今年のゴールデンウィークは、直前までツーリングの予定を立てていなかった。
昨今のキャンプブームで、直前となるとどこも空きはなく、ようやく取れたのが徳島県の「せせらぎの里オートキャンプ場」。
結果的には、予約も有って無い様なものだったのだが(笑)

5月4日

9時半頃出発。


四国に上陸するルートとして、今回は和歌山港から南海フェリーではなく、淡路島経由で行くことにする。

堺ICから若宮ICまで阪神高速を利用。


湊町PAで休憩時油温を確認すると84℃位。


想定通り、阪神高速神戸線の京橋PA手前あたりから渋滞。油温が上昇を始め、あっという間に100℃になる。
若宮ICから垂水ICまでは下道を通るが、垂水ICの入口手前からすでに渋滞。しかし明石海峡大橋以外に淡路島に渡る方法は無い。
XSで明石海峡大橋を渡るのはこれが初めて。ずっとノロノロ運転が続き、油温は最高110℃を超えるところまで上がった。

淡路ICで高速を降り、淡路サンセットラインへ。
天気も最高に良く、快調に走る。

五色浜近くまでほぼ止まることなく走り、時間を確認すると2時を過ぎていた。渋滞でかなり時間を食った。キャンプ場到着はかなり遅くなりそう。


淡路南ICから大鳴門橋を渡り、鳴門ICで降りる。

以前Googleマップで見つけて気になっていた「龍宮の磯」に寄ってみた。
かなり広い砂浜が広がっていた。


その後はノンストップで「道の駅いたの」へ。時間的に他に寄っている時間は無くなっているため、ここで食材を調達。昨年のゴールデンウィークにもここに寄ったが、なかなか豊富な品揃えだ。


5時過ぎにようやくキャンプ場に到着。
思った通り、昭和感の残るキャンプ場。
電話で予約した(つもり)の時に、自分から言わなければ名前さえ聞かれなかったのはやはりこういうことだったのかと現地に着いて納得。早い者勝ちでテントを張って、あとで集金に来るので1人500円の利用料を払うだけという、まことにシンプルなシステムで、そもそも予約を受け付けてはいなかったらしい(笑)


当然良さげな場所は取られていて、ほぼ駐車スペースと思われるところにテントを張ることとなった。


昭和チックなキャンプ場のため、トイレは「ぼっとん」で、水場からの排水もその場で垂れ流しであった。洗い物はできるだけ避け、食器拭き取り用のウェットティッシュで拭くようにした。

道の駅いたので買った阿波尾鶏と野菜を焼き、酒を飲み、いい気分で爆睡。

5月5日

朝は玉ねぎのコンソメスープ、パン、野菜炒めとコーヒー。

近くを散策。なかなかいい景観ではないか?


猪の足跡?


なんていう花かな?


夜はカジカガエルの大合唱だったが、これはカジカガエルのおたまじゃくしかな?


昼は、徳島製粉の「欽ちゃんラーメン(インスタントラーメン)」に残りの野菜を炒めたのを入れて食べた。

結局3時頃までゆっくりして、ようやく出発。

トリップメーター277km程でコックをリザーブに切り替え。前回ちょうど10ℓ補給したから、燃費は27.7km/ℓか。あんまり良くないな。

徳島市内のガソリンスタンドで補給。11.4ℓ。


ここから帰りもほぼ同じルート。ただし淡路サンセットラインではちょこちょこ停まってみた。
…のに、写真を撮り忘れてばっかりで、ほとんどない(笑)

かろうじて慶野松原の写真。慶野松原っぽさがあまり感じられない(笑)


淡路サンセットラインは渋滞もほとんどなく、気分良く走り、「道の駅あわじ」でしばし休憩の後、大渋滞の明石海峡大橋へ。

垂水ICで降りた後、帰りは阪神高速を使わず、国道2号、国道43号を経由。
ガソリン補給時2回目の投入をしたelfの「コンプリートエンジンクリーナー(燃料添加剤)」の効果か、それともMotulの5100(エンジンオイル)の相性が良いのか、行きよりエンジンのフィーリングが良くなっている。なんだかすごくスムーズで、パワー感も出ている。

帰着まであと少しのところで走行距離7万キロ到達。


無事帰着。
今回の総走行距離462.5km。自分としてはまあまあよく走ったな。