しあわせおっぱいの鈴木みおです。
子ども達の歯の抜け替わり時期にピンときたのが「これって,出産に似てる~!」ということでした。
下から大人の歯が押し出してくれると,乳歯が少しずつ少しずつグラグラになっていって・・・
グラグラしている間は,たまにちょっと痛かったり・・・
でも面白いから,舌でレロレロ触って動かして遊んでみたり・・・
で,やりすぎてたまに痛くなったり,血が出ちゃったりすることがあったり・・・
ご飯が食べずらいから,あんまり食べられない~っていう時があったり・・・
そんなこんなしてたら「抜いてあげようか」なんて言われて,糸をつけられて引っ張るなんて荒業をされることがあったり・・・
そんなことが色々ありますが,時期が来るとスポーンと抜けて,スッキリ!!!
抜けたら,嬉しい~!!
この,抜けるまでの間の子ども達を見ていたり,対応しているると,なんとも陣痛を思い出す感じなのです。
「陣痛」って,痛いという字がつくので,みなさん「痛いんじゃないかな~」って思っていらっしゃいますよね。
特に初産で,初めてのお産の時には「痛い? 痛い? 痛かった?? どんなふうに痛いの?」って,色々な人に聞いて回ったり,不安になったりする人も多いと思います。
人によって「痛い」って言ったり,「痛くなかったよ」言ったり,「痛いかもしれないけれど,産んだら忘れちゃうような感じだよ」なんて言われて,実際はどうなんだろうって思ってる人が多いと思います。
まぁ,痛いか痛くないかは,その人の「感じ方」があると思いますので,一言では言い表せません。
みなさんそれぞれの感じ方があるでしょうから,これには正解はありません。
でも「歯の抜け替わりみたいな感じ」って言うと,ちょっと想像しやすいし,なんだか安心しませんか?
痛いと感じる人もいるし,痛くないと感じる人もいる。
嫌だったと感じる人も,楽しかったと感じる人もいる。
でも,経験したみんなが乗り越えてきているもの。
そして,乗り越えるとちょっと成長して大人になっている。
そんな感じでしょうか。
この話をすると,「確かに歯の抜け替わりが乗り越えらえれない人はいないな~」という感じで,安心してくださる人がいらっしゃいます。
また,自分の抜け替わり話に花が咲いたりして,楽しい時間になります。
逆に,親やドクターにこんなことされて(たいていは糸で抜かれる話とか,無理やり抜かれた話),嫌だったとか,そういう思いを吐き出してくださる人もいらっしゃいます。
これも,お産の振り返りと同じですよね~。
そして,一通り話した後は,スッキリ!!
歯が抜けた後もスッキリしますよね。
そんな感じで,みなさん爽やかな笑顔でスッキリするのです。
ということで,やっぱり歯の抜け替わりと陣痛は共通点があると思うのです。