早起きコーディネイターの鈴木みおです。
今日は8か月と9か月の赤ちゃんを連れたお母さまがご参加くださいました。
講座の前日にショップから「明日は○名のご予約をいただいています。」と連絡が入るのですが、その時に1名様でした。
そういえば、月例が近いお母さまで「参加してみたいけど、来週月曜日が雨予報なので・・・」とおっしゃっていた方がサロンのお客様にいらっしゃった。
そして明日の雨の予報は夕方から。
ということで、メールでお誘いしたら来てくださりました!
わー嬉しい。
ありがとうございます。
月齢の近い赤ちゃん同士の交流ってかわいいですよね♪
まだ一緒に遊びことはできないけれど、他人に興味がある。
素晴らしいコミュニケーション能力です。
さて、本日参加してくださった方も「いまどき」の生活リズムのパターンでした。
「赤ちゃんの睡眠は大切」と言う情報を知っているので、赤ちゃんは夜7時~9時くらいの間に寝かせています。
そして、ご両親は20時~22時くらいに夫婦でご飯を食べて、23時~1時くらいの間に就床。
そして朝起きるのはつらい。
そして夜の授乳もつらい。
そうですよね~。
当たり前ですよね。
赤ちゃんはしっかり寝かしつけているのに、自分を寝かしつけられないんですから。
大人になったら「早く寝なさい」って言ってくれる人はいません。
だから、自分を寝かしつけられるのは自分だけ。
誰からも注意されないし、誰からも何も言われないから、自分の好きな時間に寝ます。
大人は自由ですから、いつ寝るかも自分で決められるからいいですよね。
その自由を謳歌しておいて、夜更かしして、朝起きるのがつらいのは誰のせい??
赤ちゃんが夜起きるから。
夜間授乳があるから。
じゃないですよね。
赤ちゃん=他人のせいにしてはかわいそうです。
赤ちゃんが夜起きるから。
夜間授乳があるから。
ちょっとでも早く寝ようと思ってもらえると嬉しいです。
そして朝、すっきりと起きられたら、それだけで最高の一日の始まりです。
朝、笑顔で「いってらっしゃい」ができたら、それだけで家族のきずなが深まります。
それだけで家族の笑顔が増えます。
「いってらっしゃい」と言った後、再び会える可能性は100%ではありません。
だからこそ朝、笑顔で大切に送り出してもらいたいのです。
朝の時間を大切にしてもらいたいのです。
朝、8時までに起きて体内時計をリセットすると「いのちのリズム」が守られます。
家族で食卓を囲み、その日の予定などを話せば、忙しいお父様やワーキングマザーの方も「○時までに帰ろう!」という目標が立てられます。
笑顔で「いってらっしゃい」と送り出してもらえると、「早く帰ってこよう」という意識にもつながります。
朝うんちが出れば、最高!
「うんち出た?」と言う会話も、家族の健康を守る素敵な言葉です。
朝の時間の過ごし方が、家族の絆にとても大切です。
講座の中では「夕ご飯はみんな一緒にそろうことが難しいので、朝ご飯を一緒に食べる」ことを提案しています。
でも「それは難しいわ」という表情をされます。
「できそうもありません」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
お父様は帰りが遅いので、朝はぎりぎりまで寝かせておいてあげたい。
そうですよね、少しでも寝かせておいてあげたくなりますよね。
でもこの「朝の10分」の朝食タイムを、0歳児の今、作れなかったら、今後10年~20年の子育て期間は作れません。
出世したり、仕事での責任が重くなってくるので、どんどんできなくなっていくのです。
今は女性も社会復帰をする時代ですから、朝の忙しさはどんどん加速していき、朝は「早く、早く」と子どもを急かして、親もバタバタ支度をして、朝食もそこそこ、会話もないままに、家族のきずなはどこへやら・・・と言う感じで、みんなそれぞれの場所へ向かっていくだけになってしまいます。
子どもも成長とともに、習い事や塾などが入ってきて、さらには学童保育で長い時間預かってもらえるところに入室したときには、家に帰ったら寝るだけです。
そんな時だからこそ、「朝の10分」の朝食タイムと団らんタイムは大切なのです。
「できない」と思っているならば、ぜひパートナーとも話してみてください。
夜の夫婦の時間を大切にするのか、朝の朝食タイムを大切にするのか。
我が家にはどっちがあっているか、我が家ではどんな風に家族の時間&夫婦の時間を作っていくのがいいのか、ぜひ話し合ってみてくださいね。
24時間明るくて、24時間どんな風に時間を使っても自分の自由になるからこそ、一番削られるのは睡眠時間です。
自分ではおろそかにするつもりがなくても、なんとなく後回しになって、最後に一番粗末にされているのが睡眠時間です。
睡眠時間は「あの時寝ておけばよかった」と言っても、取り返しがつかないという性質を持っています。
時間は後戻りできないので「あの時にもっと早く寝て、早起きしていれば充実した時間が過ごせた」と思っても、手遅れなのです。
それが積もり積もって、お子さんが10歳になった時に「夜更かしっ子」になっても、そこからたくさん寝せようとしたり、早く寝かせようとしても難しいのです。
二次性徴が早く来て、もっと早く寝かせればよかったと思っても、手遅れなのです。
そして睡眠不足は大人にも影響します。
睡眠不足は、様々な病気を引き起こす一因になります。
健康被害が出てから「あの時夜更かししなければよかった」と思っても、その分は取り戻せません。
後悔する前に、今から、今日から夜更かしをやめる宣言をしたり、少しでもいいから早くお布団に入ろうと思うことが大切です。
それが自分自身と、家族の健康を守ることにつながるからです。
大人になってからは、寝かしつけをされることはないと思います。
だからあえて、わたしは大人を寝かしつけたいと思っています。
大人が健康的な生活をすれば、一緒に暮らしている子どもも健康的な生活になります。
寝ることと起きること。
食べることと出すこと。
その循環ができているかどうか、考えてみてくださいね。
○時には寝ましょう。
○時間寝ましょう。
ではなくて、気持ちよく眠りにつけるような活動をして、すっきり起きられるような夜の過ごし方をしているか。
朝の過ごしかたも夜の過ごし方も「これが正解」というたったひとつのものはありません。
子どもの成長とともに変わっていきますし、自分の加齢やお仕事などにも影響されます。
でも変わらないのは「お日さまリズムで生活する」ことです。
我が家は夜9時に寝て、朝は自然に起きた時間に起床。
朝は家族で好きなものを好きなだけ食べる朝ご飯タイム。
そしてそのあとは、順番に朝うんち。
このリズムは0歳から変わりません。
今11歳の次男坊も、このペースです。
やろうと思えばできます。
自分が変わればできます。
誰でもできる簡単なこと。
でも、誰でもできそうなのに、できないこと。
そして、一番大切なこと。
赤ちゃんが生まれて家族が増えたからこそ、考え直してみる家族の時間の使い方。
夫婦の時間の作り方、働き方。
考えるのは・・・今でしょ!!
今、家族で考えてみてくださいね。
雨予報の日にも関わらず、参加してくださってありがとうございました。
さて,次回のしあわせおっぱい快適ねんね講座は6月か7月で調整中です。
決まり次第、モーハウス青山ショップのHPやツイッター、そしてわたしのブログでご案内しますので、楽しみに待っていてくださいね。