日本に帰ると店員さんの対応に恐縮する理由。 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

 

ドッタンバッタンうっひょひょー、な1週間が終わる。ほっ。

 

今はもうすっかり慣れちゃったけど、最初トルコで住み始めたとき

スーパーのレジで衝撃だったこと。

 

 

死んでも立ち上がらないレジ係

日本のスーパーってたしか、レジ係のひとは立ったまま働いてる記憶ですが

こちらでは基本、レジ係は椅子に座った状態で商品をピッピッとします。

店内で買い物中にカゴに入れた商品をレジでわざわざ全部取り出して

レジ係のひとが座ったままでも手に取りやすいよう、ベルトコンベアに並べるのは

・・・お客さんの仕事ですw

 

そして、空になったカゴは、ちゃんとした置き場があるわけでもなく

みんななんとなーくレジ周りのそこらへんにポイッと置くのです。

そしてそれを回収してまわる店員さん。

店員さんがさっさと回収しない場合なんて、レジ周りに空のカゴが増え

本来スーパーの入口に積まれているべきカゴがない!!という状態に。

結果、カゴなしで商品を手に抱えながら店内をうろつかなければならない

なんてこともあるのね~。

なんちゅー非効率的な!!ってお思いでしょうが、私が知ってる限り

「効率」という文字はこの国の辞書には載っておりません。はい。

 

話は戻って、てか何で、わざわざ商品を一度カゴから出す必要があるんだろう?

レジ係のひとが、カゴからそのまま商品を取り出しながらピッピッてやった方が

よっぽど効率的な気がするんですが。

と思って、試しにカゴごとベルトコンベアに乗せたことが何度かありますが

結果、椅子に座ったまま一生懸命手を伸ばして(死んでも立ちたくない感満載)

カゴから商品を取ってピッピッってやるタイプのひとと~

一度びっくりしたのは、こっちがカゴから出さないことがムカついたのか

カゴを手元に寄せてそのままひっくり返して商品を出し、ピッピッってやった

ツワモノがいましたわ~。

 

 

絶対に負けられない戦い!な袋詰め

レジ係のひとがレジの手前(右手側)から取ってピッピッとやった商品は

レジの奥(左手側)へじゃんじゃん置かれます投げられますw

商品が投げ込まれた場所では、かなりの確率で自分の前に並んでたお客さんが

オタオタと袋詰めをしています。

要は、前のお客さんと自分の商品とが、同じ場所に容赦なく投げ込まれて行くのです。

混ざっちゃわないように・・・なんて心遣い、一切ないです。

 

オタオタしてるお客さんと並んで、自分の商品を選んで袋詰めしていると

容赦なく会計金額を言われます。

「以上〇〇点で、お会計〇〇円でございまーす。」なんて丁寧さなどあるわけなく

「〇○リラ!」はい、以上です。笑

袋詰めをしつつ、お財布からお金も出さなきゃならない。

更には、おつりとレシートを受け取ってお財布にしまわなきゃならない。

 

今気づいたけど、日本っておつりとレシートを渡すタイミングをずらす

という素晴らしい気遣いをする店員さん多いですよね。

先におつりを渡して、お財布にしまうところを見届けてからレシートを渡すって言う。

もちろんここトルコでそんな部分にまで気配りがされるわけなどなく

おつりとレシートは同時、または間髪入れずに渡されます。

おつりをしまうのにもたついてレシートをすぐに受け取れないと、しびれを切らして

商品が投げ込まれた上にレシートも投げ込まれます。

トルコ人の短気さ、ピカイチ☆

 

でもって極めつけに、自分の後ろに並んでる人の商品がなだれ込んで来るのです。

 

店員さんのサービス向上に期待しても仕方ないので

自分自身がいかにスマートに会計&袋詰めをするか。を考えた結果

支払を現金ではなくカードでする。という答えに行きつきました。

現金のやり取りをしないことで、おつりが合ってるかを確認しなくていいし

カードの読み込み作業をやってる間に袋詰めの時間が稼げるw

 

さらに、次の項目で書きますが、カードだと1クルシュ単位で会計ができるので

おつりで損したり得したりということもない。

 

さらにさらに、カードのポイントまで貯まるからオトクだわ~♪

 

 

 

 

 

損したり得したりするおつり

トルコの硬貨って、1トルコリラ、50・25・10・5・1クルシュとあるはずなんですがね

実際のところ1クルシュ硬貨ってほぼ見たことない!

日本の二千円札以上にレアキャラです。

 

たとえばお会計が29リラ96クルシュの買い物をしたとしますよね。

そうするとレジのひとはこういうわけです。30リラ!と。

いやいや、29リラ96クルシュですやん?4クルシュ、サバ読んでますやん??

でも、そこを気にし出したら生きて行けません、トルコで。

実際に30リラ渡したとしても4クルシュのおつり、返ってきません。

だって、1クルシュ硬貨がないんだもーん。爆

 

実際、5クルシュ硬貨までしか流通してないようなもんなのに

買い物価格は1クルシュ単位なんだから。なーんーでーやーねーーーん。

そもそもの仕組みがこんなんだから、切り捨てたり切り上げたりってのも

もはやレジ係のひとの気分次第!

おつりで得したり損したりなーんてのは日常茶飯事なわけですよ。

 

その昔、数字のお仕事してたくせに、暗算は大の苦手な私。(電卓命w)

瞬時におつりの計算や正誤を判断できないもんで、やっぱカード払いが向いてます。

 

 

と、ここまで書いてなんですが、実はまだ本題に入ってないんです。

前置きながっ!!!

ということで、本題はまた次回。

 

 

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