ギリシャ旅行ダイジェスト記事、アテネ編~。
サントリーニ島編は↓コチラ↓から。
サントリーニ島をまるまる4日+半日満喫した我らは
夕方の便でアテネへ移動~。
宿泊先のアパートホテルに到着したのは、午後9時半。
夕食難民にならぬよう、事前に近所のレストランチェックをしていたら
CHINA TOWNの文字をハッケン!
サントリー二での食事は、どこに入ってもハズレがなく
海鮮に豚ちゃんにと堪能したのですが・・・
例えどんなに美味しいものでも
ずっと似たような味のものを食べ続けられないのが日本人。
朝は和食、昼はイタリアン、夜は中華!てな感じで
当り前のように家庭の食卓に外国料理が並ぶ国って
そんなにないんだろうな~。と。
ギリシャでの外国料理レストランが、どんな感じなのかもナゾだし
立地的にも繁華街でも観光地でもない場所。
これは・・・懸けだな、懸け。
話は逸れますが、この旅中、何が大変だったかって
メメたんの「お腹空いた。死にそう。」発言。
さっきまで「全然お腹空いてない~。」って言ってたかと思ったら
次の瞬間には「お腹空いた、お腹空いた、お腹空いた。もう死にそう。」と。
逆に、「あ~、お腹空いたぁ~。」って言ってたかと思ったら
「なんかもう、ごはんいらない気分になっちゃった。」と言い出したり。
でも実際に食事を目の前にすると、フツーにガツガツ食べるメメたん。
・・・えーと。
まぢで!カンベンしてもらっていーですか?!
せめてそこぐらい、自分で管理してもらっていーですか???
旅中、毎日毎食のように彼女の「お腹空いた」「死にそう」「やっぱイラナイ」に
振り回されました。
この日も、ホテルにチェックインしたら、近所の中華に行ってみよう♪
と話していて、ホテルまでの道中「お腹空いた」コールが鳴りやまなかったのに
ホテルにチェックインして、いざ夕食へ!と思ったら
「なんかもう、ごはんイラナイかも。無事に着いて安心したのかな。」と。
データーーーーーーーーー。
てゆーか、あーた!
無事に着いてって、空港からホテルまでの行き方も調べてないし
率先して人に尋ねたりもしないじゃん!!
もちろんガイドブックや地図も自分で持たないし。
「無事に着いて安心」って言葉、どの口が言うんじゃぁー!!!
でも残念ながら、その発言がどんだけ人を振り回すものなのか
本人は知る由もなく。
イスタンブール・サントリーニと、毎日毎食のように
言われ続けて来ている私の身になりたまへ。
さて、メメたんの公開処刑はこのくらいにしておいて♪
結局、近所の中華へ行ってみた我ら。
結果、フツーに美味しいし、店員さん超優しいし、大満足でしたー。
中華なのになぜか、SUSHI SAMURAI・・・。
海外あるあるですね。
翌日、実質この1日だけがアテネ観光できる日。
もちろん朝からお腹が空いて死にそうなメメたん。
(ギリシャヨーグルトを買っておいたけど、それじゃ空腹を紛らわせなかった模様。)
私はコーヒーとヨーグルトでとりあえずOKだったので
メメたんのコールは「もー、うるさいなぁー。」くらいな感じでスルー。
事前にレストランが立ち並ぶエリアをチェックしてからホテルを出発!
ホテルのメトロ最寄りAcropoli/アクロポリ駅前のごはんストリート。
なーんかこの写真、すんごい馴染あるあの場所に似てるなぁ。
分かる人にはわかる??
アテネ観光の目玉と言えば!Acropolis/アクロポリス遺跡。
実は私、失礼ながら遺跡ってやつに本当に興味がなくって。
時間に猶予があればもちろん行ってもいい(←上から目線w)んだけど
1日しか時間がないから・・・だとすれば
* 庶民の台所な地元市場に行ったり(なんなら市場内でご飯食べたり)
* スーパー行ってご当地もの見たり(豚肉の買い占めはマスト項目)
* のんびり街歩きしてジモティ気分を味わったり(見た目は観光客丸出しだけど)
* 街角カフェでジモティたちの会話に耳を傾けたり(ギリシャ語意味不明だけど)
そういう時間の使い方をしたいのです。
メメたんは、せっかくアテネに来たんだから遺跡へ!!派だったので
この意見の食い違いは埋められねぇ。と、サントリーニにいた時点で
「もしもの時は、別行動しよう!」と提案しておりました。
んが。
私たちがアテネ観光したのが日曜日だったため、市場が、お休み・・・。泣
スーパーもホテル近くにあり、夜遅くまで営業していることを確認できていたので
観光後にちゃちゃっと行くこともできる。
ということで、繰り上げ当選!で、Acropolis/アクロポリスへ行ってきました~。
この日は18時半までやってるとのことなので
(日によって?時期によって?変動するらしいです。)
とりあえず先にチケット(20ユーロ)だけ買って、ごはん♪ごはん♪
ガイドブックに載ってた、遺跡近くのレストランが良さげだったので
そこを目指して歩きだす。
珍しく自らケータイで地図を見ているメメたん。
お!いいねいいね、ついにやる気になってくれたか。
んじゃ、頼んだ!あたしゃ写真撮影に集中させていただくよ・・・。
と思ったのも束の間、歩けど歩けどレストランにたどり着かず。
ジモティに道を聞いてみたら、だいぶ遠回りしていたことが発覚。
「あたし、地図が読めるオンナだから。」と豪語していたメメたんですが
その言葉、訂正していただきたく。
でもまぁ、本来だったら歩かなかった道を歩いた分、いろいろ見れたしね。
結果オーライだぜぃ!
やっと辿り着いたレストラン、とっても陽気な店員さんたちがいて
メメたんの愉快さとのコラボがサイコーにおもしろくって
空腹&迷子疲れでテンション下がり気味だったとこを、見事に回復してくれました。
お腹も満たされ、疲れも癒され、いざ!アクロポリス遺跡へ~!!!
ギリシャのきっつい陽射しのもと、昼下がりに遺跡見学に行くのは
自殺行為であることは承知の助だったけど
うっかりこういう流れになっちゃったんだから仕方なし。
気合入れて、行くで行くでぇ~~~!
実際に行ってみての感想等は、また別記事で(←ホントかなぁ~?笑)。
陽射しと階段と人混みに体力を奪われつつ、無事生還した我ら。
ちょっと近くのカフェで一息つこう。
と、メメたんが高台から眺めてステキそうだったというカフェを目指す。
も、実際お店まで行ってみたら、自分が思ってた感じのステキさはなかったようで
改めて別のカフェを探すことに。
あたしゃもはや、どこでもいいYo!はよ座ろうYo!
でも、メメたんの感性に響かないところに無理やり入っても
居心地悪そうにする姿が目に浮かぶので、別のカフェを探す方を選択。
Plaka/プラカ地区というエリアにステキカフェがたくさんありそうだったので
気合を入れ直し、えっちらおっちら歩いて行く。
ステキさはさて置き、美味しさは間違いなさそうな生絞りジュース屋さんを発見!
美味しい♡もメメたんの心を動かす要素のひとつなので
ふたりの意見が一致し、無事入店。
写真を撮る気力すら残っておらずw でも生絞りジュース効果で体力回復!!
イイカンジのレストランやカフェを横目に
Syntagma/シンタグマ広場まで、歩く歩くあるくぅー。
そこからタクシーに乗り(ジモティが6ユーロで運転手さんに交渉してくれた♪)
Likavitos Hills/リカヴィトスの丘へ。
ケーブルカーで頂上まであがると
アテネ市内とその先の海までまるっと一望できる。
分かりづらいけど、写真中央にはアクロポリス遺跡が♪
頂上にある絶景カフェで、ゆっくりコーヒーブレイク。
下山後、最寄駅までKolonaki/コロナキ地区歩いていると
雰囲気のいい上品なレストランやカフェが立ち並ぶ。
イスタンブールで言ったらニシャンタシュ、東京で言ったら青山とか広尾とか?
とにかく「セレブおしゃれ地区でぇ~す」感が漂う感じでございました。
ホテルのメトロ最寄駅Acropoli/アクロポリ駅まで戻り
レストランを即決!
(もはや1日の疲れが溜まりにたまってたので、早く決めたかった。)
最終日の夜、地酒をクイクイッと飲みながら
最後まで、バカげたり深かったりするお喋りが尽きない私たち。
イスタンブール→サントリーニ→アテネと約2週間
寝食を共に過ごした我らも、いよいよ解散!
あー、私頑張った。メメたんのお世話係、めっちゃ頑張った。笑
翌日は、デモ行進で空港までのバスがキャンセルに!
というハプニングに見舞われつつ
もはやトルコ生活で「何でも起こりうる」ことを学んでいるので
動揺することもなく、メトロで空港へ向かう方向へすんなりシフト変換。
メメたんをご存知の方なら予想通り?
最後はすんごいしょっぱい顔しながら泣いてらっしゃいました~。
私はその顔見て、むしろ爆笑。
そしてお互い無事に、トルコとイタリアへ飛び立ったのでした~。
読み返してみたら、アテネのダイジェストじゃなくて
メメたんのおもしろ生態ダイジェストみたいになっちゃった♡
突っ込みどころ満載な愛すべきメメたん、今日もイタリア珍道中~。
ということで
ひとまずギリシャ旅行ダイジェスト版、これにて終了です!
ご愛読ありがとうございます。
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