11月2日(木)
釜山最後の日になりました。
と言っても帰国日ではなく、船中泊があるので帰国は明日になります。
ホテルをチェックアウトして龍頭山公園に通じる階段へ。
30年前もここを上ったのですが
同じ階段があの頃に比べるといささかきついです
見上げると純白の釜山タワーがにょっきりと。
釜山タワーを護るように李舜臣将軍の銅像が立っています。
海に向かって朝鮮半島全土を護っているかのようです。
鐘楼の横に何やら見慣れぬ可愛いキャラクターが座っていました。
タヌキなの？
釜山とタヌキの関係はよくわかりませんがとってもキュート
下りるのは正面の階段で。
青い空に白いタワーがツンと背伸びしています。
国際市場の方向に下りていくとこんなモニュメントに出会いました。
映画の撮影風景のようです。
〈FILM MEMORIAL STREET〉と書いてあります。
少し行くとこんな建物が。
BNK釜山銀行 アートシネマだそうです。
なんともスタイリッシュで斬新なデザインの映画館ですね
こだわりの名画を上映しているユニークなシアターらしく
さすが映画の街、釜山のプライドを見た気がします。
シネマの前には釜山国際映画祭での受賞者の手形が飾ってありました。
一番下はキム・ギドク。意外と手が小さいんだ。
特に買うものもなく国際市場をウロウロ。
お昼用に買っていこうと思った新昌トーストには
残念ながら休業の貼り紙がしてありました。
なんとなく良さげだった角の小さなカフェで一休み
ホテルからタクシーで釜山港国際旅客ターミナルへ。
結局コンビニでキンパとドリンクを買ってベンチでお昼ごはん
13時にチェックインカウンターがオープンしました。
団体さんがいないせいか往路よりは乗客は少なめ。
パンスタードリーム号は定刻どおり15時に釜山を出航
船室は往路と同じ518号室で、もはやわが家
のよう。
荷物を置くやいなやデッキに上がって釜山の街に別れを告げる。
国際旅客ターミナルがどんどん遠ざかっていきます。
釜山港大橋を過ぎるといよいよ外港に出ます。
海からいきなり山が立ち上がっている特徴的な釜山の地形。
青い空、青い海、白い防波堤、赤い灯台が絵画のよう。
旅の間ずっとお天気に恵まれて本当に幸運でした
夜の様子は往路と大差なかったので割愛。
韓国の皆さんのパリパリ精神も変わっていませんでした。
ただ違っていたのは共用冷蔵庫がキムチで満杯だったこと
私たちの帰路は韓国人の往路なので皆さんキムチ持参で旅行ですね。
写真は私の朝食です↓
11月3日(金)
パンスタードリーム号は静かに瀬戸内海を航行しています。
8時半頃、明石海峡大橋を通過というアナウンスがあり急いでデッキへ。
橋の真下をくぐるのは船でないとできない芸当
(当たり前)
鉄骨の骨組みに萌えます～
大阪南港まではあと少し、いつまでもこうして海を眺めていたいです。
船中2泊、ホテル2泊の釜山旅は過ぎればあっという間でした。
飛行機とは違う貴重で面白い経験ができました
今回は大して買い物はしませんでした。
飛行機と違っていくらでも持ち込めるのにね…
その代わり思い出をいっぱい持ち帰りましたとさ
釜山への船旅にお付き合いいただきありがとうございました。
次の旅に向かってさあまた新たなスタートです
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