今日は
共に婚活時期を支え合った
今は亡き
最高の友人との話を
語っていきたいと思います。
友人が亡くなって6年。
ずっと表に出せなかった
胸に秘めていた
友人との思い出と約束。
なぜ看護師なのに
婚活や恋愛の発信をしているのか
その理由もお伝えできればと思います。
少し悲しい内容になりますが
よかったらお付き合いください。





り「だって〜」
が永遠と続く飲み会。笑
もちろん私がフラれてりんちゃんの部屋で
飲むこともよくあった。笑
りんちゃんといると
居心地が良くて
妹みたいで可愛くて
ドジで失敗は多いけど
いつも一生懸命で
そんな姿に元気と勇気をもえる。笑
私はりんちゃんのことが
大好きだった。
きっとりんちゃんも
私のことが好きだったハズ!笑
その時りんちゃんとの
何気ない会話の中で
り「今の私、病気の患者さんより
失恋した人とか変な男に騙された人の
気持ちの方がよく分かる!笑」
り「そうだね〜分かるよ〜って話聞いて
看護以上に親身になれる!笑」
さ「じゃ恋愛相談とか募集してみたら?」
り「きっと満員御礼だよ〜」
あははは〜
って一緒に笑い合ったな。
そんなこんなで
私達は着々と恋愛経験を積み
お互い助け合い、仲の良い関係を続け
2年以上の月日が流れた後
私が先に交際0日で結婚をした。笑
自分のことのように喜んでくれたりんちゃん。
もちろん、りんちゃんも結婚式に来てくれた
「次は私が結婚するんだ〜!」
ってブーケトスで先頭に立っていたなぁ
そんな姿が可愛くて
私はりんちゃんの方にブーケを投げて
ドラマみたいに
「キャッチ〜!!!」
・・・はできず
ブーケを取ろうと高くジャンプ!
着地に失敗してヒールで転んで足を挫いてしまった
(そうドラマみないな展開にはならないのね。笑)
ブーケはなぜか
60歳の看護部長の胸の中へ
「あら〜メイドのみやげ」
なんて言って部長がお持ち帰りした
結婚式が終わって
程なくして
りんちゃんが
「ねぇねぇ!
合コンで素敵な人がいたの!」
と嬉しそうに駆け寄って報告してくれた。
よく聞くと
超有名な商社に勤めていて
顔もジャニーズ系
優しい印象で一人暮らし
彼女はなし!
名前はゆうくん 32歳!
「りんちゃん!優くんにアプローチだよ!」
私はすぐさま伝えた!笑
りんちゃんはその時30歳。
結婚するにもスピードが求められていたのだ。笑
りんちゃんの
アプローチが上手くいき
デートを重ね
同じ趣味があること
食事の好みが一緒なこと
好きな歌手が一緒なこと
相性がピッタリだった。
程なくしてお付き合い
「結婚したいな〜」
ってよくってたな。
お付き合いを始めたと報告を受けた時
私は1人目を妊娠していて
産休・育休に入る直前だった。
「さわさんが戻ってくるころには
私、結婚してるからね〜」
って笑顔たっぷり
幸せそうに宣言していた姿が
忘れられない。
私は無事1人目を出産し
約1年後、職場に復帰した。
もちろん復帰した部署には
りんちゃんが待ってくれていた。
「さわさん、先月ゆうくんから
プロポーズされてね
来週から一緒に住むの!」
「有言実行じゃ〜ん!!!
おめでと〜う!!!」
抱き合って喜んだ。
先に結婚した私は
結婚したとき
事前にやっておけばよかったこと
をリスト化し
りんちゃんに渡した。
その一つに
「相手の苗字の判子を作る」があって
総合デパートへ
ゆうくんの苗字
つまり
りんちゃんの新しい苗字の判子を
一緒に作りに行った。
着々と結婚の準備が進み
入籍予定まで
あと1ヶ月という頃・・・
りんちゃんの体調に異変が。
「寝てる時横向くと息が苦しいんですよね〜」
「首の横が痛くて」
って訴えてた。
「若いし寝違えただけじゃない?」
「念の為、先生に相談してCT撮ってみたら?」
と当時は軽く考えて検査を勧めた。
勤務が病院だったので
その日にCTを撮影し、診断結果を聞きに
先生の診察室に行ったりんちゃん。
きっと
「何もない」
「気のせいだ」
と言われた〜あはは〜
って戻ってくると思っていた。
でもりんちゃんは一向に戻ってこない。
通常診察は3分で終わるところ
りんちゃんは1時間掛かって戻ってきた。
なんだか浮かない表情のりんちゃんに
「どうだった?」
と聞いてみたら
「リンパが腫れているって。
もっと大きな病院に行った方がいい
って言われた・・・」
「えっ?!」
何かの間違えじゃない?
先生、画像よく見てた?
きっと大丈夫だよ!
そんな上部だけの言葉で取り繕って
りんちゃんを励ました。
早く受診した方がいい。
その日に先生がもっと大きな大学病院へ
紹介状を書いた。
りんちゃんは何度か大学病院へ足を運び
胃カメラ
大腸カメラ
血液検査
MRI
CT
たくさん検査をした。
結婚目前のりんちゃんの体の中に
何が起こっていたのか。。。
続きは明日。アップしたいと思います。
あぁ〜書いてて辛い。
結末が亡くなってしまうと分かってるのに
りんちゃんと過ごした日々を
思い出すと涙が止まらないんだ。
7年経っても辛いものは
辛いんだよね。
明日もりんちゃんが懸命に生きた証を
残していきたいと思います。
よかったら見にきてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
今日もあなたが
穏やかで優しい時間を
過ごせますように
心を込めて
さわ より