俺がまだ駆け出しだった頃、ライスシャワーと言う馬がいた。
戸山為夫のサイボーグ、ミホノブルボンを三冠のかかった菊花賞で出し抜いてしまった馬である。
だけど俺はこの馬が好きだった。
その後のG1戦線どころか、G2以下でも取りこぼす。
だけどきっちり天皇賞・春だけは勝ちきってくる。
いや、3000mを超えれば負けないのだ。
翌年にはステージチャンプが出てきた。名牝ダイナアクトレスの仔だが、この頃はメジロラモーヌ、マックスビューティーよろしく、名牝が名繁殖牝馬となることは少なかったと思う。
この馬もそう言う意味では、とうとうG1馬となりえなかった。
しかし、その中でも誇りに思えるものがあるとすれば、菊花賞と天皇賞(春)の2着。
この馬もまた、3000mを超えれば強かった。
ところでこの2頭の共通点は種牡馬にある。
この辺の競馬ファンなら常識だろうが、共にリアルシャダイン産駒なのだ。
そして俺はこの頃「3000(サンゼン)越えたらリアルシャダイ」と勝手に騒いでいたのだ。
両馬で決着した第111回天皇賞(春)が、俺にとってニンマリだったことはわかってもらえると思う。
競馬は血のロマン
特に長距離戦においては、血の壁をやすやすと越えて欲しくない。
その意味でマチカネフクキタルにはがっかりだった。
けれど時代はますますヨーイドンが増えている。
血統に拘りすぎるのも善し悪しだろう。
また、菊や春盾はブライアンズタイムやサンデーサイレンスの方が成績いいよとか言ってはいけない。
あの2頭はいつでもなんでも強いのだ。
そう言う意味で今一番旬なのが、「ダンスインザダーク」
この馬の仔もリアルシャダイに負けてはいない。
ダイヤモンドステークスやステイヤーズステークスの勝ち星を含めればまさに長距離の鬼
去年の菊花賞は、共に父にダンスインザダークを持つ、スリーロールスとフォゲッタブルのワンツーだったくらいだ。
これで馬連9,410円はおいしすぎる。
さて、今年の天皇賞・春
ダンスインザダークの仔はただ一頭
先にも挙げたフォゲッタブルである。
そうなると本命は決まったも同然だ。
・・・と思ったら、前売り一番人気じゃないか。
みんなの本命馬にあれこれ言ったって全く意味が無いな。
まぁいいか。これはあくまでも予想じゃなくてブログだ。
話のネタが本命になる。そう言うことだ。
ところで、エアシェイディなんてどうですか?
<余談>
中学だったか頃、家庭科だったかの授業
本を作る実習があった。
おそらく紙の束ね方などを理解する授業だったんだろう。
本文となる題材は自由だった。
そして俺はよしだみほの絵を99%パクったような馬キャラを描き、
「ブルボン物語」なるもの漫画をつくった。
その内容はこうだ
舞台は学校、運動会
そこにかけっこの速いブルボン君がいた。
けれどブルボン君は長いかけっこがとても苦手。
そこでタメオおじさんは来る日も来る日も坂道での練習を課しました。
その甲斐あってなんと皐月賞とダービーを優勝。
周りの人も今度こそ負けると思っていながら見ていたのでビックリしています。
そしてとうとう最後の競争(菊花賞)になりました。
しかし残念ながらブルボン君は2着に負けてしまいました。
1着はライス君でした。
負けはしたけれど、努力をすればいい成績を残せると言うお手本でした。
おわり。
これを読んだ先生はどう感じたのだろうか・・・。