今日は裁判。なぜか午後最後。30分の予定。これは戦いが始まる。
これまでの裁判では。
1回目。俺が訴状を出すがこてんぱんに言われる。もう泣きそうなぐらい。かなり余裕をかましてたのだけど。
裁判官は だめだ。弁護士に書面を出してくれと言う。俺にやるべきことをやってと言うが、何をしていいのかわからない。
とりあえず、訴状自体はおかしくないので裁判期日一週間前に弁護士から書面が来るからそれを見てから考える。
わからないし。
2回目。向こうが当日に準備書面を持ってきて書記官からもらう。相手は俺が逃げ出すと思ったようだ。
逃げ出すなら提出しなかったんだろう。
簡裁で会社が出した答弁書と乙第1号証。乙第1号証をなぜか信じて話がすすむ。
こちらも証拠を見てくれと言う。ああ、あるのねと。でも当日であらかじめ裁判官も見てないので審理があまりうまくいかない。
書いてることは答弁書と変わらないし、準備書面に答弁書を使うと書いてあった。
3回目。本来なら2回目でこちらも準備書面を出さないといけなかったらしい。訴状訂正も。
答弁書も前回の準備書面も支離滅裂、荒唐無稽。嘘ばかりなんだけど、主張したもの勝ちだ。裁判官は証拠を見てくれない。手間をかけさすなと。
そこであらかじめ準備書面と訴状訂正申立書を出す。準備書面は昨日弁護士に届いたようだ。優しい。不意打ちじゃないね。
予定通り。
で、裁判が始まって、訴状訂正申立書についてダメだしされる。
一回目で言われたところをやってないからだ。まあ、こんなことなら書かなければ良かったか。たかだか3000円ぐらいの遅延損害金のとこで。訂正したところについては特に。準備書面も考えたので言われなかった。
3000円はいらんって言いたいとこだけど、言ったらキレられるだろうなぁ。
しかし、親切になったね。
で、弁護士に俺の準備書面に対しての反論をしてくれと。結構、証拠は無いものについても理にかなっている主張だ。嘘じゃないから。それにしつこく証拠を見てと書いてるし。
そう思うと俺の準備書面はかっこいいって裁判後に何度も読んでしまった。
たぶん、覆せないだろう。
面白いのが。
裁判官に 準備書面は届きましたか? って言われて弁護士が 昨日ですけど。 って。
お前は当日裁判所に出して来るくせによく言う。
で、反論は時間をくださいと。またかよ。
4月じゃなくて5月上旬。また午後か。その日は夜勤土曜があるんだよなぁ。
まあ、6時終わりだから頑張るけど。
反論に加えて 乙第1号証 についても書いてって裁判官は言ったのかな。
1回目で弁護士は答弁書と乙第1号証は使わないと言った。
なのに2回目では普通に使ってるし、準備書面にもそう書いてあった。
ふざけたことをするからそうなるのだ。
このために川崎まで来て暇なのかな。
弁護士は昨日のうちに時間をもらおうと考えてるのだろうね。
考えても無理でしょ。
嘘は整合性がとれんよ。
たとえば支払い済み時間外手当は2013円。俺が正しく計算すると2415円。
手当をガチャガチャつけまくってるとこって、手当を含めないでいいとか勝手に思って計算してるのだろう。
こういうのも、ちゃんと払ってるなら社員はそこまで言わないけど、裁判にまでなったら細かくとりにいく。
俺が労働基準法施行規則21条と訴状に書いた。
通勤手当と住宅手当は割増賃金の計算の基礎にしませんよって条文に書いてある。
これは良い!あいつは通勤手当と住宅手当を含めている。そこを突きたい。鬼の首!って思ったのかどうなのかしつこい。
と言うことで、逆手にとりたいために月給の正しい時給の出し方で計算する会社。
何かを省いて計算すると21条に違反することになるからね。そこは正しく計算。
正しく計算をするから合わなくなる。
答弁書に準備書面と、かなりの行数をさいて計算方法とか額を書いている。
何度も書いたけど、基礎にしませんよっってのには例外がある。
だから法律とかってややこしい。
カチッとした労働基準法ですらこれだ。
俺の感覚で言うと民法とかふわふわしてる。嫌いじゃないけど点は取れなかったと思う。
何々手当と言っても、実質は給与として払ってるものがある。名前だけそれにすると時間外の単価を抑えられるってのはいけない。
ああ、そうか。定期代とかは課税の対象になってないからわかりやすいよね。
でもまだそのことについて詳しく反論していない。下に貼ってあるPDFを添付すればいいんだけど遊んでいる。
次の準備書面で弁護士はそれをどう書いてくるか。
それで弁護士が書面を書いてるのか、会社が書いてるのか。弁護士が単に無知なのかわかる。
まあ、さすがに次回は弁護士が本気で書いてくるんだろうけど。
この例外ってなんだろうね。知ってて探さないと出てこないんだよね。
②と⑤を含めないでいいんだけど。個人的事情ってのが問題だ。
こういうのをやると必ず悪いことをする経理とか経営者が出てくる。
そういえば、クロネコヤマトかな?サカイ引越センターか。基本給6万円とか言ってたの。
他は手当なんだろうね。なんの意味があるのかね。やはり単価を下げたいのだろうか。
で。問題が下のもの。
で。
計算式に出てくる労働日数とかおかしな点があるが。会社算定した額は2109円。
それを記載しておいて、普通に俺の甲第8号証みたいな日々の出勤表(乙第1号証)の支払い済みの欄に記載。
この月はマイナスいくらとか。マイナス?払ったのが2013円だからおかしくなる。
どれをどうやったって2013円にばちっと計算が行くようにはならんでしょ。
そもそもトータルでいくらってのはできない。5月の給与は5月に払う必要がある。
なんでか。
払わない会社があったからだ。
賃金5原則か。
前も書いたけど、炭鉱博物館とか行くと、その炭鉱の町だけで使えるお金とか出てくる。いつかの円天みたいな。あったよね。
だから現金で払えとか直接払えとかある。
話がずれまくるな。
まあ。嘘をつくとそのあとにどうもならんくなるよ。
無理よ。いったい、どういう事務所方針だったんだ?
それなら上手いこともっとできたはずだ。25万のときに。35万のときに支払ってれば良かったんじゃないのか。
俺はそういう感じでお手紙で接していたのにケンカを売るから。
意味のわからないことを書きまくって 未払いはありません。 って書いている。まあ、経営者がワーワー言ってるんだろうけど。
この感じだと時間はまだまだかかるし、やはり高裁、差し押さえとなるね。
引っ越しはさっさとやってしまうか。
引っ越ししたら絶対に休まないといけなくなるね。まあ、金曜だからいいけど。
変に余裕をかまさず。かといって鼻息荒く弁護士に一泡吹かせようとせず。
淡々と冷静に進ませたい。
前に見た当事者訴訟のブログでも淡々と冷静が大事だと。変なことを言ってみたりする必要はない。
弁護士も金もらってんのかな。弁護士費用をかけて負けたら~。力が入ってないからもらってないのか?それならそれで手間だけかかる。川崎地裁から四谷まで交通の便がよくて1時間あれば来れるようだけど、10分のためにご苦労さん。
確認で (前回は書面を期日に提出しなかったけど?)この日に届くんですよね?って弁護士の方を向いて言うと、裁判官から提出します。と。弁護士の顔をみてるとちょっと不機嫌と言うか。やはり敵なのね。でも送付した書類の宛名には 様 をつけてあげたがね。書面は 殿 だけど。
4月末なら俺に届くのはGW中かな。
そこでいよいよ答え合わせをするわけだ。
前回も時間が欲しいと言っておいて内容は答弁書と同じだったしなぁ。意味あるのかな。前は正月を挟むからと。
今回はGWをはさむからと。挟む前でもいいのにね。
金にならないんだろうねぇ。
どうしても前の裁判を傍聴する形にはなる。
出席の紙に〇をつけるのだけど、被告側の後ろにあり、いきづらい。なんであそこなんだろう。
書記官に用事があるときは無理だ。
で、裁判を見るとほとんどが 建物明渡請求。
もう3か月滞納してて。
原告はベテランの弁護士。
違うね。俺の敵とは。
で、話は最後の方なんだけど、被告は無職でこれから仕事も探すし、返していくと言う。
で、一変したのが弁護士と裁判官双方から契約解除されたと。だから出て行かないといけない。判決はまだわからないけど。
これが一回目らしい。
被告が興奮して時間が押してくる。
被告は相談というか。調停できたそうだ。
いい分は、30万そこらは返せる額だ。住所が無いと就職もできない。また引っ越すための金を作らないといけないなら、ここにいて、就職して、返した方がいいのではないかと。
確かにそうだなと。
でも、もう遅いらしい。なのでこの場にいる意味はないじゃないかと。まあ、その前にもちゃんと交渉はあったはずだけどちゃんとしなかったんだろう。
だいたい、あの歳でも稼ぐことはできまい。しかも30万ぐらい寝ないで働けば・・・って。この寝ないでって言葉を久々に聞いた。こういうことを言う人は信用ならない。しかも辞めた理由が自分の人間関係らしい。そういう人ってダメよね。辛抱できないんだから。
猶予はないのかって聞いてたけど、弁護士は請求するかどうかはまだ決まっていないと。
たぶん。
彼が居座っても就職できる確実性は無い。払うかわからない。もう30万は支払う支払わないはいいから、そこを明け渡せば金が生まれる。だから出て行けと。金が生まれないんだ。
裁判官の言うことを遮ってもやってた。弁護士とも直接話してたけどいいのね。
弁護士が期日をお願いしますと。そこで裁判官も応じる。
日にちを言われたらお受けしますって言うのね。まあ、なんでもいいけど。
判決の日時を言われるが筆記用具を持っていなくて何か無いかと。
そういうんだからダメなんだよ。
弁護士が 後ろにペンがあるだろうから といら立ちながら言う。
書記官があとでメモをくれるよ とも。
で、書記官が説明してた。来なくてもいいよって。判決は普通誰もいないことが多いそうだ。郵送されてくるしね。
そんなんだから俺も目の前の相手方弁護士も被告の後ろを通って受付をするのをためらっていた。
そういえば。
ネットで検索すると答弁書 準備書面 弁護士 嘘 とかたくさん出てくる。
当事者は嘘をついても問題ないらしい。無いだけでそうわかったら裁判で不利になるだろうけど。
嘘をつかれると気が動転すると書いてあった。
確かに俺も動転した。
簡裁で。あれも当日出されたんだった。弁護士が来てないし、何を言ってるのかわけがわからず、死んだ顔をした名ばかり常務がいたんだった。
しかし、今回、あの支離滅裂 荒唐無稽の嘘を上手く突けたものだ。まず、何を言ってるのか意味不明だから。弁護士よね?
この先はまた訴状訂正申立書をだすかも。出さないといけないのか。めんどくさい。
仮で文書提出命令申立書も作成しておいて。
控訴状はあとか。でもほとんど使いまわしだ。
頭の事件番号とか原告被告事件名。タイトルと日付だけかえる。
でもこれって俺の人生になんの意味があるのだろう。
すべて偶然が重なってこうなっている。
俺が静岡に転職してたらやってないし。タイムカードを経理がくれなかったらやってないし。