前回の続き。
これまでご紹介出来なかった晩ご飯のいくつかを一気に。
日本ではなかなか経験できない屋台での食事(特に夜)が
毎晩でも楽しめる、それがアジア旅の醍醐味のひとつです
1月16日(火)
ナイトバザールへ。
チャンクラン通り沿いにずらっと屋台の夜市場が並びますが
食事をするのはいつもカレーナイトバザールの中です。
体育館みたいに広いスペースにフードコートが広がっています。
どこか垢抜けない佇まいは昔とほとんど変わっていません。
小さなステージで繰り広げられる素朴な民族舞踊のショーに和みます。
豚肉のガパオ80THB 海老入りカオパット90THB
マンゴーとアボカドのMIXシェイク45THB
ビニールのテーブルクロスに紙皿、プラスティックのスプーンとフォーク、
これも屋台気分には欠かせない小道具なのです。
帰りは夜の道をトゥクトゥクでホテルまで帰るのがお決まり。
道が空いているのでドライバーさんはここぞとばかりにぶっ飛ばす。
振り落とされないように掴まりながら幸せなひとときです
1月17日(水)
旧市街をぶらぶら歩いて北側のチャーンプアック門まで来ました。
夜はお堀の外に屋台街が出現します。
レストランで食べるなんていろんな意味でもったいなすぎる~
目に止まったのは店頭にぶら下がった美味しそうなアヒルさんたち。
色艶といい立派なお肉の付き具合といい、これは食べなきゃ、です
カオナーペットはローストしたアヒル肉に甘辛いタレを掛けたご飯。
蒸し鶏を使ったカオマンガイとは味付けが違います。
海老ワンタンの入ったバミー麺と、どちらも60THB
すいかジュース30THB 美味しかった~ごちそうさまでした
ホテルに戻り、買ってきたカオニャオマムアン60THBでデザートタイム。
これ、ご飯と同じ値段なんですね
1月18日(木)
チャンクラン通りに出来た最新のナイトマーケットへ行ってみましょう。
〈プルーン・ルーディ〉という大きな看板を掲げています。
遠目からもネオンがキラキラと輝いていて気になるわ~
明らかに外国人観光客を意識した造りの屋台が並びます。
というかメニューは全てファラン向けの英語表記。
整然とした店構えですが、地元の人は来ないんでしょうね
日本代表(?)のたこ焼き屋台もありました
まん丸のたこ焼きをどんどん積み上げて行くのがタイ式らしい。
串に刺したソーセージがめちゃ美味しそうです
左がチェンマイソーセージ(サイウア)
右のお団子みたいなのが東北地方のサイクロークイサーンです。
1串25THB、5串で100THBになっていました。
タイのもち米(カオニャオ)20THBも買ってテーブルに陣取ります。
普通ならここでビール、といきたいところでしょうが
私たちは飲めないのでマンゴージュース50THBです。
きれいに整備された広い敷地、ステージでは洋楽のバンド演奏
なるほど安心して利用できるナイトマーケットに違いありません。
泥臭いのが好きな私にはちょっときれいすぎる屋台でした。
1月19日(金)
2軒目のホテルに移動した夜。
旧市街南側のチェンマイ門の屋台街に行きました。
屋根の形が特徴的なチェンマイ門市場は地元民御用達のローカル市場。
夜になると道路を挟んだ広場に大規模な屋台が広がります。
さて今日は何を食べようかな~と屋台を物色して歩くのが楽しい
目についたのが湯気の上がるサラパオ(肉まん)です。
よし、これを行ってみよう
ご飯系も欲しいなあ…金色に煮上がった豚足がいい匂いを放っています。
たまりませんねえ、このビジュアル
というわけで今夜の晩ご飯は玉子付きカオカームー50THB
サラパオ20THB、串にさしてあるのはシューマイ20THB
すいかジュースはこの旅最安値の20THB
夜風が美味しさの後押しをしてくれたのは言うまでもありません。
屋台の店主の後ろ姿が味わい深い夜のチェンマイ門付近。
いつまでも夜風に吹かれてこの光景を眺めていたいです。
大好きな屋台のロティーを買って帰ります。
ロティーはもともとマレーシアあたりから来たので
ムスリムの人が焼いていることが多いです。
バナナエッグロティーは40THBでした
屋台ご飯の後はトゥクトゥクかソンテウでホテルへ。
地下鉄も高架鉄道もないチェンマイではこれが移動手段です。
夜風の匂いを嗅ぎながらひた走る…
この楽しみを味わいたくてまたチェンマイにやってきました。
チェンマイでの最高の贅沢、屋台ご飯。
幸せな一日の締めくくりです
次回に続く…
布音のブログにようこそ。
にほんブログ村のランキングに参加しています。
記事がお気に召したら下の画像バナーをCLICK
応援していただけると更新の励みになります