはいいのかな。何回も川崎にやってきて。何もしていない。

じゃあ、金をもらってるのかもね。そう交渉したのだろう。で、最後まで行く覚悟なのだろう。そこらではもう追い詰められんか。

任意には書面を提出しないだろう。やるなって言われるはずだ。

そうなるから裁判官の判断次第。

提出命令を出さないなら控訴理由にはするし。

 

昨年、10月に簡裁で一回目。弁護士来ず。被告が答弁書を出す。

地裁で12月一回目。俺がワーワー裁判官に言われる。弁護士、年末年始があるため、お時間ください。

2月末二回目。弁護士が準備書面1を出す。

3月三回目。俺が準備書面1を出して弁護士の顔が歪む。弁護士、GWがあるのでお時間ください。文書提出期限は四月末。

5月四回目。次回の文書提出期限は6月10日。

凄いのはね。ここまででわけのわからない主張を繰り返して、まともな書面を出していない。

弁護士って凄いね。それに何も言わない裁判官。

裁判官も長期を覚悟したのか?

 

 

俺は困るは困るけど、そうなるだろうなぁと。どんなことでもやってくるだろうから最初から覚悟はしてたものの。

折れないねぇ。

やはり最後までやらないとダメか。

家探しとかはもう進めないとかまってられない。

あと出せるとしたらあの証拠ぐらいね。それはやらない。

相手のターンだ。

 

 

これは特別なケースだ。

他の人なら労働審判とか少額訴訟とか簡裁とかで和解が成立してる事案だと思う。

たかだか120万から70万の額で弁護士に依頼して防御するのは考えられない。

いくら金を持ってるとしてもこれで負けたら。

 

 

 

さ、仕事だ。大して寝ていない。