みんな、いつも読んでくれてありがとう💗
今年の1月に母が亡くなったので、喪中はがきを出しました。
親戚には、弟から伝わっているのだろうな。
S伯母さんが知っているから、そこから伝わっているのだろうな。
そう思って、喪中はがきを出すことも遅くなってしまいました。
やばい。
もしかしたら、クリスマスくらいに届いてしまうかも。
折角のクリスマスなのに、喪中はがきを受け取ることになってしまうなんて、申し訳ない。
でもこれ以上遅くなったら、それもまた申し訳ない。
ということで、ポストに投函してしまいました。
そしてクリスマスの日。
わたしは風邪をひいて、会社をお休みして病院に行き、お部屋で寝込んでおりました。
そうしたら、夕方に立て続けに親戚から電話が入りました。
母の妹さん。
母の義理の姉。
おふたりとも、泣きながら電話をかけてきてくださりました。
おふたりとも母と年齢が近かったので、それもまたショックだったのだと思います。
「1年も気づかずに、ごめんなさいね」
「大変だったでしょうに、全然知らずにごめんなさい」
いえいえ、謝らなければならないのは、わたしの方なのです。
もう1年も経つのに、複雑な家庭な事情により、引っ掻き回さないように、自分に火の粉が降りかからないように、連絡をしなかったのはわたしなのですから。
お墓の場所は教えてもらったけれど、戒名も分からないし、どうやってお伝えしたらよいかと考えて、そのまま時間が経ってしまったんですから。
申し訳ないのは、わたしの方。
でも、受け取ってすぐに連絡をくださって、母の死を知って泣いてくださっている。
このことは、わたしにとってのクリスマスプレゼントだなと感じました。
特にこのおふたりは、母と年齢が近かったけれど、母が積極的に連絡を取っていたわけではない方々。
仲が悪いわけじゃなく、なんとなくの関係性で、直接の連絡をあまり取れなくなっていた方々。
でも母のことを大切に思ってくれていた方々。
すぐに連絡をくださったことも、一緒に話ができたことも、一緒に泣けたことも、わたしにとって素晴らしい時間でした。
クリスマスに電話をかけてきてくださって、本当にありがとうございます。
サンタさんのことを信じているからこそ、クリスマスの奇跡が起こりました。
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