阪神タイガース、オフシーズンの話題です（その１３）。

まずは競馬の話題です。

先週終了時点の騎手リーディング順位です。

１位川田１６勝＋１１

２位武豊１２勝＋７

３位ルメール１０勝＋５

４位福永６勝＋１

５位幸６勝＋２

６位松山６勝＋１

柴田善騎手愛知杯勝利

池添騎手日経新春杯勝利

吉田豊騎手京成杯勝利

＜短期免許取得＞

マーフィー騎手１８勝

ミナリク騎手２勝

フォーリー騎手１勝

マーフィー騎手が１８勝でトップ。続けて川田騎手が１６勝で２位、武豊騎手が１２勝で３位という順番です。また先週の重賞レースは柴田善騎手、吉田豊騎手、池添騎手が勝利しました

。いつもとは違う感じです。

オフシーズンに入り野球の記事が少なくなりました。その中で今年の活躍を期待する「高山選手」の記事が目に入りましたので書いてみました。

＜「難しい選手かも」恩師悩ませた天賦の才＞

高山選手の母校、日大三高の小倉全三監督が当時を振り返る記事がありました。中学時代は遊撃手や投手をつとめ、県内の陸上大会で入賞するなど快足を持ち合わせていた。高校では大型遊撃手として期待されていましたが打撃を買われ外野にコンバート。１年秋から都大会に出場しました。２年春のセンバツ大会では１番打者として出場。しかし４試合で15打数２安打と結果を出せず、決勝戦ではスタメンから外されました。

これを機にスタメンから外される試合が増えましたが、腐らずに黙々と練習を積み重ね２年秋から新チームの１番打者に戻りました。そして３年の夏の大会では５番打者として甲子園で活躍し、決勝戦では先制３ランホームランを放ちチームを優勝に導きました。しかし小倉監督は「もっと自分がうまく気持ちを乗せてあげながら、あまり負担をかけずに自分のバッティングをやらせてあげれば」と後悔の念が残っているそうです。

「高山はきたボールを打っているのだと思う。素晴らしい打球がいった時を評価してしまうと、ヒットゾーンに落としてそれでヒットになったというのは目がいかなかった」と高山選手に対して高いものを求めすぎたと語っていました。高山選手も全ての打席で素晴らしい打球を追い求めてしまい、たまたまヒットになった打球は評価しないスタイルになってしまったのかもと。天才がゆえに難しい選手かも？と語りました。

＜藤川球児からの火の玉エールに感激＞

藤川投手がある対談で「今後阪神を背負うことのできる若手選手は誰か？」と問われた時に「高山じゃないですか。能力も含めて。このチームは高山がよくなれば強くなる。性格やプロフェッショナルな気持ちを含めて本物。そういうつもりで接している」と答えたそうです。

この記事を読んだ高山選手は直ぐに藤川投手に「ありがとうございました」とメールを送りました。何がなんでも今季は「やらなければならない」と改めて心から思えたと笑顔で話したそうです。契約更改終了後に「あえて大口をたたきますけど、孝介さんや糸井さんや近本さんを押しのけたい」とレギュラー再奪回へ並々ならぬ意欲を燃やしました。

この二つの記事を読んで、藤浪投手と同様に天才がゆえに、なんとかして最後の殻を破ろうと悩んでいる姿が見て取れました。プロ入り５年目。外野の一角を実力で奪い取り、強い阪神タイガースの中心人物として活躍してください。福留選手も待ち望んでいると思います。頑張れ！高山選手

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＜必勝五箇条＞

①勝つこと

②プラスワンを求めよ

③感情を出しきれ

④裏方に恩返し

⑤球団職員も団結