前回の続き。

 

6月9日(日)

気持ちよく晴れ渡った空に早くも暑くなりそうな予感が太陽

昨夜、近くまで行った月花(ウォルファ)通りから月花橋を渡り

端午祭(タノジェ)の会場を目指します。

花で飾られたとても美しい橋。元は線路が通っていたんですね。

 

 

 

 

お祭りを知らせるアドバルーンが気持ちよく青空に浮かんでいます。

アドバルーンって日本では最近見なくなったように思いますが

韓国のお祭りでは気分を高めるための必須アイテムハートのバルーン

南大川沿いの両側約1kmに渡ってずらりとテントが立ち並びます。

 

 

 

 

川端に降り立つと朝っぱらからいきなりのカラオケ大会カラオケ

韓国の人は歌が好きだし皆上手いんですよね。

ましてやお祭りときたら歌わずにはおられない音譜

 

 

 

 

日本にも端午の節句がありますが旧暦の5月5日は韓国でも重要な日。

特に江陵の端午祭は伝統的信仰を背景とした独創性と芸術性が認められ

2005年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

お祭りの規模としても韓国最大級を誇っています。

 

それらを踏まえつつ、イケメンお兄さんが入れてくれる

タルギ(いちごいちご)スムージーでひとまず喉を潤しましょうジュース

 

 

 

 

まだ歩き始めたばかりなのにめちゃ暑くなってきました。

帽子を持ってこなかった夫、ここで一つ買うのが正解でしょう。

どれでも5000Wがま口財布 さあどれを選んだでしょうかウインク

 

 

 

 

テントの中には面白そうなゲーム屋台がずらり。

これはハンマーで叩いて鉢の中にぬいぐるみが入ったら当たり🎯

でも結構難しそうですね。

 

 

 

 

川に面した側には飲食屋台が続いています。

巨大な豚さんがぐるぐる回っている光景は大体どの店も同じです豚

帰りがけに見たら豚さんは半分の大きさになっていましたガーン

 

 

 

 

アミューズメントゾーンも充実。

一世を風靡したディスコパンパンがここで健在です。

DJの指先一本で翻弄される乗客を見ているだけで面白いウシシ

東大門のファッションビル前にあった頃が懐かしいですね。

 

 

 

 

大きな叫び声が響き渡る逆バンジーおーっ!

青空の下、川風を受けて最高に気持ちいいんじゃないですか。

 

 

 

 

名前が分かりませんが巨大なプチプチの中でぐるぐる回る遊具。

子供は大喜びだけど回すアボジは大変だショック

 

 

 

 

子供たちに大人気の可愛い足漕ぎボート。

橋の下は日陰になっていて熱中症の心配もなさそうウインク

 

 

 

 

なんと、サーカスのテントもありましたピエロ

〈99年の伝統〉〈疲労とストレスが吹っ飛ぶ!!〉的なことが書いてある。

めちゃ気になるけどまだまだ先が長いんで進むことにします。

 

 

 

 

端午の日には菖蒲のお湯で髪を洗うという習わしがあります。

こうすると一年中無病息災で過ごせるんだそうです。

日本でも銭湯に菖蒲湯というのがありましたよね。

 

 

 

 

続いて現れたテントでは祭壇が設えられていてなにかの祭事が。

シャーマン的な女性が神と祖先に祭りの無事を祈っているみたいです。

 

 

 

 

豊かな声量で堂々と歌い舞う巫女さん(?)

その迫力たるやものすごく、思わず聞き入ってしまいました。

観客も皆熱心で、最後には巫女さんの懐にお札をねじ込む人々も札束

 

 

 

 

お祭りの熱気にやられて少々お疲れ気味あせる

川べりのテントに席があったのでお昼にしましょう。

外は暑いけどここは川風が通り抜けて気持ちがいいです。

 

 

 

 

ヘムルパジョン(海鮮チヂミ)を注文。

20000Wというお祭り価格だけどすごいボリュームでお腹いっぱいもぐもぐ

キムチやナムルはセルフで取ってきます。

左下のはスープではなくてワカメの水キムチです。

 

 

 

 

韓国伝統遊びのクネというブランコもありました。

女の子が韓服の裾を翻して空高くブランコを漕ぐ風情がいいですね。

 

 

 

 

更に次のテントからはご陽気な笛や太鼓の音が響いてきました。

江陵の伝統的な官奴(クァンノ)仮面劇が行われています。

両班(ヤンバン)と村娘の恋路を邪魔する悪者たちがユーモラスにやり

 

 

 

 

最後はめでたしめでたしでみんなで踊りまくるというのがお約束。

見物客も巻き込んで、踊らにゃソンソン、あ~それそれ~音譜

実に韓国らしい楽しすぎるお祭りのひとコマですラブ

 

 

 

 

シルム(韓国相撲)のテントもあり盛り上がりは最高潮。

さ、この辺で川の向こう側に渡ってみましょう。

青空にアドバルーン、気持ちの良い初夏の昼下がりです。

 

 

 

 

川の北側にはフードトラックが並んでいます。

おしゃれなアクセサリーや手作り小物の屋台もこちら側にいっぱい。

 

 

 

 

WORLD FOLK MARKETというエリアがありました。

目を引くのはアンデス地方からやってきたフォルクローレの演奏者ルンルン

江陵で〈コンドルは飛んでいく〉を聞くとはねほっこり

皆さん大喜びで人だかりができていました。

 

 

 

 

ざっくりとお祭りの様子をお伝えしてきましたが

まだまだこんなもんじゃないですよウインク

この後一旦ホテルへ戻り、また夜に出かけました。

毎晩10時頃までは賑わっているのでついつい足が向いてしまう…

楽しそうだな~と思いでしょ?その想像の20倍楽しいんですクラッカー

 

 

次回に続く…

 

 

 

 

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