前回の続き。

 

1月17日(水) チェンマイ3日目。

午前中に郵便局へ国際小包を出しに行くことにしました。

チャンモイ通りの角でトゥクトゥクを拾います。

ドライバーさんはだいたいご陽気な方が多くて楽しいです。

 

 

 

 

ピン川沿いのメーピン郵便局は立派な建物です。

午前中はまだそれほど暑くはなく、空が青くて気持ちがいい。

 

 

 

 

郵便局はびっくりするくらい空いていました。

バンコク・チャトゥチャックマーケット郵便局の絶望的な混雑ぶりを

覚えているので覚悟してきたのですが、完全に拍子抜けガーン

 

 

 

 

局員さんが手際よく荷物を梱包してくれます。

船便で約3ヶ月掛かると言われて、え?そんなに?と思ったけど

まあなんとかなるでしょう。いつもなんとかなってきたからウインク

 

 

 

 

帰りはぶらぶら歩いて帰ることにします。

突然道の向こうに金ピカのチェディが出現したり…

 

 

 

 

普通の住宅街の中に崩れそうな古いチェディが鎮座していたり…

これがチェンマイです。

 

 

 

 

真昼の一番暑い時間はホテルで休憩することにしています。

無理は禁物注意ですからね。

 

夕方になって旧市街の方へお散歩に出掛けます。

ターペー門にほど近いミンムアン市場にはフルーツもいっぱいバナナ

 

 

 

 

ブーゲンビリアの咲き乱れる一角は日本人経営の〈NANAIRO〉

9年前と変わらず人気のあるアパレルショップのようです。

 

 

 

 

迷い込んだのは小さなお寺。

なんだか西洋風の守護神に守られた白いお堂が気になって…

 

 

 

 

正方形のお堂の中には美しいステンドグラスを背にした

黄金のお釈迦さまが座しておられましたお願い

 

 

 

 

驚いたのは四方の窓の全てに見事なステンドグラスが使われていたこと。

 

 

 

 

その極彩色の美しさに思わず言葉を失いますキラキラ

 

 

 

 

仏さまのまわりにこんな意匠をあしらうとはすごいセンスですね合格

 

 

 

 

人々と共に歩んでいくお寺、とはこういうことなんでしょう飛び出すハート

 

 

 

 

おしゃれな窓枠に切り取られた本堂の屋根がリズミカル音譜

お寺の名前を覚えていない私は実に凡夫の輩でございます。

 

 

 

 

まだまだぶらぶらしていると三人の王様像がある広場にやってきました。

向かいにある博物館は昔行きましたがなかなか見応えがあります。

三人の王様は左からカムムアン王・メンラーイ王・ラムカムヘーン王、

チェンマイ王国の建国に協力したということを表しています。

決してトリオ漫才をしているわけではないのでお間違えなくウインク

 

 

 

 

三人の王様像から南へ少し行くと、道路にはみ出したような

ちょっと気になる不思議な立地のお寺があります。

ワット・インタキン・サドゥムアンという覚えられない名前の上に

道路からすぐにお堂の中が見えるのでどこが境内なのか謎ですうーん

 

 

 

 

夕暮れ時になりお堂の中がライトアップされました。

仏さまがダイレクトにこちらに向かって迫ってくるようで

吸い寄せられるようにお堂に入ってしまいました。

 

 

 

 

すみませんねえ、はるばる日本から煩悩まみれでやってきました。

その広いお心でどうぞお許しくださいませ…お願い

 

 

 

 

仏さまは笑って

「いいんだよ、チェンマイの魅力を衆生に広めてくれれば」

と仰った、ということにしておきましょう。

堂内に吊るされた美しいコーム(灯籠)が優しく揺れていましたオーナメント

 

 

 

 

疲れた身体と心を癒やしてくれるチェンマイのお寺。

そぞろ歩きの道標としてありがたい存在なのです。

 

次回に続く…

 

 

 

 

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