阪神タイガース、第４４カード目、対中日２連戦でした。

岡田阪神タイガース。第４４カード目、バンテリンドームでの対中日３連戦の結果です。

＜第１戦＞ ８対２勝ちマジック１４

先発西勇投手６勝５敗

＜第２戦＞ １対０勝ちマジック１３

先発才木投手７勝５敗

岩崎投手３勝２敗２９セーブ

第１戦は西勇投手が先発しました。１回表、この日１番に入った森下選手がヒットで出塁した後、中野選手のスリーベースヒットで１点。さらに大山、佐藤輝選手が四球を選び１アウト満塁のチャンスにノイジー選手のセカンドゴロをエラーして２点目。坂本選手が犠牲フライで初回に３点を先制しました。３回表はノイジー選手のタイムリーと木浪選手の犠牲フライで２点を追加し５対０。３回裏細川選手の犠牲フライで１点を返されましたが、４回表２アウト１、２塁から佐藤輝選手のスリーベースで２点、ノイジー選手のタイムリーでもう１点を追加し８対１としました。西勇投手は６回裏に細川選手にソロホームランを打たれましたが、７イニングを投げ８安打０四死球１奪三振２失点でマウンドをおりました。あとは浜地、ブルワー投手が０点におさえ８対２で勝利しました。

第２戦は久しぶりに一軍に上がってきた才木投手が先発しました。１回表この日１番に入った小野寺選手がヒットで出塁。中野選手の送りバントで１アウト２塁とした後、３番に入った森下選手のタイムリーで１点を先制しました。しかしこの後の阪神は送りバントの失敗など拙攻続きで１１安打を放ちながらも得点はこの１点のみでした。才木投手は得意とする速球とフォークボールを中心に、時折遅いカーブなどを交えて６イニングを投げ４安打２四死球４奪三振で中日打線を０点に抑えました。この後は石井、島本、桐敷、岩崎投手が０点に抑え１対０で勝利しました。

鬼門であるバンテリンドームでの中日との２連戦でしたが２連勝となりました。広島はDeNAを相手に延長戦で２試合連続サヨナラ勝ちと強さを見せましたが、３戦目は東投手に抑えられ敗戦。この日試合のなかった阪神のマジックは１２となりました。

今晩から甲子園球場で広島との３連戦。阪神の先発は村上、大竹、伊藤将投手、広島の先発は床田、森下、久里投手と両チームとも好投手が揃いました。得点はあまり望めない感じですので、緊張の続く投手戦となりそうです。阪神が一つ勝てばマジックが２減りますので、どこまで減らすことができるか楽しみです。アレに向けて大事な３連戦ですので、全選手頑張ってください。