前回の続き。

 

扶蘇山城から白馬江の船着き場にやって来ました。

瓦屋根の百済風デザインが素敵な遊覧船です船

お天気なら高く帆を上げて勇壮な姿を見せているはず。

雨は容赦なく船にも川面にも降り注いでいます雨

 

 

 

乗船料5000₩を支払い次々と船に乗り込みます。

観察したところ私達以外に外国人の姿は見当たらず。

船室に入れば雨には会わないけど、それでは景色が楽しめない。

ジレンマの果てに私が選んだのは…おーっ!

 

 

 

もちろん傘を差して甲板に立つこと傘

せっかく来たんだからたとえ雨でも景色を見るのだビックリマーク

〈百済〉の旗が雨を含んで重そうにはためいていました。

川の色も空の色もどんよりグレーに沈んでいます。

 

 

 

船上から眺める一番の見どころがこちら。

百済滅亡の際に三千人の女官たちが身投げをしたという落花岩です。

先ほど上がった百花亭はこの崖の一番てっぺんにあります。

それにしても三千人ってすごい数叫び

これだけいたら全員が若くてきれいなはずないと思うわ。

中にははてなマークな人もいたに決まってるよね、と

悪天候のせいでだんだん考えがひねくれてきますニヤ

 

 

 

約10分くらいで遊覧船の旅は終了。

クドゥレという船着き場に着きました。

ここから一本道を南に行くと扶蘇山城の入り口に戻れます。

 

 

 

途中にかなりの規模の彫刻公園がありました。

自然いっぱいの中にオブジェや石像が立ち並んでいます。

お天気が良ければ格好のピクニックコースでしょうねおにぎり

 

 

 

東大門DDPでお馴染みのLEDのバラもありました。

この公園、夜はライトアップされるんですねピンク薔薇

きれいだろうなあ…

 

 

 

彫刻公園からもう少し歩くとレストラン通りに出ます。

最初に目に入る山小屋風の建物が目指すお店家

 

 

 

扶余名物、蓮の葉ご飯が食べられるレストラン〈ソルレウム〉です。

屋根が複雑に重なり合った独特の意匠を見せています。

 

 

 

メインロビーは暖炉を中心にした2階建ての六角形。

木材を多用したログハウス風でなかなかかっこいいですラブ

ちょうどお昼時でたくさんのお客さんが出たり入ったり。

写真は人のいない時に撮りましたが、実際はすごい人気店です。

席に案内されるまでここでしばらく待たされました。

 

 

 

案内されたテーブルには真鍮の食器が用意されていました。

もちろんスッカラとチョッカラ(袋に入っています)も真鍮です。

お店の全景がイラストになっているメニューとランチョンマットも素敵音譜

 

 

 

メニューです。

蓮の葉ご飯とトッカルビがメイン料理でその他おかずがいろいろ。

量が少ないかと思い一番上の〈白蓮定食〉にしたんですが

実はこれトッカルビの違いだったんですね。

〈白蓮定食〉は豚肉のトッカルビ豚

〈蓮定食〉は豚と牛が一つずつ

〈蓮花定食〉は牛肉のトッカルビ牛

気づいたときには遅かったけど、まあいいやにやり

 

 

 

テーブルの上の小さなコンロには固形燃料がスタンバイメラメラ

扶余を思いっきり意識した優雅な鳳凰のデザインです。

 

 

 

並びましたビックリマーク

めちゃめちゃ豪華、一気に扶余の王様気分ですクラッカー

先ほどのコンロにはトッカルビが乗っています。

蓮ご飯の他にオードブル、汁物、揚げ物、焼き物、和え物、サラダ、

訳のわからん美味しそうな物が満載です。

どれから食べようかな…ラブ

 

 

 

蓮の葉ご飯。ずっしり大きいです。

具沢山のおこわを蓮の葉で包んで蒸し上げています。

 

 

 

広げると蓮の香りと共に美味しそうな匂いが立ち上ります音譜

秋らしい木の実がいっぱい入っていますよ。

栗はもちろん、銀杏や松の実や落花生とか盛り沢山です。

 

 

 

鳳凰のコンロの上に乗っている熱々のトッカルビ。

下には薄く切ったエリンギが敷いてあります。

蓮にこだわった演出がとっても素敵合格

 

 

 

目にも美味しいオードブルの数々。

下のお皿はかぼちゃのジョンとキムチのジョン。

右はなんかわからんけど天ぷら。

真ん中のはほんのり甘い蓮根のムースみたい。

人参みたいなのもきれいな彩りですよね。

盛り付けがいちいちおしゃれでもう大感激ですラブラブ

 

 

 

トッカルビ以外は全て田や畑の恵みである植物系食品クローバー

身体に優しいヘルシーな食材ばかりです。

ご飯はモッチモチ、テンジャンチゲはちょっぴりピリ辛、

豚肉のトッカルビは初めて食べたけど柔らかくて美味しかったです。

もうお腹いっぱいでしばらく動けないくらいおーっ!

 

 

 

隣のお席が空いたので撮影させていただきました。

大きな窓からは扶蘇山城の繋がりである緑いっぱいの風景が。

ちょっと張り込んだランチを、と地元の人が次々と車で来店しています。

でもこの内容と雰囲気でひとり14000₩~がま口財布

決してお高くないですよねウインク

 

 

 

大満足の蓮の葉ご飯ランチでした合格

外に出るのが嫌になるけど、扶余観光はまだ半分残っています。

雨の中頑張って歩きだすことにしましょう。

よっこらしょっと…傘

 

 

 

 

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