なかなか執筆する時間が取れなくて、いつもお待たせしてばかりで申し訳ありません。
実は、ここのところ動物管理センターに収容された殺処分予定の動物達の救出に携わったり、鎖に繋ぎっぱなしで散歩にも連れて行ってもらえない放置虐待犬の救済などで、いつも以上になおさら慌ただしく過ごしておりました。
前回予告させて頂いた事例もぼちぼち執筆を始めていますが、長らく更新をお待たせしておりますので、とりあえず今回は先にショートメッセージをお届けさせて頂きます。
(鑑定は通常通り日々行っておりますのでご相談、お問い合わせはお気兼ねなくお気軽にどうぞ)
今日12月22日は冬至です。
一年で一番昼、つまり太陽が出ている間の時間が短い日です。
北半球では一番昼の時間が長くなる6月22日の夏至の日から少しずつ日が短くなり半年後の冬至に一番の底を迎えるのです。
そしてこの冬至を境に、またこれから日々少しずつ昼が長くなっていきます。
自然界においては冬至は、一年が巡りリセットされるゼロポイント。ひとつの大きな節目でもあり、新たな始まりを迎える日なのです。(南半球では夏至)
そのため古来は冬至を新年と見なす時代や地域も多かったようです。
人間も自然界の営みの中で暮らす自然界の一員と捉えるなら、冬至を新年とするのが、より自然であったのかもしれません。
夜も煌々と灯る電飾に溢れ、大都会は24時間眠らない現代と違い、昔の人々は太陽と共に生活をしていました。短くなっていく日の光を惜しみ、夜の長さを耐え忍び、再び太陽の恵みの季節が訪れるのを待ち焦がれながら冬至の日を喜びで迎えたのです。
そしてそれはきっと生き物達や植物達も同じでしょう。
太陽がもたらす季節と共に生きる彼らの命の営みのサイクルは冬至にリセットされ新たなサイクルが再び始まるのです。
冬至と夏至。そしてそれらの中間点に位置する昼と夜の時間が同じになる春分と秋分。
これら季節の暦は、にじゅうしせっき【二十四節気】と言う『太陽の黄道上の位置によって定めた陰暦上の季節区分』の中の主たる節目です。
実は、この4つの節目の日には特別なエネルギーがもたらされていることをご存知ですか?
いつ頃からだったか、冬至や夏至、春分、秋分の日に、何かいつもと違うエネルギーに気付くようになりました。
それは例えば神々しくもあり清浄でもあり、時には力強く、時には穏やかに優しく包まれるようであり、まるで見えないエネルギーのシャワーに浄化されるような感覚であったり。
またその年々でどの節目の日に強くエネルギーを感じるかが変わるような…
でも恐らくそれは様々な気性条件などが影響して、感じやすかったり気付きにくかったりするせいだと思いますが、もしかしたらその時々に特定の節目に何かの意味があるのかもしれません。
いずれにせよ、このエネルギーは何なのか、どこからもたらされるのか、詳しいことはわからないまでも、特別な意味があるのだということはずっと感じてきました。
ある時、KAZUさんにその話をした時に、KAZUさんが教えてくれたところによると、万物のエネルギーの源であるセントラル・サンから送られてくるエネルギーを転送するポータルが太陽であり、太陽を通して私達は平等にこの特別なエネルギーを受け取っているとのこと。
そしてこのエネルギーには調整の力があるのだということ。
それは例えば電波時計のようなもの。ある特定の時に微妙な狂いが正され調整されるのです。
つまり、植物も生き物達も我々人間も、この地球上に住む全ての生きとし生ける存在は見えない力によって平等に何らかのエネルギー調整を受けているのです。
ゼロポイントである冬至はことさら特別な日でもあり、今日どんなエネルギーを受け取るかとても楽しみでもあります。
待ちに待った今日のこの日。皆様にも自然界の新年でもある冬至を意識して過ごして頂けたらなと思います。
この一年を振り返るもいい。新たな一年の目標を立てるもいい。なりたい自分をイメージしてみるもいい。厳かな気持ちで過ごすもいい。
リセット・調整され新たなサイクルが始まる日でもありますから、今までを振り返り、これからの未来をどう生きたいか、思いを馳せるのには特に良い日であるかもしれません。
どんな過ごし方であったとしても、あなたが意識を向けることで、今日もたらされるであろう特別なエネルギーがきっとあなたに何らかの力を与えてくれるはずです。
今日からの新しい一年、皆様にとって実り多き日々となりますことを願っております。
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