燃料コックの負圧ホースニップルの向きが気になっていた。

ダイヤフラムをカワサキ製のものに替えたせいで、本来下向きに出る負圧ホースが接続されるニップルが、前向きに出ていて、そこにホースを繋ぐと、エンジンのヘッドカバーと接触する。

 

この状態でもう2,000km以上は走っているから、問題はなさそうだが、気になるのだ。


 

ダイヤフラムの位置決めポッチから考えるに、ニップルは逆(後ろ)向きにできるのではないか?後ろ向きの方がスペースに余裕ができる。ということで、タンク内のガソリンが少ない今のうちに組み替えることにした。

 

例によってタンクを傾け、ガソリンをコックと反対側に寄せる様にして、何とかダイヤフラムを組み替え。


 

安かったのでこの前買っておいた耐油塩ビホース。


 

説明文で「オイルホース、キャブレターブリーザーホースに使用できる」とあったから、耐熱は80℃位はあるだろうと思い込んでいたが、よくよく見てみると、なんと40℃と信じられない低さ。もったいないから使ってみることにする。最悪負圧が効かなくなったら、コックをPRIにすれば何とかなるだろうと。

 

ニップルが後ろ向きに出せて、ホースの取り回しがいい感じにになった。


 

エンジン始動を確認して終了。