★tapi旅★ 祝5周年!
毎年8月の恒例行事!だった
自分で自分のブログ開設記念日を祝う記事。
今年は書かずにスルーしてたけど
10月の今になって書きたくなったので
書き留めておこうと思います。
おかげさまでtapi旅を書き始めて、丸5年が過ぎまして
現在6年目に突入しております。
今日までに書いて来た記事の数、1,017。
今年に入ってからは、更新頻度が激減しておりますが
細々と続けております。
遡ること2ヶ月前、ちょーどtapi旅5周年を迎えた頃
トルコに対するモチベーションが、初めて!落ちていた時期でして
自分でもビックリしたし、周りにもビックリされました。笑
まぁ、逆に言えば、これまでの7年間のモチベーションが
異常に高過ぎたっていうウワサですが。
ありえん!けしからん!理不尽!理解不能!超不愉快!
てな体験も、ボチボチ重ねて参りましたが
トルコに対する想いは変わらなかったんだけどねー。
たぶん、今までは
この国やこの国の人々の事情や現状を
肯定的に受け止めようとし過ぎていたんでしょうね。
それがついに、限界に達したのでしょう。はっはっは。
8月のある日のある出来事を境に
気持ちがスゥーーーッと引いて行ったのでした。
トルコに対するモチベーションが落ちてしまってからというもの
ワクワクがトマラナイはずのイスタンブール散策をしていても
美しい景色に美しい夕焼けを見ていても
なんだか虚しさに襲われることの方が多くて。
正直、今もまだトンネルの中にいる状態でして
出口の光は見えておりませんが
“明けない夜はない”ことも、今までの半生でお勉強済ですので
今はただ、時の流れに身を任せながら
頑なにならぬよう(そういうクセがあるので・・・)
気をつけつつ暮らしております。
とは言っても、そんな悠長に構えてもいられませんので
同時に自分のお尻も蹴り飛ばしつつ、進んで行きたいと思います。
↑これが一番苦手かもぉー。
今日、こんなセキララ白書・・・でも今の自分が感じていることを
書き留めておこうと思ったのは、ある出会いがきっかけでしてね。
2年ほど前に出会って以来、何かと連絡をくれる
日本語ペラペーラなトルコ人の若者の紹介で
イスタンブール在住のかわゆい日本人女子ふたりと
今日お会いしたのですがね。
ふたりとも、それぞれ興味深いカワイ子ちゃんだったのですが
ひとりの子が、日本の大学を休学して半年間
イスタンブールの語学学校にトルコ語を勉強しに来ているという
なんともモノ好きwな娘さんでしてね。
日本の大学の留学枠を使って、トルコの大学へ・・・
てーのはよく聞く話だけど
大学を休学して、自力で家探して、自力で語学学校に通うって。
そういう子には、初めて会いましたわ。
来週には日本に帰り、そこから就活がスタートするらしいんですが
どんな仕事がしたいのかって聞いてみたらね
ちゃーんとしたビジョンがあってね。ただただ感心!だったわけですよ。
私なんて、大学生で就活してるときなんて
「何にもなりたくない。」とか本気で思ってたタイプだったんで。
周りの友達が次々と嫁に行き、続々と母になって行く・・・
そんな年頃になってやっとこさ
自分が心からアツくなれるもの(場所)を見つけた私・・・
そして現在4年目にして、絶賛人生迷子中・・・。
大学生にして、自分のやりたいことや挑戦したいことを見つけ
実際にチャレンジしている彼女。
すげぇーなぁー。まぶしいなぁー。と思ったのでした。
そんな彼女がしてくれた、思いもよらないお話。
遡ること数年前、彼女がまだ高校生で、大学受験勉強真っ最中だったとき
“現実逃避のお供”として、読んでくれていたのがtapi旅だったそうで。
それ以来、このブログを読んでくれていたんだって。
なんかさ・・・感動しちゃうよね。
そもそもは、自己表現力や発信力を高めるために始めたブログ。
(たしか、そんな理由だったような気が。)
トルコに出会って、その魔力魅力に気づいてしまってからは
溢れんばかりのトルコの魅力を、日本のみなさんにも知ってもらいたい!と
気分は“勝手にトルコ親善大使!”で、トルコのあれこれを書いておりました。
あくまでも、「読んでくれる人々のために~。」ではなく
「自分の好きなことや持ってる情報が、誰かの役に立つなら、万々歳~。」
てなスタンスだけど。
が、年々変化して行く情勢の中
というより、年々悪化して行くトルコへのイメージの中
もはや、誰もトルコに来ないし、誰も必要としていない情報を
発信し続けることに虚しさを感じるようになり。
気付いたら、ブログの更新頻度も減り、書いたとしても
自分自身の備忘録や、在住者向けや、おもしろおかしいトルコ話・・・
てな感じで。
いつからか、旅行者向けの情報は、書かなくなったなぁ~。
でも今日こうやって
世代も全然違う若者が(私は安室ちゃん世代!彼女は・・・西野カナ世代?!
ちょっとオバちゃん、そういうの疎くてよく分からないんだけど。)
“トルコ”というキーワードから、自分のブログを読んでくれていて
恐縮しまくっちゃうような、言葉を掛けてくれた。
自分の綴る文章や、撮影した写真が
自分の知らない誰かの人生に、微力ながら彩りを与えていたことを実感できて
なんか、泣きそうなくらい嬉しかったです。
しかも世代を超えて~~~。
素敵な言葉をたくさんありがとう!
あたち、ガンバルゥ~~~。
そんなわけで
tapi旅生活6年目、イスタンブール暮らし4年目な私
トンネルの出口を模索中ではございますが
希望を失わず、人生を拓いて行くことを諦めず
自分の可能性を信じて、心に素直に
親に心配かけ過ぎず ←重要ポイント
精進して参りますので、今後とも何卒ご贔屓に♡
ご愛読ありがとうございます。
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