おいしいヤクルトの飲み方 | しあわせおっぱい→ねむのまちゃんねる

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しあわせおっぱいの鈴木みおです。

 

しあわせおっぱいサロンで、ヤクルトの飲み方が話題となりました。

3歳のお嬢さまを育てているお母さまのお悩みで、お風呂上りにヤクルトを飲むときに、自分でやりたがり、自分でやると容器を抑えている手が傾いて、ヤクルトがこぼれてしまうそうです。

たまにうまく開けられる時があるそうなのですが、自分の心の余裕がない時には、ちょっとでもこぼれると怒ってしまうそうです。

お風呂あがりできれいになった時だし、片づけることを考えると、イラッとしちゃいますよね。

イラッとしながら見守っているから、成功しても失敗しても、大成功しない限りは怒りたくなっちゃいますよね。

 

わたしはこぼされないように飲む方法として「つまようじで穴をあける」という提案をしてみました。

そうしたら、他のお母さまから

「分かる~!」

「味が濃いから、少しずつ飲む方がおいしいよね」

「あれ、なんだかいいよね♪」

と、みんなもやってた経験&みんなも好きだった思い出がわらわらと出てきました(笑)

ヤクルトに爪楊枝は、懐かしの思い出ですね。

 

で、そのことについて話をしていたら、タッチハンガーという本に書いてあった「ちゅうちゅう」というのを思い出しました。

 

フロイトの「口唇期」というのを聞いたことがある人もいらっしゃると思います。

人間には「ちゅうちゅう吸いたい」欲望が湧き出てくる時期があります。

だからこそ、おっぱいを吸ったり、寝る時になにかをちゅうちゅうしながら眠りについたりします。

だんだん少なくなってきますが、それでも少しは「気持ちいい感覚」として残ります。

そして、幼い頃に「吸い足りない」人は、大きくなっても「ちゅうちゅう吸いたい」という欲求をいつまでも引きずるのです(笑)

 

本の中にはこんな風に書いてあります。

「コーヒーチェーン店常連のあなた、吸い口についたカップでコーヒーをちょっとずつ飲むことが好きではありませんか?

マックシェイクや、モカフラペチーノといった商品名の、ストローのついた飲み物をちゅうちゅう吸うとなんだか、心が安らぎませんか?

コンビニで、パックに入ったゼリー状飲み物を買ってちゅうちゅう飲むのが癖になっていませんか?

世界中の赤ちゃんはうどんやらスパゲッティやら、麺類が好きだそうですが、それが、つるつる、ちゅるちゅるという感覚が「ちゅうちゅう吸うのに似ているから」と説明されているそうです。

日本人は、そばやラーメンをちゅるちゅる食べながら、足りなかったおっぱいを忍んでいるのかしら?」

 

本の中にはヤクルトは出てきませんが、ヤクルトを飲むときに小さな穴から甘い液体をちょっとずつ飲むのが「おいしい」と感じるのも同じだと思います。

おいしい飲み物だから、一度にいっぱい口に入れて、がぶ飲みできる方がおいしいんじゃないかと思いきや、そうではなくて、ちゅうちゅうと飲む方がおいしく感じる人たちがいる(わたしを含めて)っていうのは、やはりそういう感覚が好まれるのかなと思っています。

そしてなにより、ヤクルトの蓋を開けるのが大変だったり、面倒だったりするので、みなさんいろいろ工夫をしているのではないかなと思います。

 

ということで、「みんなの『ヤクルトの飲み方』が自由すぎてワロタw」という記事を発見。

https://matome.naver.jp/odai/2146485277686810701?&page=1

子育てに正解はない!

ヤクルトの飲み方も正解はない!

自分の好きな方法で、自分が「一番おいしい」と思う方法で飲むのがよし!

そんな風に感じられる記事です。

 

さて、この話を次男坊(14歳)にしてみました。

わたし「こんな風に悩んでいる人がいたら、次男ちゃんだったらどんな方法がある??」

次男坊「わー、いっぱいあるな~!」

わたし「いっぱいあるの? ママだったらどうすると思う?」

次男坊「つまようじで穴開けると思う。」

わたし「すごいっ、読まれてる! あとはどんなの?」

次男坊「蓋をかじって、端っこの方に切り口を入れると、結構いいよ」

わたし「でもわたし、あの金属の感じが苦手・・・」

次男坊「まとめて買うとストローついてくるから、それもあるけど・・・ついてくるときとついてこない時があるし、ストローより容器から直接の方がおいしいよ。」

次男坊「あとね、小さい頃に冷蔵庫から出そうとしてストーンと落ちちゃったことがあって・・・その時に蓋の端っこだけが開いたんだよね。きれいにはがれたけど、あれはちょっと中身もこぼれる(笑)」

次男坊「まぁ、こぼされたくなかったら、こぼされないような方法もあるから・・・」

わたし「あっ!! お風呂で飲んじゃうとか!」

次男坊「それもいいかも。開ける練習になるし、容器はそのまま遊べる」

ふたりで新しい方法も考えつきました。

きっとこんな風に、色々な方法を考えてみることが、これからの人生を豊かにしてくれるんだろうな~。

 

と考えていたら、次男坊がこんなことを言いました。

やはり子どもは神様です。

「でもね、どんなに長生きしても、ママは50歳くらいのボクしか見られないの。

ボクは幼稚園の時か、小学生の頃にはこぼさずに開けられるようになってたから、ママから見ると50年分の5年くらいしか、ヤクルトをうまく開けられないボクを見ることができないの。

たった5年くらいだよ。

それに50歳の僕とは一緒に暮らしていないでしょ。

だから、その頃に一人でママがヤクルトを飲むときに『うぇ~ん』って懐かしく思い出しながら飲むんだよ~。」

そうですよね。

そして、きっとその頃におばあちゃんになったわたしは、ヤクルトを開けるのも苦労するようになり「次男ちゃん、ヤクルト開けて」っていうのかもしれません。

あっ、でもわたしは「ヤクルトに爪楊枝」という技を習得しているので、ばあちゃんになっても1人でつまようじであけているでしょう(笑)

 

【五行歌】

ヤクルトは おいしい

どんな風に飲んでも おいしい

でも ちょっとずつのむと さらにおいしい

つまようじで穴をあけるのが

一番好きな飲み方

 

 

 

ミルミルはもともとストロー付き。

こっちもおいしいですよね。