先日の台風25号で千葉県や神奈川県で甚大な被害を受けた方にお悔やみ申し上げます。
台風25号の影響により、9/21は千葉エリアのJR線はほぼ全線で運休し、現在も以下の区間で運転見合わせが続いています。
総武本線八街〜成東間
成田線佐原〜銚子間(佐原〜香取間の鹿島線直通列車は運転、また松岸〜銚子間の総武本線列車は運転)
久留里線全線
内房線(姉ヶ崎〜木更津)
このうち総武本線、成田線、久留里線の木更津〜久留里間は代行バスが運転されており、久留里線久留里〜上総亀山間は代行タクシーが運転されています。そして元々来年4月で廃止予定だった久留里線末端はこのまま廃線なのかな… 正直内房線や総武本線の復旧が優先な中半年後に廃線になる路線の復旧まで手が回らない様な気がします。
一方内房線についてはバス台数が確保できず代行バスの運転はしばらく取りやめになってしまいました。内房線は有数の通勤路線で、過疎地域のローカル線の代行バスとは訳が違うのです。1時間に1〜2本程度のバスしか確保できないとのことですが、中途半端に運行して乗客の混乱や姉ヶ崎近辺の混雑、国道16号の渋滞を考慮すると、代行輸送をしない方が良いというJRの判断は個人的には賢明であると感じました。160台なんて無理だよ…
また復旧予定に無かった総武本線の榎戸〜八街間の運転を再開し、バス区間を八街〜成東のみに限定させたことや、利用者の少ない久留里線末端区間をバスではなくタクシー代行にしたあたり、バスの確保に相当大変だったことが伺えます。3路線分のバスを確保するだけでも大変なのにさらに利用者が多い内房線まで…
こんな表示もしばらく見れませんね…
さて内房線に代行バスを走らせることが出来るのは、少なくとも10月2日の久留里線再開、10月4日の成田線再開後になると考えます。また木更津〜長浦間では「特殊な運転」を検討しているとのことですが、恐らく単線ピストン運転になるのではないかと考えていましたが、逆走運転をしなければいけないことや、踏切の扱いなど、煩雑な運行になることから、長浦駅に仮設の折り返し設備を設置するという検討に入ったようです。JRとしても、特殊な運転となる木更津〜長浦間の運転に関してはなるべく避けたかったとだろうとは思いますが、木更津〜姉ヶ崎までの距離が長いことやバス(というより運転士?)の確保が厳しい現状から、代行バス運行区間を長浦〜姉ヶ崎間に限定させることでなんとか輸送させようということなのでしょう。再開したら折り返し設備はどうするのだろう。
8月の千葉豪雨での外房線被災時に運行された誉田行き それにしても千葉は大雨続きで大変ですね…
千葉〜姉ヶ崎間も電力設備が故障してしまったことから、姉ヶ崎付近の混雑を防ぐため木更津〜蘇我間(館山道経由)などの代行バスも欲しい所ですが、内房線以外も被災しておりそちらにもバスを回さなければいけないことや、そもそも運転士不足という現状から厳しいと思われます。
3ヶ月というと生活にも影響が出てくる範囲なので早期復旧を祈りたいところですね。
10月から運行開始予定の房総色E233系
最後に
本題からは逸れますが、五井駅と上総中野駅を結ぶ小湊鉄道に関しても上総牛久〜上総中野間が甚大な被害を受けているとのことで、復旧は見通せていません。今年3度目の被災ということでとても心配です…。印旛沼近辺もまさか決壊するとは思わず…。さらに台風26号も心配ですが…関東接近時にはそこまで勢力は強くなさそうですが連日の雨で地盤も弱くなっているでしょうし、更なる土砂災害の被害が出ないことを祈るばかりです…。




