1月15日、またまた凍えそうなBTSに乗って町外れのとあるスポットへ。

BTSの優先座席は超わかりやすいイラスト仕立て。

仏教国タイらしくお坊さんは当然優先的にお座りいただけますニコニコ

日本とちょっと違うのは子供が優遇されてるところ(?)

甘やかしちゃいかんと思うけどタイの子供は疲れているのかはてなマーク

 

 

 

アヌサワリー・チャイ駅から昨日のサパーン・タクシン駅を通り過ぎ

チャオプラヤー川を渡ってトンブリー地区へBTS移動です。

タラート・プルー駅に着く頃には冷蔵人間の出来上がり雪の結晶雪の結晶雪の結晶

ここからソンテウという乗り合い自動車で目的地に向かいます。

曇り空で気温も低く、南国感ゼロのごく普通の下町を走ってます。

 

 

 

ソンテウの座席から後方を見たところ。

買い物帰りの主婦とか学生たちの生活の足になっています。

まさかここがにわかに有名になるとは思いもしなかったでしょうねにやり

 

 

 

左が運転席。一応スピーカーが付いてますね。

降りたい場所が近づいたら天井のボタンを押します。

基本、停留所などはありません。

私たちは終点まで行くのでとりあえず気は楽ですがウインク

料金は一律7バーツ。二人で50円ですよ~がま口財布

 

 

 

終点のワット・パクナム前でソンテウを降ります。

すぐにアーケードのある参道(?)みたいな道が見えます。

突き当りにはこんな標識があってびっくりガーン

左下にもご親切な日本語→タイ語訳の説明書きが合格

どんだけ日本人が来てるんや…

 

 

 

ワット・パクナムは元々はアユタヤ時代に端を発する歴史ある寺院。

この真っ白い大仏塔は先代のプミポン国王の誕生日を祝うため

2012年に落成したもので、高さは80m、

塔の先端には100kgの黄金の宝珠が乗っかっているそうですよまじかるクラウン

 

 

 

で、このお寺がパワースポットとして脚光を浴びるようになったのは

5Fにあるエメラルド色に輝くガラスの仏舎利塔のせいなんですよね。

色んな人がSNSなどで発信しているので見たことがあるかも…

噂を信じちゃいけないよ~音譜とも言われていますが

何でもやっぱり自分の目で見てみないとねウインク

 

 

 

巨大なドームを支える4本の黄金の柱。ピッカピカですキラキラ

中央にそびえるのは深い緑色のガラスを幾層にも重ねた仏舎利奉安塔。

お釈迦様の骨が納められているありがたい場所です宝石緑宝石緑宝石緑

 

 

 

注目すべきはブルーグリーンのこの天井。

宇宙を感じさせる色彩とドームの広がりがとても神秘的です。

 

 

 

銀河系の彼方に飛び出すロケットのようなエメラルドの塔ロケット

宇宙に広がる無数の惑星たちが呼んでいるみたいです。

 

 

 

見上げていると自分のいる場所が一瞬わからなくなってくる。

お堂の中にいる人たち(たぶん殆どが日本人)は

みな言葉もなくうっとりとこの光景を眺めていました。

カメラに収める人、瞑想に耽る人、

それぞれが静かに自分の中の宇宙と対峙しているようでしたナゾの人

 

 

 

塔の下にはガラスのナーガ(蛇)が整列していますヘビ

蓮の花もやっぱりガラス製、光を受けて美しく輝いていました。

別世界に入り込んだような不思議な空間で

神秘のパワーを感じるひとときでした流れ星

 

 

 

ドームの内側には瞑想するお釈迦様の姿が。

このブルーとオレンジの対比がまたとても綺麗です。

 

 

 

お堂の片隅でずっとお経を唱え続けている尼僧の姿がありました。

信仰のかたちの強さと美しさを見た思いがします。

 

 

 

階下にも寺院にちなむ展示物があり拝観することができます。

これは高僧が説法する時に使用する団扇です。

実際にバタバタ扇ぐわけではなくシンボル的な仏具の一つ。

 

 

 

神秘のワット・パクナムを後にして、もう一つのパワースポットへ。

運河を挟んですぐ裏手にあるワット・クンチャンというお寺。

こちらはまた打って変わってカラフルな仏さまだらけクラッカー

けっこう急勾配になっている小さな橋を渡ってアクセスします。

 

 

 

不思議な位置に寝そべる仏さま。

一体どこから拝むのかと思ったら運河を行く船の上からなんですねお願い

足元では虎たちがお釈迦様を護っています。

後ろに見える白い象さんのお尻が可愛いんだけどゾウ

よく見ると尻尾の数と脚の数がはてなマークはてなマーク

 

 

 

先ほど後ろ姿を見せていた大仏さま。

大きすぎて全体を撮ろうとするとこんなふうになってしまいますアセアセ

境内はそんなに広くないのでどこから見たらいいのやら…

 

 

 

象に踏みつけられている邪鬼。あんまんを食べています(ウソ)

ダイナミックかつコミカルな表現が楽しいなあ~ウシシ

 

 

 

別の祠に鎮座するのはなんとも色っぽい仏さま。

どうぉ~私ってイケてる~?

怖くないからもう少し近くにいらっしゃいよ~キスマーク

は、はい、おっしゃる通りにいたします…ねー

 

 

 

他にも極彩色のお堂が立ち並ぶワット・クンチャン乙女のトキメキ

虎に馬にオウムに鶏…

洗い髪を振り回す美女も入り乱れてカオスの世界ですおーっ!

これが極楽浄土というものかクラッカー

 

 

 

目を転じれば大空に向かって伸びるクレーン。

さらに巨大な仏さまが出現する予感ですガーン

どこまで広がる極楽世界。

仏のお加護を全身に戴いてパワーみなぎる私でありましたラブ

 

 

 

静のワット・パクナム、動のワット・クンチャン。

全く違ったタイプの2つのお寺でパワーを充電ひらめき電球

タイの仏教、なかなか裾野が広いです。

さて次はどこでパワーを発散しようかな~

 

 

 

布音のブログにようこそ。

にほんブログ村のランキングに参加しています。

記事がお気に召したら下の画像バナーをCLICK音譜

応援していただけたらとってもうれしいですニコニコ

にほんブログ村 旅行ブログ 東南アジア旅行へ