前回の続き。

 

1月18日(木) チェンマイ4日目。

ホテルの自転車を借りて出掛けることにします自転車

 

ターペー通りを走る車はみなビュンビュン飛ばしてる。

ちょっと年季の入ったチャリだったのでビビりながら漕ぎましたアセアセ

旧正月まで残ってるXmasイルミネーションクリスマスベル

東南アジアあるあるですね。

(写真は別の日にソンテウから撮ったものです)

 

 

 

 

レートのいいターペー通りの両替店へ。

皆さんよく知っていていつもすごい人だかりができています。

番号札を取って、早くて15分、混んでたら30分待ちです。

スシローかおーっ!

 

 

 

 

新旧国王の肖像が描かれた1000THB札札束

先代のプミポン国王は全国民に敬愛されるイケメン王様でした王冠2

…以上です。

 

 

 

 

自転車をコキコキ漕ぎながらモン族市場へ。

ワローロット市場から近いんだけど

道が入り組んでいてなかなか覚えられないあせる

 

 

 

 

モン族市場はこのようにトタン屋根に覆われた一角。

小さな間口の店舗というか半露店がびっしり並んでいます。

エアコンはなく、風の通らない快適とは言いにくい環境で

真っ昼間に長居していると熱中症になる危険性もありますよ注意

 

 

 

 

ここはチェンマイ郊外の山岳地帯に住むモン族の人々が

布や手芸品を持ち込んで自然発生した市場。

9年前に来た時と殆ど変わっていない空気と匂いが漂っています。

 

 

 

 

お目当ては民族衣装に使用される刺繍や織り、染めの布です。

カラフルな手仕事の布類は見ているだけでも楽しくて

お宝探し気分でどんどん奥に入ってしまいます。

 

 

 

 

民族衣装を仕立てる前の布はこのように巻いて並べられています。

切り分けてテーブルセンターにすればいいんだけど

せっかくの長い布にハサミを入れるのも勿体ないような気がします。

 

 

 

 

最近は刺繍の布を使ったカラフルなバッグも多くなりました。

私は新品ではなく雰囲気のある古布が好きなので

ついつい品定めに熱が入って、気がつけば全身汗まみれアセアセ

 

 

 

 

ただね、モン族市場にも商業化の波はやってきていて

どこぞの国で大量に生産したと思われる品も見受けられます。

同じ物があまりたくさんある時は気をつけたほうがいいですよウインク

 

 

 

 

モン族市場周辺にも布地を扱うお店がたくさんあります。

民族衣装そのまんまを売っていたりもします。

昔はそういうディープな物も買っていたんですが

最近ではもう少しライトな方向にシフトしているつもりです。

 

 

 

 

このお店では店頭に積み上げられているナガ族の布を発見。

ミャンマー・インド国境に住む少数民族で、味のある刺繍が特徴です。

以前ヤンゴンの市場で見つけて何枚か買ったことがあります。

好きなのであれもこれも欲しいけど、予算があるのでね…ぐすん

それでも2日通って6枚の刺繍布を手に入れました。

 

 

 

 

ワローロット市場の前に座って金属の鈴を売るモン族の女性。

心に響く澄んだきれいな音で、思わず購入ベル

この人たちの村で作っているんでしょうか…

 

 

 

 

日陰を選んで座って鈴を売る女性たちを何人か見かけます。

彼女たちは本物の、というのもおかしいけど生粋のモン族だと思います。

英語はもちろん、タイ語もうまく話せないようでした。

民族問題は複雑です。外国人の私は黙るしかありません。

 

 

 

 

通りの一角でなんとナガ族の布を日除けにしているお店を発見。

裏向けになってはいるものの、なんちゅう無茶なことをするねんビックリマーク

私にとってのお宝も生産者にはいくらでもあるただの布なのか…

結構ショッキングな光景でしたアセアセ

 

 

 

 

気がつけばもう2時近く。お腹が空いたのでお昼にしましょう。

いつ見ても長蛇の列だった人気の麺のお店、さすがにすぐ入れました。

1935年創業とはめちゃ老舗じゃないですかキラキラ

 

 

 

 

店頭で麺とスープを選びます。

米の麺(クィッティアオ)は細い(センミー)普通(センレック)太い(センヤイ)

小麦粉のいわゆる中華麺はバミーです。

 

 

 

 

清潔感ある店内では店員さんたちが手際よく調理しています。

繁盛店はリズミカルでスピーディーな動きが見ていて気持ちがいい飛び出すハート

 

 

 

 

クイッティアオ・センレック・ナーム・ガイ鳥

米麺の太さ普通で澄ましスープ鶏肉入り、です。

レタスの入ったスープが爽やかで疲れた身体に染み込むわ~合格

 

 

 

 

もう一つはイェンタフォーにしてみました。

豆腐を紅麹に漬けて発酵させたもの(紅腐乳)を掛けてあるので

混ぜるとスープがピンク色になるのが特徴です。

具も固めた豚の血などが入っているので見た目がかなり衝撃的おーっ!

初めて食べたのですが、甘酸っぱい風味が意外にイケるグッ

もっと早く食べればよかったわ~

 

 

 

 

モン族市場で奮闘した後、美味しい麺料理で生き返る。

チェンマイ仕入れ旅の醍醐味です。

 

次回に続く…

 

 

 

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