金木犀とトルコ語 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

休日の朝はウォーキングへ!

を、最近のテーマにしている。

 

イスタンブール暮らしとは違い

見どころが全くない地元@東京なので

歩いていても楽しくない・・・のだけど

音楽を聴きながらだと

一気に彩りが出てテンションあがるから

音楽のパワーってすごいよねぇ。

 

以前から気になっていた

隣駅のコーヒースタンドに

初めて立ち寄ってみたりして。

 

豆を挽きコーヒーを淹れてもらうあいだ

店先に置かれたベンチに腰掛けて待つ。

 

少し離れたもうひとつのベンチでは

店主らしき人と常連さんらしき外国人が

英語で話している。

 

この場に流れてる空気感、いいなぁ。

 

当たり前のことだけど

トルコではトルコ語はもちろん

英語やその他外国語があちこちから

聞こえて来る日常だったから。

 

日本語以外は皆無な暮らしに

すっかり慣れてしまった今

なんだか懐かしくって嬉しかった。

 

 

10月に入っても30℃まで上がる日も。でも空はすっかり秋模様。

 

 

ウォーキングをしていると

大袈裟ではなく、角を曲がるたび

どこからともなく漂ってくる甘い香り。

 

香りのする方に目をやると

オレンジ色のあの子が必ず佇んでいる。

 

 

金木犀/キンモクセイって

こんなにもそこらじゅうに溢れているものなんだ!

って、今まで気付かなかった。

 

金木犀の香りが好きって言われても

なんとな~くの香りしか

イメージできていなかったけど

 

今シーズンは「ナルホド、これか!」と

クンクンクンクンしまくっている。笑

 

9月の時点で一度咲いていたのに

ここ1週間ほどはあちこちで

金木犀祭りwが開催されている。

二度咲きすることがあるみたい。

 

英語では

fragrant olive(香り高いオリーブ)というそうで

学名は

Osmanthus fragrans var. aurantiacusだって。

 

え、オスマンサス・・・オスマン、え、帝国?

しかもvarって「ある」?え、トルコ語?

 

金木犀ってトルコにはなさそうなのに

学名はトルコ語チックなわけ??

 

教えてGoogle先生~!!!

 

Osmanthus fragrans var. aurantiacus

 

* Osmanthus

osme(香り) + anthos(花)という

ギリシャ語に由来するそうな。

トルコのお隣ギリシャ!惜しい!←

 

* fragrans 

芳香のある

 

* var.

varietas(変種)の略

トルコ語のvar(ある)じゃなかったw

 

*aurantiacus

橙黄色の

 

 

というわけで

全くトルコ/トルコ語とは関係がない!

という事実が分かったよ。笑

 

 

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