我が家は毎年,赤坂プリンスホテルで家族写真を撮っています。
なので,七五三の時の家族写真も,もちろん赤プリ。
七五三の時期にここまで来たら,これは「赤坂山王日枝神社」にお参りして「碁盤の義」をしなければ・・・と言うことで,テクテク歩いて行きました。
赤坂見附の交差点で振り向くと,赤プリが。
来年はこの写真館に来ることもなくなってしまうんだなぁ。
来年の今頃は,この風景もなくなってしまうんだなぁと思うと,しみじみします。
さて,11月の日枝神社は紅葉もしていて,とても綺麗。
七五三のかわいらしい姿もそこここにあって,適度な混み具合でとってもいい感じ。
その日はたまたま婚礼があって,白無垢姿の花嫁さんが,しゃなりしゃなりと神殿へ入って行きました。
そういうのも趣があってよいですね
そしてわたしのお目当ては「七五三大碁盤」での「碁盤の義」
大きな碁盤が置かれていて,その上に立てるようになっているのです。
この儀式は,自立・開運を祈り,そして碁盤の目のように節目正しく美しくなり,天地を良く治めるようにとの願いをこめたものなのです。
正式には四方に礼(お辞儀)をして,最後に神殿へ向かってジャーンプするのですが,それなりに並んでいるので,みなさん記念写真を撮って,はいっ終わりになります。
それでもこの碁盤の上に立っている姿は,みんなとても愛らしくて素敵
みんなこれからもすくすくと育っていくだろうなぁと,目を細めてしまいます。
そしてこの時,次男坊(5歳)には,驚きの出来事が。
なんと自分からお靴をきちんと揃えていました
通っている幼稚園の園長先生のお言葉のひとつに「靴を揃えば心が揃う」というのがあります。
年長さんはこの言葉をずっと聞いているので,きちんとできます。
でも入園して半年の年少さんは,まだまだ・・・
そう聞かされていたのですが,自分の子がきち~んと揃えている姿を見て大感動してしまいました
親の手が離れたところで色々教えてもらって,そこでも成長をする。
七五三のお祝いというのは,やっぱり大人の階段をひとつ登ったということなのかなと,そんなことを思いました。
「碁盤の義」の時に,自然に自分から履物を揃えるなんて,今まですくすくとまっすぐに育ってきた証。
そしてこれからも節目正しく美しく育っていくような気がして,とても嬉しかったです
ところで,我が家は富岡八幡宮でご祈祷をした ので,日枝神社ではチャリーンとお参りをするだけでした。
でもこちらの神社でご祈祷をすると特別なものがいただけます。
それは,日枝神社限定の巫女さんリカちゃん。
そして男の子には日枝神社限定トミカ。
特にリカちゃんは女の子に人気で,こちらを目当てに日枝神社までわざわざ足を運ぶ人もいるそうです。
次男坊(5歳)は,すでに七五三イベント盛りだくさんだったので,このおもちゃには心を奪われませんでしたが,リカちゃん&トミカ好きのお子さんには,たまらないんでしょうね。
あっ,お父さんお母さんも欲しい人がいるかもしれませんね