トルコで暮らすようになってから
私はハグ魔になった気がする。
この人と今、ハグしたい!って思ったら
その想いのままに両手を広げている。
同性・異性問わず
仲の良さや距離間も関係ない。
したいものは、したいのである。
そして、ハグは私にとって
素直に自己表現できる方法の
ひとつである。
なかなか面と向かって
素直な気持ちを言葉にできないとき
相手に何か言葉をかけてあげたくても
うまくそれができないとき
ハグに想いを乗せることができる。
自分の気持ちが入ってないときのハグは
特になーんも感じないけど
この人に、今ハグしたい!
って思ったときのハグが持つパワーというのは
計り知れないものがある。
いつからか
両親にまでハグをするようになった。
トルコに遊びに来たとき
日本に一時帰国したとき
再会したときやお別れのときは
思わず両手を広げている。
そして、父も母も
私のハグ要求にすっかり慣れたようだ。
そんな話を先日、姉にしたら
「え、私tapiちゃんにハグされたことないけど!」
だって!爆
まさかのまさかですがな~。
次回会ったときは
熱烈なハグハグするからね♡
最近ずっと気になっていた
ルームメイトの第2ちゃんの様子。
長いこと塞ぎ込んでいる感じで
大丈夫かな~?と心配な日々だった。
今日、ホント久しぶりに
面と向かってちょこっと話す機会があって
「大丈夫?」って聞いたら
『うん、大丈夫』って鬱々とした表情で言うから
「ホントに大丈夫?」ってハグしたら
『ホントは大丈夫じゃない』って
ポツポツと自分の状況を話し出した。
英語でイイコトバを掛けてあげられるほど
語学力がないのが悔しいけど
ハグで想いを届けられて
少しでも彼女の心に沁みたなら、よかったな。
私自身もきっと
今、誰かのハグが必要なんだな・・・。
そんなとき、あるよね~。