たらちゃんの天体観測 -9ページ目

たらちゃんの天体観測

大阪府寝屋川市在住の子供の頃からの夢だった、天体観測・天体写真の履歴です。

恒例の自分用星撮りカレンダー。


また、更新が遅れちゃいました^-^;;

待ってられたかた(いらっしゃっるのか!?)、お待たせしました^-^;;


天文薄明の時間が随分と早くなってきましたね~。4月末だと、3時半には薄明開始ですか…。

街の明かりが収まるのは年中変わりませんが、夏期は朝がやってくるのが早すぎます。


今年のお天気は、なかなか週末に晴れてくれませんが、そろそろすっきりと晴れて欲しいものです!


年月日 曜日 月齢 天文薄明 月出 南中 月没 撮影可能? メモ
2012/04/06 14.5 翌 4:09 17:54 23:42 翌 5:23 ×
2012/04/07 15.5 翌 4:07 19:06 翌 0:39 翌 6:06 ×
2012/04/13 21.5 翌 3:58 翌 1:10 翌 6:31 翌11:57 翌 1:10月出
2012/04/14 22.5 翌 3:57 翌 1:48 翌 7:20 翌12:58 翌 1:48月出
2012/04/20 28.5 翌 3:48 4:23 10:59 17:41
2012/04/21 29.5 翌 3:46 4:55 11:43 18:36
2012/04/27 5.8 翌 3:37 9:17 16:29 23:36 23:00以降OK
2012/04/28 6.8 翌 3:36 10:14 17:18 翌 0:16 翌 0:00以降OK
※各データは我が観測地の奈良県を基準としています


以前、ディープサイクルバッテリーを購入した際EOS Kiss X2 の電源をディープサイクルバッテリーから取る DC-DC変換アダプタの作成を行いました。


直焦点の傍らで固定撮影を行ったりする場合に、DC-DC変換アダプタがもう一つあればいいなと思っていたのですが、なかなか追加で作成する時間もなく、優先度が低いので作成してませんでした。


しかしながら、もしも、いま使用しているDC-DC変換アダプタが壊れたら、折角の遠征で撮影出来なくなるのは痛いので、予備を考えるともう一つあったほうが何かと安心です。

と言うわけで、同じのをもう1つ作るべく、前回購入した 1.4~25V(最大5A)可変スイッチング定電圧電源キット をネットで買おうと秋月電子のサイトに行くと…


「申し訳ございません。ご指定の商品は販売終了か、ただ今お取扱いできない商品です。」


がーん。無い…。

電子工作はネットで調べた程度の知識しか無く、一度作成したうまくいってたので、まったく同じやつ…と思ってたんですが、このキットが無いとなると、どうしようもありません。


変わりのキットや、方法などを調べていて、見つけたサイトがこちら

なんと、100円ショップで売ってる、シガーをUSBに変換してUSB充電を可能にするアイテムを改造して、自分の欲しい電圧を手に入れるというものです。


100円なら失敗してもまぁ、いいや程度に、会社帰りに100円ショップダイ○ーさんへ。

で買ってきたのがこちら。


たらちゃんの天体観測


100円のシガーをUSBにする物は置いてなかったので、同じ様な感じでシガーからiPhone等を充電するアイテムを購入してきました。で、早速分解(笑)


たらちゃんの天体観測


こんなパーツで構成されていました。回路自体は


たらちゃんの天体観測


こんな感じで、MC34063っていうICが使われてます。友達の本職の方に聞くと、


「MC34063は昔、聞いたことある。よくつかわれらしいスイッチングレギュレータIC。レギュレータはR1とR2の比で出力がきまるので可変抵抗でR1かR2の値をかえてやればOK。このIC自体は1.5Aまで流せるんだけど、回路に使っているインダクタがどれだけ流せるものをつかっているのかよくわからないなぁ。(たーぶん0.1A程度だったら大丈夫かなぁ)スイッチングの周波数が低いので、すこしノイズがあるかもしれないね。」


だそうです^-^;; ノイズ…??ん~よくわからん(汗)


「どれほどノイズがでるかはオシロスコープでみなければわからないけれど、たぶん100kHzのひげのようなノイズが8.2Vにのるんだなぁ。カメラの電源入力部分もある程度は対策していると思うけれど、入力電圧の上限をこえたら壊れるかも。スイッチングレギュレータだと、このあたりがめんどくさいね。」

んー、ますますよく分からん(汗)


「ノイズ(リプルだとかスイッチングノイズという)によって壊れるのはこの基板の回路ではなくて、カメラ本体の方の電源回路だね。秋月のものもスイッチング電源なのでスイッチングレギュレータの出力にしっかりとしたフィルター回路が入っていないと、ノイズはひどくなるよ。
カメラ自体の電源の最大の入力電圧がどれだけか、作った電源の出力にノイズが乗った場合何ボルトになるか、それがカメラの最大入力電圧を下回っていれば問題ないね。
(たとえば出力8.2Vに±1Vのノイズがあれば9.2V出力されるときがあるけど、カメラは10VまでOKならば、とりあえず壊れはしない)
どうしても心配ならばシリーズレギュレータ(スイッチング方式ではない)を使った方がいいかも。この方式はスイッチングしないのでノイズはほとんど出ないよ。ただ、効率が悪いので熱がでる。でも今回は出力0.1で12V→8V程度なので余裕だと思う。」


と、本職の人に聞くと、ますますよくわかんなくなってきました(笑)


「たぶんカメラ側には電源入力に保護ダイオードがはいっているはず。だから過電圧がはいっても問題ないように設計されていると思う。ほんで、カプラなるものを経由してカメラに接続するのならば、最悪でもこのカプラが壊れるだけですむかと思われ・・」


というありがたいお言葉を頂けたので、とりあえずこれで行くことにしてみました^-^;;


まずは現状調査。


たらちゃんの天体観測


ポータブル電源より12V(実際の計測値は12.8V)を入力し、出力の電圧を測ってみると、5.09Vでした。

iPhoneの充電ケーブルって、USBからそのまま刺さるケーブルだし、USBは5Vだから、5Vに降圧してるのは当たり前ってことですね^-^;;


で、参考サイトでいうところのR2の抵抗を可変にしてあげればいいはずです。手元に半固定抵抗があるわけないので、早速日本橋へ購入に走ります。10kΩの半固定抵抗 52円でした^-^;;


で、R2の抵抗をニッパーでパキッっと取り除き、基盤に穴を開けて半固定抵抗をいい感じに取り付けます。

「半固定抵抗の接続の方法は、左から1,2,3とある3本の足のうち、1,2または2,3を結線し、取り付けます」

とネットで書いてあったので、その通りにします。


たらちゃんの天体観測


で早速、半固定抵抗の可変部をドライバーで回しながら、出力が8.2V付近になるように調整してみました。


たらちゃんの天体観測


これで目的の電圧は得られるようになったので、3m程度のケーブルを直接出力部に半田着けし組み立てます。


たらちゃんの天体観測


で、組み上がったシガー部をポータブル電源に接続し、念の為にもう一度電圧を測ってみました。


たらちゃんの天体観測


いい感じです。あとはカプラー部分…。

純正のカプラ(DR-E5) を買おうかと思ってました。しかし…、2,354円…、さすが純正…高いよ…。


で、やはりこれ。


たらちゃんの天体観測


てなわけで、昔ヤフオクで500円(2個で1,000円だったような…)で落とした互換バッテリーをかち割ることに。


たらちゃんの天体観測


そのままかち割るのは感電が怖いので、鏡筒に巻くヒータをつないで放電させました。

とりあえず、このまま5時間ほど放置…。いつ空になったのかはわかりませんが、テスターで計っても0V表示になったので、かち割り決行!

たらちゃんの天体観測


なかなか手強かったです。どうせ中からケーブルを外に出さないといけないので、ケーブル出す穴を開ける部分にマイナスドライバーを突っ込んで、ぐりぐり^-^;;

パキパキと音を立てながら、なんとか開きました。


たらちゃんの天体観測


内部のバッテリーはニッパーで強制的に取り外し、基盤をが入ってたので見てみると、「B+」「B-」「BC」の3箇所の接続部が基盤に印字されています。

カプラー自体も端子は3箇所。プラス、マイナス、あと真ん中の「T」。この「T」ってなんだろう…。

温度センサー(Temperatureの「T」?)かなんかなのかな…。よく分からんし、とりあえず無視の方向で^-^;;


たらちゃんの天体観測


基盤に印字された「B+」「B-」に作成したDC-DCシガーソケットをテストで接続し、カプラーのプラス・マイナスにテスターを接続して、一応テストしてみました。


問題無く8.2V表示されるので、大丈夫でしょう。

というわけで、ケーブルを基盤に半田付けし、


たらちゃんの天体観測


カプラーの隅に穴を開けて、ケーブルを外にだすようにして、カプラーを接着剤で固定。

これで、完成です。


たらちゃんの天体観測

いざ、はらはらどきどきしながら、テストでデジカメに接続して、電源を入れます…。

たらちゃんの天体観測



え・・・・。まぢですか…。な、なんで?

作成したDCコンバータが悪いのか、カプラが悪いのかを判断するために、以前作成した、純正カプラ(DR-E5)に急遽つなぎ替えてみます。


たらちゃんの天体観測


折角作ったケーブルですが、ぶった切って、純正カプラを繋ぎテストです。

カメラに接続してみると…。


たらちゃんの天体観測


むむむ~。正常に電源が入ります。


たらちゃんの天体観測


バッテリー残量もフルですし、どうもカプラに問題がありそうです。

いろいろ調べた結果、真ん中の(T)はマイナス接続と書いてあったブログを発見したので、カプラを再度分解してカプラの基盤の真ん中(BC)をマイナスに接続してみました。


たらちゃんの天体観測

これで、再度テスト!


たらちゃんの天体観測


一緒でした…(※画像は使い回し^-^;;)

さらに調べていると、純正のカプラ(DR-E5)には、中に電解コンデンサが入ってるそうです(実際に分解している方がいらっしゃった)


というわけで、同じように電解コンデンサを付けるべく、共立へ購入に走ります…。

なんか電車賃の方が高く付いてるようなきが…(^-^;;;


で、買ってきたのが、電解コンデンサ 16V 2200μF×2 です。

(DR-E5を分解されてる方のブログより、この定格・容量のコンデンサが2つ使用されているとのこと)


たらちゃんの天体観測


これを、カプラ内部に並列に+-を間違わないように接続します。

テストしてみましたが、うまくカメラに電源が入りません。

はじめから付いてある基盤があやしそうなので、思い切って取り除きます。


たらちゃんの天体観測


基盤を取り除き、電解コンデンサを並列に接続し、カプラのピンに直接半田付けしました。

(今回センターのTは何も繋いでいません…)


カプラを閉じて、早速カメラに接続してテスト。


たらちゃんの天体観測


無事にカメラに電源が入りました(謎の基盤が悪さしてたのか?)


たらちゃんの天体観測


試行錯誤しながら、やっと完成にこぎ着けました。

完成した一式はこちら。


たらちゃんの天体観測

今回製作にあたり、使用した総コスト。


・iPhone充電器(100円ショップ)…315円

・半固定抵抗10kΩ(シリコンハウス共立)…52円

・ケーブル10m(シリコンハウス共立)…400円(使用したのは3m)

・カプラ[汎用バッテリー流用](ヤフオク)…約500円

・電解コンデンサ16V2200μF×2(シリコンハウス共立)…73×2円

・2.1φDCジャック中継型(シリコンハウス共立)…105円
・2.1φDCプラグ中継型(シリコンハウス共立)…85円
・部品購入の交通費…考えたくないです

・製作の手間…プライスレス


の総額、約1,603円です。

前回作成時のキット代以下で作成できましたが、ベースが100円ショップ商品ですし、壊れずどこまで使えることやら…。


友達の本職の方も言われてましたが、ノイズにより8.2V以上の電圧がカメラ側にかかる可能性があるので、場合によってはカメラ側を壊す可能性があります。

このページの情報で同じように作成される方がいらっしゃるかも分かりませんが、もしカメラが壊れたり、バッテリー分解時に感電したりする可能性は充分にありますので、気をつけて作成してください。

また、カメラが壊れたり等の被害を被っても、当方は責任は負いませんので、作成は自己判断でお願いします。


これで直焦点の傍らでの固定撮影も、バッテリーを気にせず行えます。

となると…、もう1台IR改造カメラが欲しくなる…、ポラリエも欲しいなぁ…、ああ、やばい^-^;;

夏の天の川が本格的に撮れる季節になるまでには、ポラリエほしいなぁ…^-^;;



先週末の土曜日(3/17)は微妙な天気予報でしたが、ダメ元で神野山に遠征し、やはりダメでした(゚Д゚;)

到着から撤収まで、常に雲を観測の一日…。


週が明けて、今週月曜日。悪かった天気予報が回復していきます…。

年が開けてから、平日は晴れるのに、週末は曇るという悪循環の繰り返しになってるような気がします。


月曜日に仕事をしていると、かなたさんよりメールが到着。


「明日休みですし、今日はどうされますか?」


ん~、「神野山いきます!」はい。もちろん即答ですよ!

NOBさんにメールをしたところ、既に"きままに掲示板"で、出撃予告済みでした^-^;;


会社の定時(17:30)にダッシュをすべく、仕事を終わらせて、定時になった瞬間にお客様からのお電話(汗)

30分ほど捕まった後、18:00にダッシュで会社を飛び出します。


19:00には自宅に到着。

家に帰ると、嫁様が「ドラッグストア行って、リポビタンD買ってきて」ということですので、猛ダッシュ!

もう汗だくですよ(笑)


買ってきたリポビタンDでドーピング…。あれ・・・これ…、なんか違う…。


たらちゃんの天体観測


えっ…。”リポサロンD”って…、ちょっとちがうやーん(゚Д゚;)

急いでるとダメですね~^-^;;


ま、仕方ないし、リポDには違いない、”リポDもどき” でドーピング(笑)


機材一式を車に積んで、19:30に汗だくになりながら、車に乗り込みます^-^;;

車を運転しながら、コンビニで買ったおにぎりを頬張りながら、21:00過ぎに神野山到着。

はい。見事に曇っています(汗)


既に到着されていた、かなたさんと、ベアさんと、また雲観測か~とかおしゃべりしつつ、待ちます…。

NOBさん到着。晴れません…。


望遠鏡設置するも、北極星見えないので、極軸合わせれませんorz


現地到着から待つこと3時間半。夜半を過ぎたあたりから、微妙に星が見えだしたので、急いで極軸セット。

アークツールスでピント出し。


この季節。この時間。この焦点距離。狙う物がありません^-^;;

というわけで、性懲りもなく今回もM13からスタートです。


たらちゃんの天体観測


撮影対象 ヘルクレス座 球状星団(M13) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/20 01:02

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-2℃ 湿度77%

撮影時間 総露出90分 撮影感度 ISO1600
レデューサ なし フィルター

LPS-P2

コンポジット

300sec×18

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+MaxIM DL5.18
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite4frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・シャープ)・MaxIM DL5.18(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


前回は薄雲通過しまくりだったので、いまいちのM13でしたが、今回は薄雲の通過も無く、安定した空でしたので、周りの淡し星団部分もしっかり写ってくれました。

焦点距離を稼ぐために、レデューサなしで撮影しましたので、トリミングしてても周辺は放射状に伸びまくりです。


撮影中、ベアさんの30cmドブでM13を見せてもらいましたが、やはり北天最大の球状星団だけあって、眼視でも迫力ありますね。


続いて、またまた前回と同じリング状星雲。


たらちゃんの天体観測


撮影対象 こと座 リング状星雲(M57) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/20 02:57

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-1℃ 湿度76%

撮影時間 総露出35分 撮影感度 ISO1600
レデューサ なし フィルター

LPS-P2

コンポジット

300sec×7

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+MaxIM DL5.18
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite4frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・強調処理)・MaxIM DL5.18(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


時間的にいい対象を思いつかなくて、結局M57を撮ることに^-^;;

この時間帯に撮れる他の対象を探しておく必要がありますね(汗)


前回はレデューサありでしたが、今回なレデューサなしなので、焦点距離795mmとなります。

風の影響もあって、微妙に流れているのが気になります。


続いて、夏の対象を狙おうと、どれを撮るかいろいろと探していました。

網状はまだ低いし…、サドル付近・北ペリは焦点距離的に長すぎるし…、三列干潟は微妙に南の木が邪魔だし…。と、夏の赤物はまだちょっと辛い…。


網状より上で、ちょっと小さめの対象…、で思いついたのが、亜鈴状星雲。

高度としては微妙に低いですが、またまた季節先取りということで^-^;;


たらちゃんの天体観測


撮影対象 こぎつね座 亜鈴状星雲(M27) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/20 03:47

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-3℃ 湿度83%

撮影時間 総露出60分 撮影感度 ISO1600
レデューサ なし フィルター

LPS-P2

コンポジット

300sec×12

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+MaxIM DL5.18
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite4frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・強調処理)・MaxIM DL5.18(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


この星雲、綺麗ですよね。8.1等とそれなりに明るく、よく映ってくれます。

LPS-P2フィルターを入れてあるので、凄く緑に写りますが、フィルター取ると、もっと青緑になります。

緑と赤の対比が綺麗な星雲ですね。毎年この星雲は撮影しているくらい相性のいい星雲です。


今回の遠征は夜半よりなんとか晴れてくれたので、久しぶりに撮影することが出来ました。

週末このくらい晴れてくれれば、いいのですが…。


NOBさんのティータイム・ベアさんのお寿司&あんこ餅・かなたさんのカレーヌードルと、いろいろいただきごちそう様でした。

これから、夏の対象が撮影出来る本格的な季節が到来すると、ED103Sは封印し、miniBORG60EDの出番がやってきます。昨年夏の対象を殆どお天気の影響で撮れませんでしたので、梅雨入りまでに思う存分撮っておきたいです。


今週末、お天気好転しないかな~^-^;;


追伸:リポDもどきドーピングは、朝まで眠くならず、元気に撮影できました(^-^)/



先週末(3/10)は、お月様も大きく、朝になってやっと沈む天体観測には向かない週末でした。

ですので、遠征は行かないと決めて、家族サービスに徹する週末です。

特に、週末何をして過ごすか…というのは考えてなかったのですが、みなさんのブログを読んでいると、大阪市立科学館でのプラネタリウムの記事(カピバラさんのブログ) が目に入りました。


「よし!プラネタリウム!行こう!」


決めたのは、午前11:00。大阪市立科学館のWEBサイトを見ると、一番近い上映は 14:00。

12:30に自宅を出れば間に合う!

ということで、急遽、土曜日は家族揃ってプラネタリウムを見に行くことにしました(急すぎ(笑))


たらちゃんの天体観測


13:30とちょうど上映30分前に大阪市立科学館に到着。

子供は長女(4才)と長男(2才)…。果たしておとなしく見てくれるのか…。


チケットを買おうとすると、中学生以下は半額です。でも、大人の膝の上で見るのであれば、無料ですとのことで、「膝で」と答えました^-^;;


上映迄あと20分程度だったので、プラネタリウムのみということで、先に並ぶことに。


たらちゃんの天体観測


ほぼトップバッターに^-^;;

で並んでいると、5分も経たないうちに後ろは大行列…。


待つこと20分、開場です。


たらちゃんの天体観測


これがプラネタリウム。最新鋭のロボットみたいで、かっこいいです。

で、今回は満席…。席数300が埋まっています。


たらちゃんの天体観測


大阪市立科学館のプラネタリウムですが、昨年リニューアルされたらしく、館内ものすごく綺麗です。

また、恒星1つ1つが本物にちかい"瞬き"をするらしく、非常に綺麗でした。


今回のメイン内容は「金環日食」。

というわけで、上映の半分は星空、のこり半分は明るく、金環日食の説明だったので、星空を見たい人にとってはちょっと消化不足だったような気がします。


解説員の説明も、冬の大三角の説明の後は、どんどん時間を進めて、5/21の薄明になりましたし^-^;;


さて、一緒に見ていた子供2人ですが、膝の上に座ることなく…ずっと立ってました(汗)

上を見上げるというよりは、前を見ていたいようで^-^;;

途中で立ってると危ないですよ…と注意されるしまつ…。すいませんでしたm(_ _)m


あとで、長女(4才)に、「どうやった?」って聞いたところ…、「面白くなかったと」…^-^;;

確かに、星空で真っ暗になったとき、暗いのが怖いのか「パパ!早く!明るくして!」と言われましたし…(汗)

まだ4才には早かったようで^-^;;


2才の長男もやはり暗いのが怖かったようで…、泣かれなかっただけ良かったです^-^;;

これでは、撮影遠征になんか絶対に連れて行けないと思いました(笑)



先週末(3/3)はお雛様。当初遠征の予定はありませんでした。

だって、前日までGPV天気予報によると非常に悪い天気予報だったし…。

で、当日。GPVの予報が微妙に改善し、もしかしたら星空が見えるかも?的な予報に変わってきました。


そうなるとうずうず^-^;; でも、お雛様はしないと…。ってなわけで、自宅でおひな祭りをやって、夜22:00頃に自宅を出発し、夜半頃に現地神野山へ到着という事でなんとか了解を得ました(^-^;;


実際にはちょっと早めの、21:30頃には自宅を出発でき、現地にはリポDドーピング済みで22:30には到着。

既にベアさん、シバさんが到着されており、ベアさんはドブを出されて準備万端。

ベアさんは、私のブログの「今日神野山いきます」なうを見て、来て頂けた様です。


現地の空は、雲・雲・雲。もちろんダメもとですし、期待はしてませんよ^-^;;

ベアさん、シバさんとおしゃべりしつつ、晴れるのを待ちますが、晴れる気配なし(汗)


そうこうしていると、かなたさん到着。

夜半過ぎてちらほら星空が見え出し始めたので、準備を始めます。

準備途中に、NOBさん到着。いつものメンバーですね^-^;;


北極星が見え始めたので、みなさん無言で準備です^-^;;

撮影準備が整ったのは夜半を過ぎた 1:00頃。空の状態はお世辞にもいいとは言い難い空で、常に薄雲が往来するいまいちの空です。

でも、星空は見えてますので、月夜ですが、短時間露光で数打ち当たる作戦決行!

レデューサ付けて180secで撮りまくり放置。放置中は"かなたさん"にガイド方法などのご説明。


この日は全く風が無く、オオウチさんのコメントにあったように、風が無ければSXPは非常に安定してくれます。

ガイド中のPHDのスクリーンショットはこんな感じ。


たらちゃんの天体観測


PHDGuidingのパラメータは、RA agr以外はデフォルトままです。

今後、このガイドグラフの振幅をもっと小さくすべく、パラメータを煮詰めて行こうと思います。


で、撮影放置で撮ったのはこちら…。


たらちゃんの天体観測


撮影対象 りょうけん座 球状星団(M3) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/04 01:21

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-1℃ 湿度99%

撮影時間 総露出15分 撮影感度 ISO1600
レデューサ レデューサーEDx0.67 フィルター

LPS-P2

コンポジット

180sec×5

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+PHD Guiding
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite8frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・シャープ)・MaxIM DL5.15(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


枚数は撮ってるのですが、薄雲の影響をあまり受けてないフレームをチョイスすると5枚になってしまいました^-^;;

続いて、またまた球状星団。


たらちゃんの天体観測


撮影対象 ヘルクレス座 球状星団(M13) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/04 03:06

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-1℃ 湿度99%

撮影時間 総露出18分 撮影感度 ISO1600
レデューサ レデューサーEDx0.67 フィルター

LPS-P2

コンポジット

180sec×6

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+PHD Guiding
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite8frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・シャープ)・MaxIM DL5.15(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


この時期おきまりのM13。この対象も21枚撮影してますが、ほとんど薄雲の影響でボツにしました^-^;;

それにしても、非常に安定してガイドしてくれます。21×180s=63分ガイドノーミスでした。


続いての対象は、ギャラッド彗星。前回1ヶ月前の遠征時、NOBさんが撮られていて、次回撮ろうと思っていた対象です。STARBOOK-TENにギャラッド彗星の位置情報を入れてくるのを忘れたので、NOBさんの星図ソフトで調べてもらい導入しました。


たらちゃんの天体観測


撮影対象 ギャラッド彗星(Garradd C/2009 P1) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/04 03:36

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-1℃ 湿度99%

撮影時間 総露出18分 撮影感度 ISO1600
レデューサ レデューサーEDx0.67 フィルター

LPS-P2

コンポジット

180sec×6

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+PHD Guiding
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite8frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・強調処理)・MaxIM DL5.15(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングなし

※恒星追尾で撮影を行い、彗星核基準でコンポジットしています


彗星はこのグリーンな感じが非常に綺麗ですよね。また、イオンテイル・ダストテイルがなんとか見えています。

※イオンテイル・ダストテイルを出す為に、強調処理を行っていますので、鑑賞用としてご覧下さい


ギャラッド彗星の撮影を終えたのが4:30頃。この日の薄明は、5:00頃でしたので、あと30分だけ撮影が行えます。

何を撮影しようか…、と空を眺めていると、東の空にはもう夏の大三角が…。

こと座付近は結構いい感じの高度でしたので、季節先取りということで、ドーナツを撮ってみました。


たらちゃんの天体観測


撮影対象 こと座 リング状星雲(M57) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/03/04 04:32

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温-1℃ 湿度99%

撮影時間 総露出15分 撮影感度 ISO1600
レデューサ レデューサーEDx0.67 フィルター

LPS-P2

コンポジット

180sec×5

撮影場所 奈良県山添村 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+PHD Guiding
使用ソフト

RAP2.0.2.1033(ダーク処理[Composite8frame]・フラット処理[Composite128frame])

PhotoshopCS5.1(RAW現像・カラーバランス・強調処理)・MaxIM DL5.15(コンポジット)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


やっぱ小さいですね~。かなりトリミングしてますが、焦点距離533mmで撮るもんじゃないですね^-^;;


今回はフラットフレームを128枚撮影してみました。また、いままでは各ライトフレーム毎にヒストグラムの山にあわせてR,G,Bそれぞれフラットフレームを撮っていましたが、今回は1/20secのシャッタースピードのみで128枚撮影。いままではベイヤーマージ機能でフラットを作成してましたが、今回はワンショットフラット。


で、特に問題なくフラットが合いました…。対象が微妙(というか広がりのある星雲ではない)ため、128枚撮った御利益はいまいち感じ取れず^-^;;


いままで、ライトフレームのヒストグラムに一致するようにフラットを撮り作成していたのですが、しなくていいものなのでしょうか^-^;;

また今後フラットの撮り方について、いろいろと考察してみようと思います。


この日の遠征は、ダメもとでしたが、なんとか晴れ間があり、撮影が行えて無理して遠征してほんと良かったです。また、SXPが安定ガイドしてくれることが分かり、安心して撮影放置出来ました。


もちろん、撮影放置中は、かなたさんとおしゃべりしたり、シバさんの巨大なドブでギャラッド彗星導入してもらったり、ベアさんの黒光りするドブでギャラッド彗星導入の練習させてもらったり、NOBさんのコーヒーを頂いたりと、有意義に過ごしました^-^;;

NOBさん、かなたさん暖かいコーヒー有り難うございます。またベアさん、いつも食料ありがとうございます。


今週末は満月ですし、またお天気悪いようですので、次回は来週末となりますね。

なかなかすっきり晴れませんが、そろそろ朝までがっつり露光させてもらいたいです。お願いします!



新月期は曇り&雨…、そして満月期の週末は晴れ(といっても微妙ですが)…。

なんか昨年からこのパターンで、新月期の週末毎に曇って、タイミング悪いですね~。


先々週末にアイテムは購入してたのですが、平日の夜にちまちまと工作していました(といっても、今回は工作というほどでもないですが)

購入してきたのは、ABS製ツールケース。"コ○ナン"ブランドです。


たらちゃんの天体観測


サイズW460xD340xH150mmで、お値段、2,980円。

で、またまた"コ○ナン"で購入の、カットスポンジ(ウレタンフォーム)。


たらちゃんの天体観測


実際にはもっと横長なウレタンフォームでしたが、撮影忘れてました^-^;;

切った残りを撮影しましたので、こんな小さな感じになってしまいました。

サイズは 330x1000x55mmで、お値段1,280円(ちょい高いかな~)


で、鏡筒の形にそって、カッターで切り抜きます。


たらちゃんの天体観測


立体的にカットするのは結構時間がかかりました。

よーく見ると、結構でこぼこです^-^;;


このなかに miniBORG達を収納すると、


たらちゃんの天体観測


こんなかんじで、miniBORG60ED、miniBORG60n の2本の miniBORG鏡筒 が収納出来ます。


"くま"と"ひよこ"の意味不明な物体は、アイピースカバーです。

100円ショップ ダイ○ーで購入しました。たぶん、ジュエリーケースなんだと思います^-^;;

なんと、VixenのNLVシリーズアイピースサイズにぴったりです(笑)


たらちゃんの天体観測


ウレタンフォームの深さがちょっと足らない感じですが、足りてない分は、ケースの上部のスポンジが押さえてクッションになってくれるはずです。


なかなかいい感じで鏡筒ケースが完成しました。

費用は、ツールケース(2,980円)+ウレタンフォーム(1,280円)+アイピースケース(210円)=4,470円


それなりに費用かかりましたね^-^;;



Lodestarに付属のガイドケーブルは、凄く固め(逆に言うと頑丈)で、寒いとより堅くなり非常に扱いずらいケーブルです。また、長さが微妙に足らない^-^;;

と言うわけで、もう少し柔らかいケーブルで、3m程度の長さのケーブルを自作しようかと思っていたのですが、Lodestar側のコネクタが特殊なのです。


たらちゃんの天体観測


この写真の上側は、USB端子。下側が、ガイドケーブルを接続する端子です。


いろいろ調べていたのですが、しゃあまんさんのブログのコメント で、「日本圧着端子のZHコネクタの5ピンタイプ」ということを教えてもらいました。


ネットで調べた結果、このコネクタ かなと。

で販売しているショップを探していると、秋葉原の電子部品ショップがヒットしました。


秋葉原には行けないし、どうせ通販で購入しても送料がかかるわけだし…と思って、仕事帰りに大阪日本橋のシリコンハウス共立に立ち寄ってきました。さすが共立。ちゃんとありました。

で、購入したのがコレ。


まずは、ZHコネクターのコネクタハウジング5極(ZHR-5)


たらちゃんの天体観測


予備も考えて5個購入(1個あたり21円だった…と思う…)

続いて、ZHコネクターのコンタクト(SZH-002T-P0.5)


たらちゃんの天体観測


これも予備を含めて2セット購入(1セットあたり100円くらいだったと…思う…)

※どちらのパーツも値段を失念。1個あたり数十円~数百円程度の部品です。

※レシートに明細があると思って記憶してなかったのですが、いざレシート見ると合算の表記だった^-^;;


このパーツはハウジング内でのピンの受け側ですね。

これ、ホントは専用の圧着ペンチで圧着する必要があります。でも、精密圧着ペンチって…ものすごく高いんですよね^-^;;; 高いやつなんかは、もう1個Lodestarが買えそうなくらいします。

ネットで探してて、安い精密圧着ペンチ(PA-09)ってのを発見したんですが、それでもamazonで3,781円 もします。


買ってもこの先使い道が…と思うと、たぶん出番はほとんど無いような気がします^-^;;

普段の日常でこんな小さな端子の圧着することがないでしょう(笑) と言うわけで、圧着ペンチは購入せず。


続いて、ケーブルは 6極6芯のRJ-11モジュラーケーブルを用意。

共立で買おうかと思ったけど、柔らかめのケーブルが無く、ネットで調べていると、しゃあまんさんが使用しているケーブル と同じものがamazonで527円(送料無料) であったので、ポチリ。



たらちゃんの天体観測


このケーブル丸くて柔らかくて、取り回ししやすそうです。

コ○ナンとかジョ○シンとか、6極6芯ケーブルを探しにいってみたんですが、4芯/2芯は置いてあるものの、6芯ってほんと無いんですよね。


そんなこんなで、購入したケーブルの片方をニッパーでパチン!


たらちゃんの天体観測


ケーブルを引き出して、ラジペンで無理矢理圧着(圧着というよりは、無理矢理挟んだだけ…)。これだけだと抜けそうなので、半田付け(^-^;;

って頑張りましたが、この6芯ケーブルものすごく細い…。直接半田つけは非常につらい…。


ってなわけで、まずはもう少し太いケーブルに先に圧着&半田付けを行いました。


たらちゃんの天体観測


このコンタクト非常に小さい…、半田付け使用として、数回半田がのりすぎて失敗しました。

余分を購入しててよかったです。目から血が出そうでした(笑)


そうして、このケーブルを6極6芯ケーブルに半田付けし、1本1本熱収縮チューブで絶縁&固定。


たらちゃんの天体観測

これを、ハウジングにセットして、さらに全体を太めの熱収縮チューブで固定して完成~。


熱収縮チューブですが、もちろんヒートガン なんて持ってません^-^;;

なので、ドライヤーで頑張りましたが、微妙に収縮しきれてないかんじ…orz

調べて見ると、収縮温度は約90℃以上。とりあえず収縮はするんですが、ピタッとくるまで収縮しないので、出来ればちゃんとしたいのですが、工具が高い…^-^;;

ま、今回はこれで…(汗) 臨時収入あったら、どこかでヒートガン 買おうと思いました(使うのか!?)

(※あとでNOBさんより、半田ごて近づければ収縮するよって教えてもらいました。たしかに!)



たらちゃんの天体観測


こんな感じのケーブルが完成しました。

たらちゃんの天体観測


使用してみて、正常に信号が STARBOOK-TEN に送られている事を確認。

実際に使っていくうちに、ケーブル断が発生したり、使いずらいようなら、圧着ペンチ購入も考えないといけないかなと思いますが、とりあえずこれで^-^;;


これでケーブルの取り回しも良くなることでしょう。



注意:今回写真はありません(ぉ


年明けよりことごとくお天気に邪魔される週末です。

2月の新月期一週目(先々週末)は大寒波の影響で遠征を諦めました。で、先週末は2月最後の新月期。

またしてもお天気は良くない感じです…orz


GPVとにらめっこしていましたが、我が観測地の神野山は常に雲があるような予報で、南に行けば南に行くほど天気は良さそうな予報でした。


どうしようと悩んでた所、NOBさんより「神野山は天気悪そうなのでN山にいこうと思います」と連絡が入りました。

確かにN山は21時頃よりGPV様によると真っ黒な予報。21時から朝まで晴れの期待が持てます!

すぐさま「私もN山へ行きます!」とお返事しました。


N山遠征を決めたので、オオウチさんにもメールをしたところ、オオウチさんも来られるということに!

オオウチさんは初めてのN山ということでしたので、住所と場所の名前、緯度経度をメールでお送りしときました。

また、ちょうど私のブログへモアイさんからコメントがありましたので、今日はN山ということをコメントでお返事させて頂いたら「N山いいですね!」とのことでした(^-^)/


もちろんリポDでドーピング。夕方5時半頃自宅を出発し、道中コンビニで購入した3個頬張りながら南へ走ります。走ること2時間半、N山入口で止まっている車を発見…、あ、オオウチさんだ^-^;;

どうも、ここであってるのか調べる為に、一端車を止めて周囲を見られてたようです。

先導させて頂く事にし、N山奥の観測ポイントまで到着しました。


N山の上りの道ですが、凄い霧です。たまーに3m先が見えなくなるような濃い霧が舞っています。

さらにものすごく強力な風…。突風が吹くと、車が揺れます(滝汗

現地到着は20時。まだ誰も着いていないようです。

周りを見渡すと、海は濃い霧のため見えません(汗) また、空は一面曇りで星空どころではありません^-^;;


とりあえず、機材は出さず、皆さんの到着を待ちながらオオウチさんとおしゃべり。

1時間半はおしゃべりしたような気が(笑)


21時半頃、NOBさん到着。

3人でおしゃべり開始(笑)


22時頃よりちらほら雲の合間から星らしきものが見え始めたので、機材を出し始めます。

22時半頃モアイさん到着。「モアイさんのドブでオメガがみたいです!」と書き込みましたので、来て頂けた様です(^-^)/


みんな一斉に機材準備…。そうしている内に続々とベアさん、しゃあまんさんが到着。

いや~、いつもの神野山メンバーほとんどこっちにきてますね^-^;;


GPVでは21時頃より晴れてくる予報ですが、なかなか晴れ間が見えないので、北もあわせる事が出来ません。

0時頃になって、なんとか雲が捌けて来て星空が見えてきました!

速攻で、極軸をあわせ、ピント出しをおこない、とりあえずM51に鏡筒を向けてテスト撮影…。


風がびゅんびゅん。風でずれたガイド星を追いかけて修正信号入りまくり、ガイドグラフ暴れまくり…。

テストで撮影したM51は恒星が「レ」になってたり「●・」みないな全ての恒星が二重星になってたり…。


2度目のN山ですが、この場所は海に近いだけあって、風がネックですね。

ガイドが安定しないので、いろいろと試している内に、全面雲・雲・雲…。晴れてたのは30分ほどでした…orz


その後晴れを待っていると、モアイさんがおでんの用意をされてました(汗)

カセットコンロに鍋、そしておでん!あの寒い風の中、あつあつのおでん最高でした。

しゃあまんさんの追加おでん(というか、何故車の中からおでんが出てくるんだ…(笑))もあり、そのおでん出汁の中に、私がもってきてた「どんべい」を投入。そうするとベアさんが「カップヌードル」を3個投入(笑)


おでん出汁に、うどんとラーメンが混ざるという最強の鍋が出来上がりました。結構おいしかったです(笑)

また食後のベアさん持参のスイーツと、飲み物代わりの熱湯…、大変おいしゅうございました^-^;;


3時になっても、晴れる気配がありません…。

ということで、オオウチさんが「私がこの雲と風を持って撤収します!」ということで、帰られていきましたが、残念ならがその後も晴れることはありませんでした^-^;;


寒さの為、各自車の中で休憩…、4時頃になっても晴れる気配が無いので、みなさん撤収準備。

結局4時半頃にはお開きとなりました(涙)


N山をあとにして、車を走らせていると、フロントガラスにポツポツと雨があたります…。

撤収のタイミング最高でしたね。あのまま放置してると機材が雨にやられていたところでした。

それにしても最後には雨までとは…とほほorz


今回の収穫は…


・星像が「レ」になったM51らしきフレーム1枚

・星像が「●・」になった二重星だらけのM51らしきフレーム1枚

・モアイさんに雲の合間にドブで導入してもらった土星

・モアイさんのおでん&しゃあまんさんのおでん

・うどんとベアさんのラーメンが合わさった食べ物

・ベアさんのドーナツ(M57ではない)


です^-^;;

N山にお集まりのみなさん、お疲れ様でした^-^;;

次回(3月の新月期)は神野山でお会いしましょ~(^-^)/ そろそろちゃんと晴れて~m(_ _)m



恒例の自分用星撮りカレンダー。



今回はちゃんと月末までに更新することが出来ました^-^;;

2月はお天気(というか寒気)ダメダメでした…。今週末のお天気もあまり良くなさそうですし、遠征ゼロ月になるのは辛いですね(涙)


前回の寒気以降、随分と暖かくなってきました。これで凍結の心配も無く、安心して神野山へ出向くことが出来ればいいんですが。


ところで、今頃ですが、Twitter とやらを始めてみました。というかアカウントとりあえず取っただけ(汗)



まだ何もつぶやいていませんが、私のつぶやきを見たいという奇特な方がいらっしゃいましたら、お気軽にフォローしてみてください^-^;;


さー、使い方のお勉強しなくては…。とりあえず、晴れてくれ~m(_ _)m


年月日 曜日 月齢 天文薄明 月出 南中 月没 撮影可能? メモ
2012/03/02 9.2 翌 4:59 11:44 19:03 翌 2:19 翌 2:00以降OK
2012/03/03 10.2 翌 4:58 12:39 19:54 翌 3:05 × 翌 3:00以降OK
2012/03/09 16.2 翌 4:50 19:08 翌 1:04 翌 6:52 ×
2012/03/10 17.2 翌 4:49 20:18 翌 1:58 翌 7:32 ×
2012/03/16 23.2 翌 4:40 翌 2:28 翌 7:43 翌13:01 翌 2:28月出
2012/03/17 24.2 翌 4:39 翌 3:10 翌 8:34 翌14:03 翌 3:10月出
2012/03/18 25.2 翌 4:38 翌 3:47 翌 9:22 翌15:03 翌 3:47月出
2012/03/19 26.2 翌 4:36 翌 4:20 翌10:08 翌16:02
2012/03/23 0.5 翌 4:30 5:50 12:18 18:52
2012/03/24 1.5 翌 4:29 6:21 13:01 19:47
2012/03/30 7.5 翌 4:20 10:29 17:45 翌 0:57 翌 0:30以降OK
2012/03/31 8.5 翌 4:18 11:25 18:35 翌 1:40 翌 1:30以降OK
※各データは我が観測地の奈良県を基準としています

この週末(2/18)は、誕生日!

誕生日遠征と意気込んでいましたが、前日の夜より大寒波の到来…。我が遠征地の近所にお住みの"かなた"さんに状況をメールで教えてもらっていましたが、雪が降り積もっている様…orz

"かなた"さんのブログによると、こんな状況 だったようで…。


道路は凍結でガリガリとのことで、ノーマルタイヤしか持ってない私にとっては、現地までたどり着くことが出来ないと判断し、今回の遠征は取りやめました(NOBさんは行かれた様ですね。すごい…)


遠征中止としても、恨めしいことに快晴で新月期。大阪の空ではありますが、すっきり晴れています。

折角の晴れですし、SXPのガイド性能も見てみたいですし、ベランダに遠征装備を設置してテストしてみました。


システムは


・撮影鏡筒:Vixen ED103S(焦点距離:795mm)

・赤道儀:Vixen SXP

・ガイド鏡:miniBORG60n(焦点距離:325mm)

・マウント方式:親子亀方式(ED103Sに直付け)

・ガイドカメラ:Starlight Xpress Lodestar Autoguider

・ガイドソフト:PHDGuiding1.13.0b


です。

我がマンションのベランダからは北極星が見えませんので、極軸望遠鏡で北をあわせることが出来ません。

ドリフト方であわせるのもだるいので、方位磁石を使っててきとーに北に向けました(ぉぃ

STARBOOK-TENの設定は


・極軸を合わせていない赤道儀

・ベテルギウス、シリウス、プロキオンの3点アライメント


に設定しました(本来は極軸を正確に合わせ、「極軸を合わせた赤道儀」に設定します)


ガイドカメラが Lodestar になったことで、どこへ向けてもガイド星が入りますので、イメージシフトは取り除き、ガイドマウント等もなしで、主鏡の背にガイド鏡を固定設置しています。


とりあえず、PHDGuidingの設定は、ほぼデフォルト状態(RA agrのみ80に変更)で、ガイドさせてみました。

[PHD]ボタンを押すとキャリブレーションが開始しますが、SXDの時は、DEC側のキャリブレーションでS方向に移動したあと、N方向に戻ってきませんでした。

SXPでは何の問題もなく、DEC側キャリブレーションが戻ってきます^-^;;


また、ガイド中のガイドグラフはこの通り。


たらちゃんの天体観測


SXP恐るべし…。

Osc-Index は 0.29。この値についてネットで調べてみると、


>OSC Indexは ocscilliation index の略で、RAの修正が過剰で行き過ぎていないかどうかをしめします。
>マニュアルによると、0.3付近なら良好、0.1のように小さいならRAの修正が不足しているので

>RA Agressiveを上げる、0.8のように高い数字をしめすなら、RA Agressive を下げると良い


とのことです。

0.29 ということで、RAの修正はばっちりのようです。


続いて、RMS は 0.13。


>RMSはガイド星の平均ずれ量です。

>小さければ小さいほどよい。0.5以下程度が適切。


とのことです。0.13 ってことで、ガイド星のずれ量は十分に少ないということでしょうか。


この状態で、まず300sec露光でテスト撮影し、ガイド星周辺を等倍で、300x300pixで切り出してみました。

この左下の明るい恒星をガイド星にしています。


たらちゃんの天体観測
ISO100/300sec露光


気持ちいいくらい点像です。

続いて、倍の600sec露光。同じくガイド星周辺を等倍300x300pix切り出し。


たらちゃんの天体観測
ISO100/600sec露光


ほんのわずか、縦に流れてるような気がしますが、ぜんぜんOKです。

※上記等倍300x300pix切り出しは、ガイド星周辺です。極軸がずれている状態でガイド星を追いかけガイドしていますので、ガイド星は点像ですが、周辺は激しくガイド星を中心に回転しています。


ちょっとSXPの性能の良さに驚愕してしまいました。

以前ベランダでSXDを使用してガイドテストをしてみたことがありますが、極軸のずれにによって時間の経過と共にずれていくガイド星を追いかけることすら間に合わず、激しくDECがハンチングしました。

SXPでは、モータのパワーでぐいぐい逃げていくガイド星を追いかけガイドしてくれます。


また、クランプフリー時の赤経・赤緯のグルングルン感は非常に気持ちいいです。

SXDでは、赤経・赤緯の回転の渋さで、バランス位置が非常にわかりずらかったのですが、SXPではちょっとしたバランス位置も非常にわかり安いです。


何も撮らないのはもったいないので、唯一撮れそうなオリオン座大星雲を撮影してみました。

大阪の光害まっただ中の環境ですので、ISO1600では瞬間で真っ白になってしまいます。

ガイドのテストということなので、出来る限り露光時間を多めにとりたかったので、ISO200として180sec露光で撮影してみました。


たらちゃんの天体観測

撮影対象 オリオン座 オリオン座大星雲(M42) 赤道儀 Vixen SXP
撮影日時

2012/02/18 22:43

撮影鏡筒 Vixen ED103S カメラ EOS KissX2(IR改)
撮影条件

気温1℃ 湿度70%

撮影時間 総露出48分 撮影感度 ISO200
レデューサ なし フィルター

なし

コンポジット

180sec×16

撮影場所 大阪府寝屋川市 ガイド miniBORG 60n+Lodestar+PHDGuiding
使用ソフト

PhotoshopCS5.1(RAW現像・各種画像強調)・MaxIM DL5.15(コンポジット・フラット処理)

ステライメージ6.5(デジタル現像)・トリミングあり


M42は明るいので、写ってくれますが、淡い部分はさすがに全滅ですね。ランニングマンも微かにしか見えません。まぁ、ISO200・180secでほぼRチャネルが飽和状態という明るさは壊滅的^-^;;


しかしながら、180sec×16枚撮影しましたが、一度も失敗することなくガイドが成功しました。

この程度の重さであれば、非常に安定してガイドをしてくれるようで、これから現地ではもっと楽が出来そうです。


早く遠征したいぞー。


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(2012/02/20 22:04追記)

誤解の無いように一応追記しておきます。


今回のテストでは、ベランダからのテストだったため、極軸を厳密に合わせていません。

記事の通り、ほんと適当です^-^;;

で、何が言いたいかというと、"SXPは極軸をちゃんと合わせなくてもいい"というわけではありません。

極軸を合わせなくても、SXPはモータのパワーで追尾をしてくれる(←このテストをしました)のであって、ガイド星は点像となりますが、極軸があってないので、ガイド星を中心に周辺は回転してしまいます。

この回転を防ぐには、極軸を正確に合わせるしかありません。

極軸を正確に合わせることで、本来極軸があってることで、ずれるはずのないDEC側への修正信号が少なくなり、余分な修正がなくなることで、より安定したガイドを手に入れることが出来ます。