今月26日に地区の炊出し訓練をする。
この行事は地活協が受け持つ。
ということは、地活協の防犯防災部会だ。
ということは、部会長の私だ。
今、昨年末に防災に関心を抱く有志の面々で結成した「防災ラボ」にて、炊出し訓練をどうするか検討している。
そもそも、今までの炊出し訓練の内容を顧みた。
防災広場のベンチ型カマドを利用して、地域の女性有志で豚汁とぜんざいを「手早く」作る。
しかし実際は、ごく一部の女性有志により、豚汁は前日から準備し、ぜんざいは近くの饅頭屋から出来上がりを買っている。
これ、災害時にどう役立つのか?
という事で、炊出し訓練をイチから見直そうと思った。
まず「目的は何か」「炊出しの見直し」がポイント。
目的は、防災訓練と同じく、地区住民に防災意識を高めてもらい、先ずは自助力をつけてもらい、共助の意識をもって頂くこと。
炊出しの見直しは、学校4校もあるこの地区で、わざわざ防災広場で炊出しをする必要があるのか?
カセットコンロという便利な道具があるのに、青天の下で、わざわざカマドに火を起こす必要があるのか?
というところから。
要するに、炊出しの振る舞いという、サービスで集客し、防災意識を高めるイベントが必要ということ。
さすれば、炊出し訓練の在り方も見えてきた。
現在「防災ラボ」で、炊出し訓練をアップデートすべく、新しい取り組みをしようとしている。