今年の秋ってば、短すぎるよね。
関東平野では、十月中旬まで
「まだまだ暑いな」なんて冷房を
効かせていた施設が多かったけど
(地下鉄も飲食店も)、一ヶ月後の
今週は、早々にダウンジャケット出動。
ようやく金木犀が「咲いたな」とか
桜並木が「紅葉になったなー」とか
「秋だなー」だなんて和んでたら、
あれよあれよと冷え込んで、周囲は
風邪っぴきが大発生。昼夜の気温差に
ヤラれた学生たちが次々と授業を欠席。
ちゃんと寝て食べてしっかりしてくれー。
短かった秋(もはや過去形)を振り返る。
10月初旬ライブは「板橋ファイト!」
ヨシケンさんは、不思議な能力を持ってる
大先輩ミュージシャンで、その不可思議な
能力とは「ジャンクション」だと思ってる。
つまり「人を人とを繋ぐ」特殊能力のこと。
波長に敏感なひとだから、本人が意識して
いなくても、波長的なマッチングに準じた
行動をしてるんだろうなーって想像してる。
で、おれには「機会」をくれるひとなんだ。
植田健一との再会は5、6年ぶりだったのか。
今年四月のサナダヒデトに続いて、またもや
ヨシケンさんが再会の場を用意してくれた。
ケンからもらったCDを聴きながら書いてる
けど、この音楽は情熱的すぎて文章書きに
集中しにくいな。ケンは聴いてくれるひとの
「想い」というか、大雑把な言い方をすると
「人生って素晴らしいじゃないか」っていう
哲学を聴き手と分かち合おうとしてるんだ。
「1分1秒を、あらゆる所作を無駄にしない」
誠実さとエネルギーに溢れたライブは
弾切れしないマシンガンみたいだったぜ。
ケンがギターのコード「Bm7」を押さえて
歌っているのを観て、それからメロディーと
コードの組み合わせの最適解を考えた演奏を
聴いて、あの時期に伝えたことを少なからず
役立ててくれていることが、心底嬉しかった。
秋は学園祭の季節です。10月の
だった。僕はポップス系の楽関連
出し物すべてに関わっているので、
ジェットコースター並みの忙しさでした。
なかでも僕が顧問を担当している
予選を勝ち抜いた三組のファイナリスト達の
音源をYouTube上で公開しています。
〈Whiz〉〈Full House〉は片岡センセが
Sound Produceです。是非!ご視聴下さい!
11月の頭は、山形県酒田市への遠征でした。
ブルースヒロのマスター・ヒロが旅立って
しまって、僕らは本当に寂しい気持ちを
抱きしめるしかなかったし、戸惑いばかり
だった。だけど酒田市のライブ・シーンを
支えて下さっている有志皆さんのおかげで
今年も音楽会を開催することができました。
モンゴール☆天山も駆けつけてくれた。
僕らは心底、酒田を愛しているものだから
愛の迸るライブになるしかなかったわけで
幸せな時間だった。主催ペケに大感謝です。
それにしても、冬の日本海側は魚介天国。
巨大戦艦のような舟盛だとか、カニ三昧、
米どころ日本酒天国もあり、夢みたいな
酒田時間を過ごしました。ありがてえ…。
2025年10月20日で、僕は誕生から
「20000日」目を迎えたんだそうな。
Wikipediaなどの情報を元に(多分)
調べて公表している、Xユーザーの方の
ポストで知りました。20000日目の
その日はラーメン二郎を食べてたよ
(一之江店・麺半分・ニンニク・アブラ)。

ひとは70歳まで生きると25550日
くらい(閏年は考慮してない数字)。
68歳半くらいで25000日って計算だな。
この数字を眺めると、ひとって意外と
「短命なんだな」って改めて思った。
財布の中の25000円のうちの1円が
1日毎に減っていくって考えたら、
1円の価値の重みを考えちゃうよな。
だけどおれは、いつもいつだって
「いましかない」って思うんだよな。
残高が思ったよりも少ないなって
ことはわかったけど、それでやり方が
変わるわけじゃない。いつだって
「いましかない」ことに変わりはない。
「いま」を大切にコツコツやりまっしょ。
11月29日(Sat)は大宮CITY LIGHTSにて
ライブです。この日は大学の教え子(この
教え子って言葉、他に言い方ないのかな)
〈Snow In Perfect Day〉とコラボする
演目がいっぱいあります。すごーく楽しみな
ライブです。SIPDは1番目、僕は2番目、
18:00の開演に是非!間に合って下さいね!
(久々に歌う楽曲も練習してるッス!!)
2025年11月17日未明 片岡大志より





































































































