先月の関西文化の日に続いてまたまた万博記念公園にやってきました。
前回は車だったのですが今回は大阪モノレール利用です
万博記念公園駅の構内には可愛いクリスマスツリーがお目見えしていました
お天気はまずまず。
3週間ぶりなので季節は冬へと歩みを進めています
たどり着いたのは、おなじみ(?)国立民族学博物館。通称みんぱくです
先日の大賑わいとは違ってずいぶんひっそりとしています。
有料と無料ではこれだけ違うのか…
前回、関西文化の日の記事は→こちら
今日の目的はこれです。タイトルは〈息づく仮面〉
バリ島の仮面舞踊劇トペンとガムラン演奏が
みんぱくフォーラム研究公演として上演されるのです
インターネットから申し込んで抽選で当たりました。
受け付け開始まで時間があるのでまずは腹ごしらえ
みんぱく内のレストランは70年代にタイムスリップしたかのような不思議な空間。
ベトナムを代表する麺料理フォー・ガー(鶏肉入り米麺)を注文
添えられたライムを絞って頂きます。
こちらはインドネシアの国民食ナシゴレン
揚げたえびせんべいと目玉焼きがトッピングされています。
かなり日本の味にはなってるけど少しはバリ島気分に近づけたかな
会場はみんぱく2Fの講堂。けっこう大きなホールです。
開場前からすでに多くの人が列を作っていました。
アイドルのコンサートに似てるけど平均年齢がずいぶん違う
これらの仮面はこういう編み籠に入れて持ち運ぶんだそう。
上演前には仮面に命を吹き込むという意味で神に祈りを捧げます。
リアルで生き生きした表情は他の仮面劇にはあまり見られないトペンの特徴です
知恵ある老人を表す仮面と衣装。
トペンには王や大臣や村人など多くの登場人物がいますが
バリ音楽の基本となるガムラン。
これらの楽器とそれによって奏でられる音楽、いずれもガムランと呼びます
この音色は本当にバリそのもの
ガムランの揺りかごでウトウトとお昼寝をするのは至福の幸せなんですよね
会場内は当然撮影禁止なので写真はありませんが
当初の終演予定時間を30分以上も上回る熱い舞台となりました
バリ舞踊は何度も観ていますがトペンは初めて。
改めてバリ芸能の奥の深さを感じました。
さすがは早い初冬の夕暮れ、外はすっかり陽が落ちていました。
万博記念公園駅の向こう側、エキスポランドの跡地に先月オープンした
ららぽーとEXPOCITYを覗いて見ることにしましょう
水族館だか動物園だか分からないような施設があったり
ポケモンやガンダムがお出迎えしてくれていたり
何が何やらめちゃめちゃお祭り騒ぎのモール内
どこもかしこも長蛇の列でお茶するのにも一苦労
やっとこさTULLY'Sで空席を見つけたものの
オーダーが出来上がるまで並んで20分待ち。
フードコートの前にこんな展示コーナーが。
大阪万博パビリオンのコンパニオン(死語?)のユニフォームです
皆さんツイッギーって知ってます
足元の床にはこれまたお懐かしや、万博当時の会場図が
あれからもう45年。
風雨に晒されながら今も元気に頑張っている太陽の塔に
先月に続いてまたまたやってきた万博記念公園。
落葉が小道を覆い、辺りは冬の色に染まり始めていました。
大型ショッピングモールでは日本最大の観覧車の建設も進んでいます。
この時代の変遷をどこかで見てるか~風神雷神よ