しあわせおっぱい

しあわせ乳房研究所のブログ
『すべての人がおっぱいで悩むことのない社会』を目指して♪
おかあさんはいるだけで太陽!!
「東京・江東モーハウスサロン」「誕生学サロン」のご案内はこちらで掲載しています。


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ガイガーカウンター(放射線測定器)が,大売れの品切れ状態だそうです。

新品だと大体5万円からのこの商品,これが売れに売れているそうです。

目に見えない&感じることもできない&存在もわからない,だからこそ不安だから自分で安全を確かめようというのは,当たり前の人間心理ですね。

でもわたしは「人間ガイガーカウンター」なんです。

そんなこと信じられないって思うでしょう。

王子たちもそう思っていました。

でも今は,母のガイガーカウンター能力を信じています。


どうしてかと言うと,それは「乳児の水道水摂取制限 」の日のこと。

雨が降った3月19日,なんだか水道から出てくる水に異変を感じました。

なんだかにおう感じがするし,手触り&肌触りが違うって思って,なんだかその違和感が「あっ,これはダメ」って心に警笛が鳴りました。

そしてその時から「王子達はペットボトルの麦茶を飲みなさいね」と言い,ご飯はボトル水で炊きました。

いきなりそんなことを言い出す母に,家族はみんなビックリ。

「『雨にあたらないようにしてね』とか,ママは放射能が怖いからね~」と,ちょっとおちょくるように言う長男(10歳)。

「なんでそんなことするの,大丈夫だよ」という夫。

それを振り切って「ダメ,ダメ,ダメって言ったらダメ」と言い切って,貫き通したわたし。


そうしたらなんと23日に「乳児の水道水摂取制限 」報道があり,王子たちふたりは「ママの言うとおりだビックリマーク」と,超~ビックリ。

その後に「都内の水道水中の放射能調査結果 」というところをみたら,規定値は超えていなくてもすでに18日にヨウ素が検出されていました。

やっぱり・・・あの時,「んんっ?!」って思ったのはそうだったんですね。

におったような気がしたし,触れた感覚がいつもの水道から出てくるお水とは違う感じがしました。

きっと専門家の人は,放射性物質は目にも見えないし,においもないし,そんなことありえないと反論すると思うんですが,わたしはなんだか危険な香りを感じたんです。

鼻が利く「デカワンコ」みたいな能力なのかもしれません。

一番風呂のお水は硬くて,二番風呂以降はお湯が柔らかいとか,そういうのってみなさん肌で感じますよね。

イメージとしてはそんな感じで,いつものお水と違うなと思ったんです。

きっと動物や人間には,危険を察知する能力が備わっているんだと思います。

それが鋭い人と鈍い人がいるかもしれませんが,感覚の鋭い人は人間ガイガーカウンターになれるかもしれません。






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原発事故の放射線被ばく防止のためにマスク生活をしていると「風の谷のナウシカ 」みたいな感じがします。

もうひとつ,ナウシカみたいだなぁと思うのは,風を読みながら生活をするようになったことこと。

夜寝る前に天気予報をチェックするのは毎日の週間でしたが,事故以来,天気予報の中でも一番の重要ポイントは「風向き」。

そこがしっかり映らないと「あぁ,もっとしっかり見たいのにぃぃ」とTVに向かって突っ込みを入れるわたし。

そんな母を見ていて,王子たちも「風チェック」をするようになりました。

放射性物質は風(気流)に乗ってふわふわと飛んでいくので,原発の風上になれば安全,風下になると危険なんです。

だから風向きはとっても重要。

自分の住んでいるところにどれだけの影響がくるか,予測するのはとても大事です。

例えば今日のように風の弱い日は,東の太平洋に流れずに,日本列島の中に入って停滞するので,東京あたりではそういう場合は要注意。

チェルノブイリの事故の時,ヨーロッパ諸国は被ばく予想を出していましたが,日本ではまだ出されていないので,子どもの被ばくを少しでも防ぐために,親として自分自身で予想シュミレーションするしかありません。

映画の中のユパさまの台詞に「あの子はよく風を読む」っていうのがありましたが,このまま行くと,我が家の王子たちもそんな風に上手に風を読める子になるのかもしれません。

でも一番大切なことは,放射性物質の飛散予測をしなくてもすむようになること。

一日も早くその日が来ることを祈っています。


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中部大学の武田邦彦教授 によると,被ばくを避けるためには,花粉や黄砂対策と同じということなので,我が家の王子達は大震災以来,マスクが必需品となっていました。

他の人がやっていなくても,我が家はみんなマスク着用。

その長男(10歳)が週末の信州旅行で,駅を降りる時に嬉しそうに言った言葉。

こども男の子「もうマスクはいらないんだよね音譜

おかあさん。「うんっ,もう大丈夫」

そう,ここはきれいな空気とお水のある信州霧

マスクを外して,思いっきり深呼吸ができます。

そういう会話をしていたら,ふっと風の谷のナウシカを思い出しました。

腐海の中では,マスクをしなければ肺が汚染されてしまう。

でも風の谷は,数少ない防塵マスクを外して生活できる場所。

今のこの状況は,まるでナウシカの世界。

春まだ浅く,雪化粧をした浅間山やアルプスの山々に囲まれていると,ここは風の谷だわ~という気分になります。


安心して空気を吸って,お水を飲めるということがどれほどしあわせなことなのか。

それを壊してしまった人間は,なんと傲慢だったのか。

わたしが中学生の時,授業で原発のことを習って,とても恐ろしかったことも思い出しました。

その当時は原子力発電が占める割合は少なかったけれど,これからは原発の時代になると教わりました。

その時わたしは,何かあったときにはこれは人類が制御しきれないものだと思うのに,みんなは完璧に制御できると思ってるだなんて,そのことが本当に怖くてたまらなかったんです。

その恐怖が現実のものとなり,自分が命をかけてこの世に送り出した「生」を脅かしていると思うと,この不安や憤りの気持ちをどうやっておさめればいいのかわかりません。

でも風の谷の信州で安心して空気を吸ってお水を飲んで,そして王子達の笑顔を見ていると,ちょっと心が落ち着きました。

信州に住む伯母は,帰りがけに言いました。

「ここが影響を受けてダメになるくらいなら,もう日本中どこに行ったってダメなんだからね。でもこっちに来ても浅間山が噴火するかもしれないわよ。」

ナウシカのように「この森はもうだめじゃ」「大ババさま~」ということにならないように,美しい風景と美しい自然が守られますように,そしてもうこれ以上,被害が拡大しませんようにと,祈るばかりです。

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大地震以来,,頻繁におっぱいを欲しがるようになった次男坊(5才)。
夜、好きなテレビ番組の途中に欲しがるので,「大丈夫?今飲んだら寝ちゃうんじゃないの?」と聞いたら「だいじょ~ぶ。おっぱい飲むと、げんち(=元気)もりもりになるんだよぉ」と。
そうだよね~,おっぱいは寝るときに必要なアイテムだけど、元気もでるんだよね。

こんな時だからこそ、いっぱい飲んで、元気もりもりになってねドキドキ


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バブリーな時期,みんなの憧れの対象だった赤プリ。

そんな赤プリですが,今月末で営業終了ということになり,時代の流れを感じるとともに,トリアノンでウェディングドレスを着て,毎年結婚記念日には遊びに行っていたわたしたち家族にとっては,それはものすごく寂しいことでした。

その赤プリが「原発からの一時避難者の受け入れに活用して欲しい」という申し出により,一時的な避難施設になることになりました。

バブルの象徴だった赤プリの最後を飾る大仕事が避難施設としての役割ということは,胸にグッと来るものがあります。

解体される6月30日までの3ヶ月間ですが,その間,700室の客室を開放して受け入れる予定だそうで,避難してきた人々がフカフカのベットとお布団で眠れるなんて,本当に素晴らしいことですね。

このことを知った王子たちも「すごいね~」「やっぱり赤プリだね~」と,大好きな赤プリを大絶賛。

赤プリさん,ありがとう好


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長男(10歳)の学校が終わったので,信州に旅行に行くことにしました。

といっても,パパは会社を休めないし,半身不随でひとり暮らしをしている義母もいるので,わたしと王子たちと3人だけ。

全部を夫に委ねて,えいやっと新幹線に飛び乗るわたしはひどい女なのかな。

いやいや,将来ある子ども達を守るのが母の役目。

これこそが今,最良の選択。

大震災後,お腹を下したり,夜の寝つきが悪かったり,さかんにおっぱいを欲しがるようになったり,「抱っこちて~」と何回も何回も言ったり,朝起きてわたしがいないと泣いたり・・・

そんな次男坊を見ていると,やっぱりこの状況にずっといるのは良くないと思ったので,春休み旅行だと思って,ちょっと東京を離れることにしたのです。

でも東京駅を出る新幹線の窓から外を見ると,銀河鉄道999の鉄郎の気分になります。

「逃げるんじゃない,俺は逃げるんじゃないぞ,必ず帰って・・・」

そう言って,地球を後にする鉄郎の台詞が頭の中を巡りました。

新幹線で1時間,駅を降りると,信州はいつもキーンと張り詰めた透明な空気。

いつも東京とは違うなぁと,信州に来たことを実感するのですが,今回はおもいっきり深呼吸。

あぁ,きれいな空気ときれいなお水。

しあわせ,しあわせ,本当にしあわせ。

今まで色々なことで気を張っていたので,この深呼吸で心の平穏を取り戻しました。

それは王子たちも同じだったようで,寒いながらも信州の空気の中を思いっきり走って笑って,楽しんでいました。

きれいで安全な空気と水,そして安心して寝られるということは,とても大切なことなんだとしみじみします。

東京で子育てをしているみなさん,大地震から2週間の緊張の中,みんな心も身体も疲れ切っています。

待ちに待った春休みですから,どこかに旅行に行くと,母子ともにものすごく開放されますよ。

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地震から2週間経ちました。

2週間前の3月11日。

それはモーハウス江東サロンの,月に1度の開催日でした。

いつもは自宅ですが,次男坊(5歳)が直前までインフルエンザにかかっていたため,感染予防としてマンションの集会室を借りての開催。

時間も10:00~12:00までと,短くしての開催でした。

いつものお茶&ランチタイムもしない予定でしたが,おいしいお土産を持って来てくださったり,1歳を超えたお子さまはお腹がすいてしまったりして,1時過ぎまでちょっとだけランチタイム。

それでもいつもより早めに解散し,わたしも片づけが終わり,ほっと一安心したところに大きな揺れが!!

揺れている時間は長いし,どんどん揺れが大きくなるしで,次男坊を抱きしめながら,わたしの心臓もバクバクしていました。

江東サロンは電車やバスに乗って来てくださる方が多く,千葉方面から足を運んでくださる方もいらっしゃるので「ちゃんとお家にたどりついていただろうか」と心配でした。

「ちょうどマンションの前まで戻ったところで地震にあった」という,ギリギリセーフの方もいらっしゃいましたが,みなさんご無事で何よりでした。


来月のサロンは,4月4日(月)10:00~13:40を予定しています。

入園式と重なるため予定を変更しましたが,まだまだ東京も空気や水の汚染など不安材料も多く,小さなお子さんを連れて電車に乗って,わざわざお越しいただくのもどうかなと思っているところです。

またつくばも被災していて,ようやく本社機能が復活し始めたところで,期日が迫っていることもあり,お洋服のオーダーもお受けできない状況です。

原則としては開催する方向ですが,場合によっては4月はお休みということになるかもしれません。

4月1日にこちらのブログでご案内しますので,ご確認をお願いいたします。

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東京都は3月23日に「金町浄水場から基準値を超える放射性ヨウ素131が検出されたとして,乳児が水道水を飲むことを控えるように」と発表しました。

完全ミルク育児をしているお母さんには大打撃。

お水の備蓄がないご家庭では,一体どうすればよいのかと思った方もいらっしゃるでしょう。

でも対策として,1歳未満の乳児のいる家庭にボトルウォーターの配布をするということも発表したので,ちょっとだけ一安心。

こんな時,母乳でよかったとほっと胸をなでおろした人もいらっしゃると思います。

でも,なんだかちょっと気になるような・・・

検出された数値は210ベクレル。

基準値は大人300ベクレル,乳児100ベクレルですから,大人はクリアしている数値とは言え,それを飲んで母乳に影響はないのか,大丈夫なのかと不安に思う人もいるのではないでしょうか。

みなさんやはり同じように感じるようで,「牛乳の原乳は出荷制限を受けるのに,人の母乳は大丈夫という根拠は何なのでしょうか?」という質問がありました。

それに対して,東京大学の前川和彦教授は次のように答えていました。

出荷制限を受けた原乳を出している牛は,原発事故以来,放射線値の高い地域に住み,空気を吸い,水を飲み,草を食み,その結果として母乳に出てきたと考えられています。ですから,原発から距離があるところで生活をしている人(今回摂取制限を受けた東京都及び関連地区に住んでいるお母さん)は,まだそれほどまでに汚染をされていないので,大丈夫です。

これはわたしにとって納得のいく回答でしたが,ただこれは現時点でのものですから,今後も継続して影響を受け続けるとどうなるのかということは誰もわかりませんし,ご自分の身体のためにもお子さんへの授乳のためにも,できるだけ影響を受けないように,自分の体内の取り込まないようにするほうが賢明なのかもしれません。

今,水は入手困難ですが,ペットボトルのお茶は手に入るので,水道水を飲み不安を抱えながら授乳するのであれば,ペットボトルのお茶を飲むことをおすすめします。

ちなみに5歳児に授乳中のわたしも,子ども達と一緒に水道水を飲むことを控えています。

今回は乳児に限って制限が出ていますが,細胞分裂の盛んな時期ほど感受性が強いので,1歳を過ぎていても小さなお子さまは,安全のために飲用を避けたほうが良いと思われるからです。

我が家では10歳と5歳,そして授乳中のわたしが水道水の飲用を控えています。


さて,今は心配がないけれど,今後この状態が続くようならば,母乳に影響がある,または影響があるかもしれないという話を耳にすると母乳をあげることが怖くなったり,もらったお水で粉ミルクを作ってあげたよいのではないかと思ってしまう人もいると思います。

でも母乳やめてしまうことは,かなりのデメリットになります。

続けることのメリットは本当に大きなものなので,絶対にやめないでください。

母乳を続けて大丈夫ですから,安心しておっぱいを飲ませてあげてください。

想像しやすいようにちょっと例えをするとすれば,ダイオキシンと母乳の関係と似ていると思います。

一時期,母乳にはダイオキシンが含まれるということがマスコミによって報道され,あげない方がよいのではないかと大騒ぎになり,論争が引き起こされました。

でも色々と検討した結果,ダイオキシンのことだけを考えてミルク育児にすることよりも,ダイオキシンが含まれていたとしても母乳育児をすることの方がメリットが大きいということで,母乳が推奨されていますし,産婦人科のドクターも母乳育児に太鼓判を押しています。

それとおんなじようなことだと考えてみると,気持ちが落ち着きませんか。

もちろんダイオキシンのように今の母乳に含まれている訳ではありませんから,母乳をやめてしまったり,心配しすぎることはありません。

それでも少しでもリスクは減らしたいと思っているのなら,今からご自分が飲むものを変えればよいのです。

そして安全宣言が出されるまで,水道水の摂取を控えるだけでよいのです。

世界一安全でおいしい日本の水が蛇口から流れてくるようになる日が,またすぐに戻ってくるようにと願っています。


【追記】3月24日に日本産科婦人科学会 が「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内 」という文書を発表しました。

その一部(母乳に関する部分)を抜粋してご紹介します。

3.母乳中に分泌される(出てくる)放射能活性を持ったヨウ素は母体が摂取した量の4分の1程度と推測されますが,確定的なことはわかっていません。

4.現時点では,妊娠中・授乳中女性が軽度汚染水道水を連日飲んでも,母体ならびに赤ちゃん(胎児)に健康被害は起こらないと推定されます。また,授乳を持続しても乳幼児に健康被害は起こらないと推定されます。

5,しかし,胎児・乳幼児は成人に比べ被ばくの影響を受けやすいとされており,被ばくは少ないほど安心です。したがって,軽度汚染水道水以外の飲み水を利用できる場合には,それを飲用することをおすすめします。

7.今後も水道水の放射性物質汚染(ベクレル値)には注意して下さい。

★以上のように,わたしが記事中に記載した内容と同じ判断をしています。

 3月23日には乳児の水道水制限値以下になったとしていますが,今後もベクレル値の推移を参考にしながら,判断してください。

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昨日の記事 で,被災地にミルクが届けられるようになり,混合で育てているお母さんへ,母乳育児を続けて欲しいというメッセージをお伝えしました。

そしてこのことについて,「先進国における災害時の乳児栄養 」という文書がJALC(日本ラクテーション・コンサルタント協会)から出ていることもご紹介しました。

その文書には,オーストラリアの医師が提唱している,先進国での被災地への乳児ケアのために具体的な支援キットというのが書かれており,災害時の乳児ケアに必要な支給品について,母乳で育てられている児と人工乳で育てられている児とを区別して,正確かつ詳細な情報を提供する必要があるとして,必要支給品が一覧になって紹介されています。

授乳中の母子への支援キット」に含まれるべきものは,

 ◆母乳だけで育っている児に必要な支給品(1週間分)

   ①紙おむつ100枚

   ②お尻ふき200枚

◆人工乳だけで育っている児に必要な支給品(1週間分)

   ①粉ミルク900gの缶2つ

   ②飲料水170L(1日24Lとして計算)

   ③保存容器(蓋付きで潰れない固さのもの)

   ④蓋付きの大きな鍋(器具を煮沸消毒するためのもの)

   ⑤やかん

   ⑥ガスコンロ,マッチまたはライター,LPG14kg(日本ではカセットコンロとカセットボンベ)

   ⑦軽量カップ(お湯を量るためのもの。消毒できるように耐熱性のものがよい)

   ⑧金属ナイフ(粉ミルクを量るとき,平らにするのに使う)

   ⑨金属製のトング(滅菌物を取り出すため)

   ⑩金属か陶器のカップ(紙コップを使い捨てにしてもよい)

   ⑪大き目のペーパータオル300枚(手や機器を拭くため)

   ⑫洗剤

   ⑬紙おむつ100枚

   ⑭お尻ふき200枚

  *緊急時には衛生面から考えて,哺乳瓶ではなく「カップ授乳 」を推奨。

 ◆混合栄養で育っている時に必要な支給品(1週間分)

   人工乳だけで育っている児に必要な支給品(1週間分)を同じように渡し,「このような状況で母乳育児を続けることはとても重要です」という言葉を添えるか,説明書を渡すとしています。(「災害時に混合栄養で育てているお母さんへ 」を参照してください。) 


これを見ると,被災地でミルク育児をしている人を支援することがどれほど大変か,そして緊急時に粉ミルクを衛生的に調乳をし,子どもに与えることがどれだけむづかしいかと言うことがわかります。

でも,緊急時だからこそ,感染症予防のために人工乳で育てられている子どもが衛生的に調乳されたものを与えられるべきなので,これだけのものが必要になるのです。

それに対して,母乳で育てるということは,なんと簡単で楽チンなことなのか。

しかも母乳に含まれている免疫成分で感染症が予防でき,栄養も完全・完璧で赤ちゃんの命を守る,素晴らしいものなのです。

お母さんが着の身着のままで赤ちゃんを抱っこして避難してきても,それだけで赤ちゃんを守ってあげられる,おっぱいさえあればお母さんの身ひとつで赤ちゃんを育てて守れる,最強のものなんです。

このリストを見て,あらためて「どんな時でもおっぱいさえあればなんとかなる」ということを確信して,母乳の素晴らしさに感動しました。


でもちょっと待って。

あれっ,何か足りなくない??

ミルクの子に「飲料水170L(1日24Lとして計算)」と書いてあるなら,おっぱいを出すお母さんに出ている乳汁と同じだけの飲料水がなければ,お母さんは水分不足になってしまいますし,出るものも出なくなってしまいます。

おっぱいの素は水分がほとんどですから,お母さんはしっかり水分を取ることが必要

出産の時に「1日2ℓ以上飲んでくださいね」って言われますよね。

それほど授乳中の水分補給は大切なことなんです。

そして水分だけでなく,食べ物(特に炭水化物)が必要

そして身体を冷えから守ったり,周囲に気を遣うことなく安心して授乳をするために,授乳服が必要

素晴らしい文書ですが,ドクターが作ったから子どもからの目線でみた必要なものが書かれているため,おっぱい生産源のお母さんの身体に必要なものが抜けてしまっているんですね

でも「授乳中の母子への支援キット」となっているんですから,おっぱいをあげているお母さんの支援品もリストに加えてもらうことが大切だと思います。

だから,このリストの母乳だけで育てている児に必要な支給品として,以下のものを加えてもらいたいと思っています。

 ③飲料水21L(1日3Lとして計算)

 ④お母さんの食料(おにぎりなどの炭水化物を普通の人より多く)

 ⑤授乳服

このドクターは「緊急時に母乳だけで育てられているこどもの割合が多ければ多いほど,そのとき人工乳で育てられている子どもに支援を差し伸べることができる。」とも書いています。

ですから,混合のお母さんには粉ミルクを半分の量にして,母乳だけで育てているお母さんと同じだけの,お水やご飯,そして授乳服をあげるようにすることが,混合育児のお子さんの健康も守り,ミルク育児のお子さんも守ることになると思います。

さて,ちなみにモーハウスでは新潟の震災など,被災地のお母さんへの支援として,授乳服を送る活動を行ってきました。

今回の東北関東大地震でも270組の授乳服とインナーをスタッフのメッセージや震災時の母乳に関する情報とともに19日に発送しました。(詳しくはこちら

ユーズド授乳服についても,集めてぜひお届けしたいという声があるのですが,支援品目のリストに載っていないことと,授乳服の必要性がなかなか理解されないため,受け入れ先を見つけるのも困難という状況になっています。

これからは「母乳育児中のお母さんには,紙おむつ&お尻ふき&お水&食料&授乳服」がセットになって届くようになれば良いなと思っています。



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地震から10日を過ぎ,被災地に紙おむつや粉ミルクが届けられるようになってきたということを耳にして,ほっとした気持ちでいるのは誰しも同じだと思います。

粉ミルクは完全ミルク育児の場合には,赤ちゃんの生命をつないでくれる大切なものですし,紙おむつで赤ちゃんのお尻を清潔に守ってあげることも大切です。

さて,粉ミルクが配られるようになると,混合育児をしているお母さんももちろん受け取ることになるでしょう。

今まであまりミルクを足せなかった,おっぱいだって足りているかどうか心配。

だからこそおなかいっぱいミルクを飲ませてあげたいと思ってしまうのは,当たり前の心理状態だと思います。

でもちょっと待って。

ミルクを作るには,安全な水と火と清潔な容器が必要です。

哺乳瓶は必ずしも安全ではありませんので,災害時にはコップ授乳 が推奨されています。

そのための道具や環境は整っていますか。

そして,今,粉ミルクが手に入っても,今後継続して同じだけの粉ミルクが届けられるかどうか,100%の保障はありません(もちろんこれからは良い方向へ向かっていくと思われますが)。

それに母乳には免疫成分が含まれているので,赤ちゃんを感染症から守りますし,なんといっても赤ちゃんにとっての完全無欠の栄養源です。

だからこそ,今まで混合育児で頑張っていらっしゃったのですから,今までどおり母乳育児を続けてください。

もちろん必要と感じる時にミルクを足すことは大切ですが,頼りっきりにならないように,母乳は今までどおりあげ続けて,母乳の供給量を維持するようにしてください。

そして周りの人はお母さんが母乳育児を続けられるように,協力してあげてください。

母乳育児中のお母さんには,暖かい毛布や食べ物がおっぱいの分だけ多く必要になります。

赤ちゃんに粉ミルクを配るのと同じように,赤ちゃんを育てているお母さんにはより多くの食料や毛布を配ってあげてください。

そして授乳中のお母さんの周りには女性で囲うなど,授乳をしやすい環境を作ってあげてください。

また「災害時にはストレスで母乳が出なくなる」というような言葉は,絶対にかけないでください。

お母さんがいつもと同じように授乳を続けていれば,おっぱいはちゃんと出続けます。


このことについて,「先進国における災害時の乳児栄養 」という文書がJALC(日本ラクテーション・コンサルタント協会)から出ています。

http://jalc-net.jp/gribbleandberry.html

そこには,災害時に粉ミルクを配る時の注意点が書かれており,その最後に,混合栄養で育てている母親への支援について追加で書かれていますので,参考までにそちらも紹介します。


先進国における災害時の乳児栄養

【訳者附記】
◆混合栄養で育てている母親への支援
 人工乳だけで育っている児に必要な支給品(1週間分)を同じように渡しましょう。そして次のような内容の言葉を添えるか、印刷物を配りましょう。

◆混合栄養で育てているお母様へ
 このような状況で母乳育児を続けることはとても重要です。母乳育児は赤ちゃんの命を救います。母乳の中の感染防御因子が、非常事態で流行する可能性のある下痢や呼吸器感染から赤ちゃんを守ります。これらの母乳の効果は赤ちゃんが飲む母乳の量に応じて効きます。ですから、これからも母乳育児を続けることはとても大事なことです。本日人工乳が支給されましたが、まずは、急にたくさん足さないで震災まえに使用していた量の人工乳を足していきましょう。そして、欲しがるときに欲しがるままに母乳をあげ続けてみましょう。お母さんのための食べ物や飲み物と、可能ならばプライバシーの保てる授乳用のスペースを優先的に確保するようにしましょう。お母さん自身が少しでも体を休めてリラックスし、きちんと食べて十分な水分を取るように気をつければ、母乳の出をよくすることができます。(2011/03/18)



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