授乳後,ゲップがなかなか出なくて苦労している方は多いですよね。
そんな時には,おっぱいを飲ませたら「はいっ」って,旦那さまにバトンタッチしちゃいましょう
長男の時には難産だったため,自分の身体もきつい上に,「授乳にも」「ゲップにも」一生懸命になっていたので,とても大変でした。
肩の所に寄りかからせるように・・・と言っても,そのポジションで赤ちゃんを支えているのは産後の細腕に響くんですよね
膝の上にお座りさせて背中をさすってあげる・・・というのも,なんだか赤ちゃんが苦しそうな気がしたり,首を支えている腕が疲れてきてしまったり
そんな新米ママを見て,救いの手を差し伸べたのは夫でした。
わたしが縦抱っこするよりも,男性の広い肩にゆったりともたれるのは,赤ちゃんも楽チンそうでした。
そしてげっぷも上手に出るんですよ~
なんというか,男性の胸筋と赤ちゃんのお腹のフィット感がいいみたいで,「げふぅぅぅ」って大きなゲップが出るんです。
そして赤ちゃんもすっきりした表情に
やっぱりゲップ担当大臣は,パパにぴったりの役目だなぁと思いました。
「授乳」はお母さんにしかできないので,お母さんの独壇場になりますよね。
男の人で「自分にもおっぱいがあったらなぁ」って思っている人,意外と多いみたいですよ。
だからこそ,授乳はできないけれどおっぱいを飲み終わったら「ここからはあなたの役目ね」ってゲップを任されて,赤ちゃんを抱っこできるって言うのは,男性にとっても幸せなことなんじゃないかなと思います。
「おっぱいはママ,げっぷはパパで授乳完了」っていうのが,なんだか夫婦の共同作業みたいな感じで,「夫婦一緒に始める子育ての初めの一歩」になるので,とってもおすすめです。
そうすれば,母の体の負担も減るし,父の気持ちも満足するし,一石二鳥。
そして赤ちゃんも楽チンの「しあわせおっぱいタイム」になりますよ
ちなみにこれは応用編もあって,パパがいない時には,おじいちゃんやおばあちゃんとか,他の人でもお願いすることができます。
母乳育児の良さはわかっているけれど,自分だって赤ちゃんに何かしてあげたい・・・って思っているおばあちゃん。
孫が生まれたから抱っこしたいなぁ,でも母乳だからいつもママばっかり抱っこしてるし,なんだか言い出しづらいなぁ・・・って思っているおじいちゃん。
そんな人達に「はいっ,お願いね」ってかわいく頼めると,お互いに気持ちが楽になりますし,これからの子育て関係も良好になりますよ。
ぜひゲップ担当を,自分以外の人にお願いしてみてくださいね。
それでもゲップが出そうになかったら,その時には横向きに寝かせてあげれば大丈夫 です。