数年前、長年親交のあった日本手ぬぐい作家のMさんからご本人の死を伝える喪中はがきをいただきました。

 

そこには、ご自分の自分史がコンパクトに記載され、最後にご遺族の「本人が死ぬ前に準備をし、

本人の意思に従い送らせていただきました」と一言が付け加えられていました。

 

自分史をはがきサイズにまとめられるには、かなりの労力を使ったようにも思えますし、

逆に自分の死が確実に迫っているときには、整理をされてシンプルになるのかもしれません。

 

少なくとも、生前に喪中はがきを準備し、連絡すべき相手をリストアップされていたMさんに「あっぱれ」という想いを受け取った方たちは思われたのではないでしょうか?

 

そういう風に心の準備をしながら日々を過ごすことの大切さを感じています。