恋が叶わないのには理由があったりします。
悲しいながら、どんなに頑張っても叶わない・・・
例えば不倫など2人だけの問題じゃない場合。
これはどんなに当人同士が愛し合っていても、配偶者や子供の人生も関わってくるので、2人の縁がどんなに強くても、はい そうですかとはいきません。
もしかしたら今世では夫婦という形は取れないかもしれない。
でもそれも今世で他の人との結婚生活を経験するため自分達で生まれてくる前に決めてきたからなのかもしれない。
障害のない独身同士の場合でも叶わない理由があったりします。
勿論、お相手の好みじゃないという現実的な理由でお付き合いまでも至らない場合もあります。
でも逆にこれだけの理由ならば相手の好みに合う魅力的な女になることで恋は成就するかもしれません。
しかし、互いに想いを寄せ合いながらも結婚に至らない、付き合いに至らない、なかなか復活できない等々、世の中には確たる理由も見当たらないのに、理不尽に思えるほど進まない恋愛もあるものです。
以前あったご相談者の事例が象徴的かもしれません。
妻子ある男性と不倫の関係にあったA子さん。
お相手の男性は家庭不和。
(よくあるパターンです。
不倫カップルの多くが男性側の家庭がうまくいってない場合が多い。)
2人は純粋に愛し合っており相性も良い。
A子さんは彼と是が非でもいっしょになりたくて、あちこちの占い会社で鑑定を受け、彼と結婚出来るか、いついっしょになれるのか、いろんな先生に見てもらっていました。
ほぼ全員の先生にいっしょになれると言われ、A子さんは2人の将来を確信します。
時期は全員が2~3年後でした。
A子さんはそれを励みに不倫の恋のつらさにも耐え、愛を育んでいきます。
しかし2年たっても3年たっても、一向に何も変わらない。
奥さんに好きな人ができて奥さんから家を出て行くと断言された先生もおられたのに、全くそんな兆しも無い。
それでも彼女は、時期がズレることもあるだろうと、2人の未来を信じ待ち続けました。
4年たつ頃、彼女は疲れ果ててしまいました。
何も変わらないじゃないか、そんな怒りとあきらめを持ち始めると同時に、彼の嫌なところが目につくようになっていきます。
今までいっしょになること、目的を遂げることで必死になって、彼自身の人間性や、ほんとにいっしょになってうまくやっていけるのかという肝心な部分に冷静な判断が出来ていなかったのではないかと思うようになっていきました。
彼への愛だったのか、欲しいものを手に入れたいという意地のような欲だったのかわからなくなってきたのです。
そして少しずつ彼への想いも色あせていきました。
そうなると冷静にいろんなことが見えてくるようになってきました。
ああ、この人とは例えいっしょになってもうまくいかないなと思うようにもなりました。
いっしょにならないで良かったのかもしれない。
そう思えだした頃、彼女に気になる人が出来ます。
もう彼とは別れたいと思うようになり、別れを切り出したものの彼は納得しません。
彼は人が変わったようになり、彼女に嫌がらせをしたり、ストーカーまがいなことをするようになります。
彼女の気持ちはすっかり新しい人に移ってしまいます。
しかし別れてくれない。
その新しい恋のご相談を私が受けました。
ここで疑問が出てきます。
何故ほとんどの先生方が結婚出来ると断言したのに出来なかったのか。
いつも言うことですが、私は未来は本人が作るものだと思っています。
人は生まれる前にある程度、今世ではこんなことをしようと計画してきます。
絶対これは動かせないという計画もあるでしょう。
でもそれが本筋でも道には脇道や回り道も沢山ありますし、生きてる途中で方向を変えることもあるでしょう。
ですから、未来や運命は完璧に固定されたものではないのではないかと思います。
未来予知に関しては私は常々疑問を持っています。
未来は固定されたものじゃないのに、未来予知に意味があるのかな?と。
確かに近い未来のことならある程度わかるでしょう。でも何年先とかになるとどうなのかと思ってしまうのです。
それが証拠にご相談者のお話しをお聞きしていると、皆さんいろんな先生にいろんなことを言われている。
バラバラなんです。
だからご相談者は悪いことを言われると、良いことを言ってくれる先生を探し、鑑定会社をはしごする。
で、結局訳がわからなくなる。
私はああ、その先生はこういうところを視られてそう言われたんだな。
この先生はこれを感じたんだなとある程度、その鑑定の意味が理解できますが、ご相談者にしたら、そうはいきませんから、結果、鑑定を繰り返している人に限って混乱に陥っているのです。
鑑定は今この時点の状況で視た場合の未来です。
でも状況は日々刻々と動いているのです。
自分の意思で状況はどんどん変わっていきます。
極端な話、明日には違う未来になっているかもしれない。
勿論動かない未来もあるのかもしれませんし、どんな変貌する未来をも視る先生もおられるかもしれませんが、基本は未来予知に答なんてないのかもしれません。
A子さんの場合も鑑定を受けた時点の四年前には結婚出来る未来だったのかもしれない。
でも叶わなかった。
それはA子や彼、彼の妻子など、関わる人の状況も刻々と動いていったことと、結局A子さんの魂がそれを望まないようになっていったからなんだと思います。
A子さんは御自分でも気付かれたように、彼といっしょになる未来を手に入れることが幸せなんだと信じ、それを叶えることに意地になっていたため、自分の魂が本当に望んでいることに気付けていなかったのではないでしょうか。
でも彼女の魂は、いつかこの人とは合わなくなることを感じていた。
つまり、叶わなかったのは彼女の魂がこの人じゃないと感じていたがゆえではなかったかと私は思います。
彼女は言いました。
彼を選んで彼といっしょになっても、きっといつかこんなはずではなかったと後悔したでしょう。
叶わないことに苛立ち、自分は運から見放されているのかと神様を恨みましたが、これで良かったんだと今は感謝しています。
回りの人々(彼の妻子)を巻き込み泣かせることになる前に気付けて良かった。
回りも自分も傷付く選択をしないですみました。
・・・と。
彼女は結局新しい恋に幸せを見つけ、本来の魂が望む道を歩みはじめておられます。
恋が叶わない理由はいろいろあるでしょう。
その人が天で決めてきた計画があり、それをやり遂げるためには貴女といっしょになることが出来ないと彼の魂が感じている場合もあるかもしれません。
計画という力が引き寄せる現実に抗えない場合もあるかもしれません。
他にもいろいろあるでしょうが、貴女の魂が望んでいない場合もあるのだということを知っていて欲しいと思います。
願って願って、焦がれて焦がれて。
叶わぬ恋に我が身を恨み、日々涙に暮れる。
本当につらい経験です。
その悲しみの中にある時には、天や神や自分や世界も全て信じられなくなって、誰からも愛されていない気持ちになるものです。
でも、あなたが気付いていないだけで、叶わない理由は意地悪で存在している訳ではないのです。
天の計画は愛の元に自分達で決めたこと。
どうしても欲しいものを手に入れることが出来ないこともあります。
それは相手の魂のための愛の計画を邪魔してしまうことになるかもしれないからです。
あなたの魂はあなたが本当に望んでいることを知っています。
どんなにつらく孤独な時も、あなたの魂はあなたの進むべき方向にあなたを導こうともしています。
だから、叶わぬ想いに孤独になっても、決して天から見放されている、自分は愛されていないなんて思わなくてもいいのです。
魂の声に気付けたら、その先に待っているのは、そんな孤独な涙があったことさえ忘れてしまうようなあなたが望む幸せな未来かもしれませんよ!