これまで十数年にわたって鳥取県智頭町で開催してきた
ゴールデンウィークの〈アジアの手仕事展〉
今回で最終回を迎えることになりました。
年齢に伴う体力気力の衰えもあり
旅と仕入れを両立させるのが困難になってきたのが大きな理由です。
何事にも時代の流れがあるということは否定できませんね。
最後を飾るのは大好きなポジャギ
3月にソウルで手に入れてきた様々なポジャギを眺めていると
なんだか幸せな気分になって心が満たされます
亀形の刺繡の飾り物は韓国伝統の幸運のシンボルです。
自宅のベランダで撮影してみました。
同じように見えてもすべて手縫いなので一枚一枚柄行きが違います。
これは智頭町の布音のお部屋の窓辺。
室内に掛けてみるとこんな感じ。
真っ白なポジャギもとってもきれい。
窓辺に掛けると縫い目が鮮やかに浮かび上がります。
シックなグレーも素敵。
マンションなどの洋間にもマッチするおしゃれなポジャギです。
麻の風合いがなんとも言えないアンティークポジャギ。
ベランダに掛けてみると布の質感が生きてきます。
こちらは繊細な薄手のアンティークポジャギ。
細かい針目から縫った人の息遣いが聞こえてくるようです。
柄行きのシンプルなものはちょっとした間仕切りにも。
縦長のポジャギは廊下に掛けてもいいですね。
ポジャギの暖簾。
左右一枚ずつに分割しても使えます。
落ち着いた抹茶色のポジャギ。
本来は何かを包む風呂敷代わりなので正方形が基本です。
ポジャギのある暮らしはいかがですか?
今、ソウルで大人気のヌビバッグ。
ヌビとはキルティングを施したコットン生地のことで
韓国の掛布団(イブル)にもよく使われている布です。
丈夫で風合いがいいので手提げかばんに最適なんです。
渋好みには落ち着いた配色のワンポイント刺繍のものも。
ポジャギデザインのテーブルランナー。
ミシン縫いのポリエステル製なので汚れてもお洗濯が楽ちん。
智頭町内と鳥取市内用にチラシを作りました。
チラシ配りは風之窯さんのお役目。
風之窯作品展示場も今年限りで閉場します。
思えば智頭町に窯を築いて25年、四半世紀が経ったんですね。
長い間本当にありがとうございました。
アジアの手仕事展 FINAL~窓辺に揺れるポジャギ~
2025年4月29日(火)~5月6日(火) 10:00~17:00
鳥取県八頭郡智頭町尾見117 ☎0858-75-0238
風之窯作品展示場内 アジアの手仕事shop 布音(ふぉん)
鳥取自動車道智頭南インター出入り口正面の民家です
最後のアジアの手仕事展
よろしかったら是非お越しくださいね
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