トルコ総括
治安★×4.1(イスラム教の国ってビビってませんか。超安全。アホな東洋人が稀にぼったくられるくらい。)
飯のうまさ★×4.4(うまい。まじでなんでもうまい。アジアで「パクチー入れときゃなんでもうまいわ」みたいなノリがあったけどトルコを境に途切れるんだと思う。パクチーはいません。魚も肉もうまい。ただ豚肉はない。)
雰囲気★×4.5(イスタンブールかわいすぎる。カッパドキアは異世界。ほんとに素敵。ただ、二週間もいればお腹一杯かな。)
物価★×3.0(思ったほど安くはない。観光客向けのカフェとかだと平気で一食1000円近くすることも。ただパンは安い。大きなバケットが一本20円で買える。街中の屋台で売ってる食べ歩きのおやつも50円とか。)
清潔度★×3.5(ヨーロッパに近づいてやっぱりきれい。ゴミはヤニの吸い殻だけ。)
Wi-Fi★×2.9(弱い。電話番号の認証を求められるのが基本でアクセスできないことがままある。)
総合おすすめ度★×3.7
最高に楽しかった。ただ友だちか恋人と行くのがベター。一人じゃ楽しさを共有できない。
六八日目
寝ている間にアテネに着いた。一時間も飛んでいなかったと思う。5000円で国際線、北海道-東京より早いしもはや国内線レベル。EUすげぇ。長距離バスも良いけどサクッと空の旅も心地よい。飛行機から降りたら

これ。着弾即喫煙。ギリシャ人は有能だ。
平日の夕方だからか国際空港なのに過疎りまくっている。イミグレーションは秒で通過。とりあえず両替商で両替でもかまそうと思いレートを確認。110トルコリラが16ユーロくらいとの前情報。だのに10ユーロを提示される。それはピンはねしすぎでしょ兄ちゃん。街中で両替屋を探そう。
市内へ出るため、案内に従いメトロへ向かう。50ユーロ札×2をトルコのATMでおろしていたが高額紙幣では券売機で切符を買えないらしいので窓口で購入。イスタンブール市内は40円以下で乗り放題だったので高くても多分5ユーロ、650円くらいやろと思っていたらまさかの10ユーロ。40分電車乗るだけで1300円!一泊と同じかそれより高いべ。乃木坂のCD一枚買えるわ。ギリシャ高すぎ。窓口の姉ちゃんが「ハリーアップ!」って叫んでるからダッシュでプラットフォームへ。閉まりかけの電車になんとか間に合う。
ヨーロッパ入ったなという感じだ。空港を出てもタクシーの客引きはおろか声すらかけられない。民度の高さが窺える。経済危機もなんのその。シエスタだって余裕でやっちゃうし街は普通に都会だしトルコもリラが暴落している中の旅行だったけどそんなことは全然感じなかった。そういう経済的なことって観光レベルの短期滞在では実感できない根深いものなんだろう。余裕のデカさが民度に現れたりするのかも。
眠いけど車内では寝られない。EUはスリが多いと聞くしΣやらθとかが入ったギリシャ語の名前の駅ばかりで自分が降りるところも読み方は曖昧。乗車時間と「これっぽいな」的なノリで降車するしかないのだ。「モナスティラーキ」とのコールがあり急いで電車を降りる。19時半くらいに到着。オフラインマップを確認して宿へ。初めて迷わずに宿へ辿り着けそう!と思ったのも束の間30分くらい迷子になる。もう病気だ。駅からは5分と書いてあるんだけど..。商店でアイスと水を1.5ユーロで購入、約200円。高い。トルコだったら1/3で買えるよ。アジアとEUは違う、やっぱり。商店の兄ちゃんに宿の場所教えて!って言ったら、ついてきてくれた。グリース優しい。
六九日目
6時40分に目覚めるが二度寝で10時半起床。11時前に朝飯をかます。

結局ケバブ。宿の近くの店でビールとともに。トルコのお隣ギリシャはターキッシュ文化とヨーロッパ文化のちょうど境らしくケバブも有名とのこと。あわせて6.7ユーロ、900円いかないくらい。飯をレストランで食うと一食10ユーロ越えるのが常だからまだましな方。EU怖い。味はうまい。もはやトルコよりうまいかも。
昨日通り過ぎたけど宿の最寄り駅のモナスティラキの目の前にかの有名なハドリアヌスライブラリーがあった。7つの遺跡をまわれる5日間有効の共通チケットを購入し入場。30ユーロは高い。
ハドリアヌスの図書館

麓からのアクロポリス

音楽堂

パルテノン神殿すごい!知識はゼロ。2000年くらい残っとんねんな。すごい。圧巻。チケットオフィスは行列。下町の人気のないハドリアヌス図書館でチケットを購入していた小生は無能どもを横目にスイスイ。自分の有能さに改めて気づく。

丘からの景色も最高

スカルミッフィー。サンリオはええんかこれで。

アクロポリス美術館。共通チケット範囲外で5ユーロ。学生は3ユーロ。アクロポリスで発掘されたものが腐るほど展示されている。ほとんど野ざらし。イーデュラムがビンビンで涼しいし快適だった。受付のギリシャ人の姉ちゃんが「私日本語話せますよ!」だって。かわいい。学割あるか聞いたら「あります!」って満面の笑みで返答。ファンになってしもた。学割は共通チケットにもあったのかも。聞けば良かった。

オリンピアとパルテノン。ゼウスのおやっさんもホクホクでニチャニチャしとることやろう。
この共通チケットで回れる場所はアテネの中心部で全部徒歩圏内!一日で観光しきれるし良いウォーキングになる。明日が暇になりそうだ。
18時頃脱糞のため帰宅。昼間に飲んだ牛乳が胃を犯した。ガキの頃は腹を下し母親に牛乳禁止の詔を出されながらも性懲りもなく毎日一リットル飲んでいた。その当時を思い出す。また良い写真も撮れたし。一息ついて飯へ。数日しかヨーロッパおらんし外食してもええか。あとのことはあとの俺に任せる。

地元の有名な店。ソーセージが有名らしいが、あえて魚を注文。どっこい売り切れとのことで肉を注文。

お通し、0.5ユーロ。隣のギリシャ人のおっさんが「腹一杯やねん」って言ってワインと中身がチーズだけの春巻きくれた。ギリシャ人の心理的な余裕がすごい。あと観光客も良い服着てる。ヨーロッパは俺のような貧乏旅行者が来る場所じゃないねん。多分。

ミートボール、6ユーロ。高い。味もただのミートボールやがな。店員のおばさんが「こんばんは」って声かけてくれるのが嬉しい。ギリシャ人最高かよ。全部許せる。+ビールで合計9.5ユーロ。
街中を歩いていて気づいたのは繁華街のど真ん中に教会があったりする。これはネパールのタメルのど真ん中に寺があるのと地味に似ているなと思った。あとはアジアで隆盛を究めていたピカチュウとドラえもんがついに姿を消したことにアジアとヨーロッパの違いを感じた。相変わらずミッキーとミニオンは健在で新たにスポンジボブが出現した。ムーミンをあまり見ないのは風船とかおもちゃにするにはキャッチーじゃなくて素朴すぎるからか。グリースたちの余裕かましてゆったりした感じええ。物価高いのはきついけど。東欧は圧倒的に物価が安いと聞く。ポーランドが楽しみ。
七〇日目
隣のベッドで快眠をかます、体重は優に100キロを越えていそうなおばはんのイビキで9時頃起床。夜中にも二回ほどこいつイビキで目覚めた。何度も言うがいい歳したおじいやおばあがホステルに泊まるな。みっともない。
目覚めてから今日チェックアウトなのを思い出す。相変わらずだ。急いで身支度を済ませてチェックアウト。明日は9時前のフライトなので今日は空港泊と決めていた。荷物をホステルに置かせてって言ったら2ユーロよこせだって。うーんって感じだ。でも無料で泊まっていたかもしれないので良しとしよう。というのは某サイトにてクレカで予約をしたのだが決済できませんでしたという通知が来た。出るときまで何も言われなかったのでおかしいなと思っていたがこちらからこういうメール来てるんだけどって言っても「支払い済だから大丈夫だよ」だって。さすがにタダってことはないやろうしあとで明細を確認してみよう。
モナスティラキ広場で朝からビールとヤニをかます。ビジネスマンを見つつ朝からかます酒はなんでこんなにうまいんや。ヤニは昨日きらしたので「チーペストワンください」と言って購入。3.9ユーロって日本と変わらんか高いくらいや..。
昨日回りきれなかった古代アゴラとケラミコスの見学へ。ぶっちゃけアクロポリスが良すぎてどれも見劣りしてしまう。と言っても近づいたときのパルテノン神殿より下から遠くから眺める方が美しい。アテネに限らず大体の遺跡を見てそう思う。Sperflyが「きれいなものは遠くにあるからきれいなの」って言ってたけどほんとにそう。偉大だ。
昼飯に地中海かエーゲ海か知らんけど市場で新鮮な魚をかましたい。イピロスと呼ばれる市場のど真ん中にある食堂が安くてうまいもんが食えると聞いて赴く。一軒目のイピロスは明らかに店員と目が合っているのにガン無視。なんやかんやと15分くらい待ってたけど、あとから来る白人は通すのにメニューすらくれない。撤退を余儀なくされる。自分から主張するの大事。二軒目はメニューを見ていたら姉ちゃんが、接待してくれる。グリルサーディンとビールを注文、9ユーロ。「えっ?そんだけ?」って煽られるけど、貧乏人やからしゃあないやろ。サーディンって鰯か?鰯で6.5ユーロ、900円くらいって高すぎんか。そりゃサーモンもイカもタコもムール貝も鯛もお金あるなら食いたいけども。学割は使えるんかいな、この店は?使えるんやったらもうちょい頼むけど、ないやろて。
店を出て、もう一発ビールをかます。起きてから4時間ほどで1.5リッターアルコールをかましている。ギリシャは思っていたより酒税が高くないのか。200円-250円でロング缶を買えるから日本とさほど変わらない。アル中まっしぐらだ。その一方で消費税は24%、物価の高さとコンボでボンビー観光客を苦しめるのがこいつらのやり口。外食しようものなら日本より高くつく。遺跡なんて一日二日で回れるしほんと長居しなくて良かったと心から思う。
ネパールあたりから気をつけて甚兵衛を着用しないようにしていた。東洋人だとすぐわかるし客引きがめんどくさいから。ギリシャに来てから甚兵衛を解禁している。涼しいしすぐ乾いてくれるし有能。ポーランドに行ったら寒すぎて着られないだろう。南米はどうだろうか。

ヘンタイ!アテネは中国系の店が多い。「公司」の文字を幾度となく見た。しかも服とか靴のお店なのが意外。イスタンブールでも見たけどその比じゃない。アクロポリス美術館の電子案内板は全てSAMSUNGだった。韓国と中国すごいよ。街中でSONYのショボい看板は見たけど韓国中国には及ばない規模。ユーラシア大陸から外れた島国には届かぬ領域なのか。

アテネ国立考古学博物館。ここも学割使える。アテネは基本こういう系使えるみたい。受付の姉ちゃんが無愛想でお釣りぶん投げてきたのはやな感じやった。プラトン先輩やアリストテレス先輩もいた。この銅像と同じポーズして怒られてる中国人発見。同じポーズで撮影するのは犯罪って常識でしょう。『ハヤテのごとく!』読んでて良かった。
搭乗まで15時間ほどありますが、ぼちぼちエレフテリオス=ヴェニゼロス空港に行って寝場所でも確保します。お次はポーランド。
続く