母が、コロナウイルス関連のニュースを観るたびに、「今こそ世界中が手を取り合って、協力しあったらいいのに」とつぶやきます。

 

コロナウイルスの収束に向けて一番必要なのはワクチンの開発。

パンデミックが起きたら、もう一つの国や自治体で作るには時間もお金もかかりすぎます。

 

もちろん地域によってウイルスの型が違うというや、ウイルスがドンドン進化していっているという話もあります。

 

だからこそ、ワクチン開発に関わる治験情報などを世界で共有して、世界でシェアしていくことが大事なのではないか、

と思います。

 

もうやっているよ!!というのであれば、ありがとうございます。

 

私が渡米したのが1982年で、丁度そのころHIV/AIDSがアメリカ社会の中で大問題になった時でした。

 

死生学講座のティーチングアシスタント、ホスピスボランティアやアメリカ赤十字のHIV/AIDSの認定講師をしていた時には、HIV/AIDS  患者ご本人、ご家族、周辺の人たちと関わり、悲しみの声や差別の声を聞きました。

 

その中で、あるAIDS患者さんは「この薬が効くと思う薬があるなら試してくれ。人体実験でもいい。もし、俺の時に間に合わなくても、他の人の役に立つなら使ってくれ」と繰り返し医師に言っていました。

 

その時に、彼が繰り返し言ったのが「これは戦争なんだ。これと向き合ってくれる人は、どんな関りであっても皆、戦友なんだよ」ということでした。

 

製薬会社の利権や国の利権などの壁を取り外し、皆でこの難局に立ち向かった時に、新しい世界の在り方が作られるような気がします。